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第三十四話 サン・カリニョ防衛戦

 ようやくサン・カリニョの城門をくぐったとき、グニドは一瞬、絶望しかけた。

 燃えている。どこもかしこもひどい有り様だ。見渡す限り、折り重なるようにして義勇兵や魔物の死骸が散らばり、あちこちから黒い煙が上がっている。

 特にひどいのは、人間ナムたちのイエが密集したあたりだろうか。幾筋も立ち上る煙がまるで生き物のように絡み合って、一体どれくらいの規模の火災が発生しているのか、遠目からは分からない。


『ルル……!』


 グニドは長い首を巡らせ、ルルたちがいるはずの砦を見やった。が、その手前にそびえるいくつもの大きな建物――あれは確か『兵舎区』とか呼ばれていた一帯だ――からも火の手が上がっているらしく、立ち上る煙が視界を遮っている。

 長大な城壁に囲まれた土地の中央、石造りの砦は小高く盛り上がった丘の上にあり、ゆえにその大半が今は煙に覆われていた。

 グニドはここまで駆けどおしで乱れた呼吸を整えながら、限界まで首を伸ばして目を細める。――見えない。砦が今どうなっているのかも、あの煙の向こうにどれだけの魔物がひしめいているのかも。


「お、おいおい、これ、ラッティたちは無事なのか……!?」

「……ラッティなら、大丈夫。こんなときどうすればいいのかは、誰よりもよく知ってる。きっとポリーやルルと一緒に、砦に立て籠もってるはずだ」


 と、ときにグニドの物入れにすっぽり収まったヨヘンが言い、獣化したままのヴォルクがそれに答えた。ヴォルクは先の戦場に衣服を置いてきてからというもの、ずっと獣の姿でいる。

 だからいつも以上に表情が読みにくいが、それでも彼の言葉が確信というより祈りに近いことは、人語に疎いグニドでも分かった。

 グルルルル……と低く喉を鳴らし、グニドは更に首を巡らせる。

 そうして顧みた先には、馬上から険しい顔で惨状を見渡すヒーゼルがいた。その隣には先程の戦闘で合流したウォンという槍使いや、この状況でさえうっすらと微笑みを浮かべた女戦士のマナもいる。


「あららー、思ったより派手にやられてるわねー。南の方が被害がひどいみたいだけど、魔物はあっちから来たのかしら?」


 そのマナが同じく馬上で、地面と水平にした右手を額に翳しながら言った。薄ら笑いを貼りつけた口から紡がれる声音は相変わらずのんびりしていて、本当にこの状況が分かっているのか? とグニドは首を傾げたくなる。


「ここには正義の神子カルロスどの光の神子ロクサーナがいるはずだ。神子が二人もいてこの惨状というのは、只事ではないな」

「そうねー。まあでもー、ロクサーナの《光神刻オール・エンブレム》は戦闘には向いてないから、あんまり期待しちゃダメじゃない? 問題はカルロスさんよー。あの人がいればこの程度の魔物の群、ちょちょいのちょいのはずなんだけどー」


 隣のウォンとそんな会話を交わしながら、マナはちらりとヒーゼルを見やる。二人のやりとりを聞くと、ヒーゼルの表情はますます硬くなった。手綱を握った拳が微かに震えている。


「……カルロス殿に何かあったんだ。ウォン、俺は砦へ行く」

「ならば居住区には俺が行こう。その代わり、砦までの通り道にある兵舎区の魔物はお前が何とかしろ。傭兵隊うちから二百人貸してやる」

「すまない。恩に着る」

「着なくていい。そういう契約だ」


 相変わらず眉一つ動かさずにそう言って、ウォンは言下に指示を出した。彼の配下には五百人程度の義勇兵――ではなく、彼らはグニドと同じく義勇軍に雇われた傭兵らしい――がいて、そのうちの半分近い二百の兵を、ウォンはヒーゼルの後ろにつけた。

