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残照

作者: 人間詩人

陽が昇る時

ゆっくりと

ゆっくりと

白さが見え始め

やがて透明な光になる


しばらくは明るさが続き

やがて陽は影を落とし出す

また白さに戻るのである

さらには黒さに変幻し

暗闇へと入り込む


もう陽の姿は消されている

ちょうど明るさが沈み込む

時間が心地良い感覚を

思考に与える

今日の余韻を感じさせながら


目覚めれば薄い光が

たぶんに続くのは嫌いだ

立ち上がりの遅い光は

どうかしたのであろうか


チリやホコリが遮る中に

陽の姿が見えなくさせて

いるのだろうか

すっきりとしない天候に

憂慮を非常に感じる


晴天と言う現象が

見られなくなるのは

残念であり寂しいもの

しっかりと輝きを見せて

残照となる時を

楽しみたくなるのが

人の感性であると感じる

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