 というのもヒーゼルが率いていた三百の兵は、ほとんどが先程の魔物との戦闘で力を使い果たしている。中にはまだ戦う力を残している者もいたが、ヒーゼルがそんな兵も含めてすべてをあの村に置いてきた。グニドたちがサン・カリニョへ戻った隙に、また別の魔物が彼らを襲撃しないとも限らなかったからだ。

 だがヒーゼルはウォンから二百の――それもまだまだ力を有り余した――兵を預けられても、表情を曇らせたままだった。グニドは早く砦へ行きたくて何度もヒーゼルを振り向いたが、どうも彼は何か迷っているように見える。


「――ヒーゼル」


 と、そのときマナが彼を呼んだ。呼ばれたヒーゼルが顔を上げる。

 次の瞬間、ニコッと笑ってエスロフを寄せたマナが、いきなり、


「どーん!」


 と、ヒーゼルの額にデコピンをかました。

 このときグニドは、マナの突然の奇行と、人間にもデコピンの習慣があるのか、という事実の双方に驚いた。

 だがヒーゼルの方はよほど強烈な一撃をもらったようで、「いっ……!」と呻きながら額を押さえている。

 一瞬仰け反った彼の額は真っ赤だった。が、痛みと奇襲に言葉を失ったヒーゼルを前に、マナは声を上げて笑っている。


「キャハハ! 隙ありー!」

「マナ、お前っ……!」

「知ってるー? 私の生まれたモアナ=フェヌア海王国にはねー、デコピンには相手の魂に取り憑いた悪いものを弾き出す力があるって言われてるのー」

「そ……そうなのか?」

「あはは、まあ嘘だけどー」

「さらっと意味のない嘘をつくなよ!」


 ニコニコしながらからかうマナに、ヒーゼルは憤慨していた。が、そんなものなどどこ吹く風で、マナはふわっとした金髪を風に靡かせる。


「でもねぇ、私がまだ故郷にいた頃、何か迷ってるといつも兄様がこうしてくれたの」

「……兄様? お前兄貴がいたのか? 初耳だぞ」

「そりゃそーでしょー。ヒーゼルには話したことないもの」

「じゃあ、なんでそんな話を今――」

「にぶいわねー。マルティナとエリクのことなら私たちに任せなさいって言ってるの。あなたはカルロスさんの一番弟子でしょぉ? だったらさっさとお師匠さまのところへ行きなさいってこと!」


 叱るでもなく、責めるでもなく、しかしマナはぴしゃりとそう言った。それを聞いたヒーゼルは目を丸くしてマナを、次いでウォンを見やる。

 が、ずっとニコニコしどおしのマナとは裏腹に、ウォンはもはやヒーゼルには見向きもしなかった。何やら部下に指示を出し、斥候を走らせている。

 そんな二人の様子を眺め、ヒーゼルは一つ息をついた。

 次いで微苦笑を浮かべると、まだ赤い額から手を離してマナに言う。


「悪い。恩に着る」

「うふふ、いっぱい着ていいわよぉ。あとで二倍にして返してね~」

「今、さりげなくウォンの分まで請求されたような気がするが……まあいい。――グニド! まだいけるか?」


 ウォンから預かった二百の手勢を率いて、ヒーゼルが言った。グニドは迷わず頷き返す。

 既に呼吸は整った。先の戦闘で負った傷も、神術を使える義勇兵に癒やしてもらったあとだ。さすがに疲労が皆無とは言えないが、それでもまだ戦える。

 そんなグニドの意思を読み取ったのだろう、ヒーゼルもまた頷くと、左腕は白い布で吊ったまま、右手ですらりと剣を抜く。


「行くぞ! ウォン、マナ、居住区の救援は任せた!」

「はいはーい。またあとでねー」


 まるで散歩に行く友人でも見送るような、ゆるいマナの言葉に見送られ、グニドたちは駆け出した。鋭く馬腹を蹴ったヒーゼルに続き、砦を目指して進撃する。

 だが砦へ辿り着く前に、まず兵舎区だった。この兵舎区と呼ばれる一帯には義勇軍の武器や食糧を収めているたくさんの倉と、兵士たちが共同生活を送っている大きな建物――これが『兵舎ヘーシャ』と呼ばれているらしい――があり、義勇軍の戦力を支える要といっていい場所だ。


 そこにも魔物は殺到していた。北東の村を襲った群と同じ、多種多様な異形のものどもの集団だ。

 グニドたちが兵舎区の通りへ突入すると、そこでは既に多くの兵士たちが魔物どもと戦闘していた。燃えている建物もいくつかあるが火消しに回っている暇はないらしく、そこら中から血と臓物と煙の匂いがする。


「蹴散らせ! 突破するぞ!」


 先頭を駆けるヒーゼルが叫び、グニドは咆吼でそれに応えた。二百の軍勢は通りを塞ぐように暴れていた魔物の群に突撃し、呑み込むように蹂躙する。

 ウォンから借りてきた傭兵たちは、相変わらずの強さだった。指揮官がウォンからヒーゼルに変わっても、その動きに乱れはない。一人一人が自分のやるべきことをしっかりと認識していて、ヒーゼルの指示に従っているというよりは、ウォンから叩き込まれた教えを忠実に守っている、という感じだ。

 そんな彼らが淡々と魔物を屠っていくのを目の当たりにして、グニドも負けじと刀を振るった。村でも見かけた青黒い人面獣を叩き伏せ、横から来た別の魔物を尾で弾き、戦いながら前進する。


「ヒーゼル殿、ご無事で!」

「ああ、戻ったぞ。ウォンの傭兵隊も合流した。俺たちが来たからにはもう大丈夫だ。押し返せ!」


 先に兵舎区で魔物と戦っていた兵士たちも、駆けつけたヒーゼルの姿を見ると一気に士気を盛り返した。混乱の中、それまでバラバラに戦っていた者たちが団結し、統率の取れた動きを見せ始める。魔物どもが押され始めた。もう一息だ。


「――アントニオ!」


 そのときだった。不意に前方からヒーゼルの叫びが聞こえ、グニドは首を巡らせた。

 魔物の攻撃を受けたのか、半分崩れかかった倉庫。その前でひょろ長い体格の男が一人奮戦している。

 左足には丸太。

 倉庫番のアントニオだった。

 昨日見かけたときには武器など帯びていなかったはずのその彼が、今は槍を携え戦っている。敵は二匹。先刻グニドが叩き切ったのと同じ人面獣だ。


 魔獣けものは相変わらずアウ、アウ、と低く不気味な声で鳴きながら、槍を振り回すアントニオに食らいつく隙を窺っていた。

 そのアントニオを援護しようと、ヒーゼルが馬を進める。だがそこへ、頭上から槍を持った蝙蝠人間が襲いかかった。

 現在神術を使えないヒーゼルは、それを剣で追い払うしかない。すかさず振るった刃はかわされ、攻防戦になった。ヒーゼルは当分アレ・・にかかりきりだ。だがその間にも、魔物に囲まれたアントニオはじりじりと追い詰められていく。


「俺が……!」


 それを見たヴォルクが駆け出した。獣の姿を取っているときの彼は小柄で俊敏だから、乱戦の中でも敵味方の間を縫って前進できる。

 グニドもそれに続いた。ヴォルクのように機敏に敵を避けながら……というわけにはいかなかったが、邪魔する者はすぐさま叩き伏せて駆けた。その度に腰にぶら下げたヨヘンが「ギャー!!」とか「わー!!」とかうるさいが、今は構っていられない。


「ガアッ!」


 先にアントニオのもとへ駆けつけたヴォルクが、全身の毛を逆立てて人面獣へ躍りかかった。不意討ちを受けた人面獣は押し倒され、そのまま二匹もつれ合うようにして地面を転がっていく。

 それを見てハッとしたアントニオが、ここぞとばかりに槍を繰り出した。残ったもう一匹の肩に鋭く槍を突き立てる。なかなか良い動きだ。片足が丸太だとは思えない。

 だが、その背後に、


「グニド、あれ……!」


 物入れの中からヨヘンが声を上げた。彼が指差す先に、アントニオ目がけて急降下してくる魔物がいる。

 獅子の頭に鷲のような翼を持った、人型の魔物。その魔物が鋭い爪の生えた右手を振り上げ、アントニオに迫った。彼が振り向いたときには、もう遅い。


『――ジャアッ!!』


 グニドは跳んだ。助走をつけて跳躍し、ちょうど姿勢を低くしていたアントニオの頭上を飛び抜けて、羽つきの魔物に襲いかかった。

 地を蹴る寸前に重い大竜刀は捨て、跳躍の勢いを駆って魔物に掴みかかる。そのまま魔物の背中を地面に叩きつけ、グニドは竜人ドラゴニアンの体重を活かして馬乗りになった。腰から素早く短刀を抜く。

 しかし瞬間、そうはさせまいと魔物が手を突き上げてきた。こちらの虚を衝こうとしたのか、鼻面を狙ってくる。

 グニドは首を逸らしてそれを避け、邪魔立て不要とその腕に喰らいついた。魔物が絶叫する。

 その隙に、グニドは短刀を相手の首もとへ差し入れた。そのまま首の付け根を掻っ捌き、飛び退る。大量の黒い血が噴き出した。魔物は奇声を上げてしばし悶え苦しむと、やがてぱたりと動かなくなる。

 フンス、と鼻から息を吐き、グニドは短刀の血を払った。人型の魔物は弱点が分かりやすくて助かるというものだ。


「お、お前、なんで……」


 と、ときに後ろから声がして、グニドは首を巡らせた。

 そこでは槍を携えたままのアントニオが、呆然と立ち竦んでいる。驚きに見開かれた両目は、揺れながらグニドを見ていた。

 だが今は呆けている場合ではない。グニドは短刀を鞘へしまうと、大きく一歩踏み出した。


 その一歩に、怯えたアントニオがびくりと震える。彼は槍を持ち直し、身構えた。しかしグニドは構わずその横を素通りする。

 先程落とした大竜刀を拾い、再び戦線に復帰した。

 敵を薙ぎ倒し、ヒーゼルにたかっていた蝙蝠人間の尾を掴んで地に叩きつける。絶命したそれを彼方へぶん投げ、味方のために活路を開く。

 グニドが腹の底から上げた咆吼が、魔物を怯ませ、義勇兵たちを奮い立たせた。ヒーゼルたちの前進が始まる。行く手を阻む魔物どもは、その勢いにき潰された。進む。


 砦が見えた。ゆるやかな丘陵の上に佇むそれは、奇跡的に無事だった。

 まだ魔物の手が伸びていなかったのだろう。石積みの外壁には傷一つついていない。

 だがまだ安堵するわけにはいかなかった。一塊となって疾駆するグニドたちの前方には、兵舎区の混乱を抜け、砦を目指す魔物の一群があった。

 数は二十か三十か。とにかくあれが砦に到達したらまずい。

 グニドは更に頭を低くし、速度を上げた。

 が、刹那、


「――! 前進、やめ! 下がれ!」


 やにわにヒーゼルが手綱を絞り、馬を止めて号令した。勢い余った義勇兵のうち、何人かが彼を追い越しかけたが、すぐに体勢を立て直して後退し始める。


「お、おい、ヒーゼルさん、なんでここで下がるんだよ!? 砦はもうそこ……!」

「――ご無事だった」

「へ?」


 物入れの中で間抜けな声を上げたヨヘンに答えるように、ヒーゼルがある一点を指差した。その指の示す先を顧みて、グニドは思わず目を丸くする。

 丘の上にそそり立つ灰色の塔。その上階から突き出した半円状の見張り台のようなところに、超然と佇むカルロスがいた。

 彼は撫でつけた銀髪を風に靡かせ、じっと眼下の魔物に目をやっている。杖のように突き立てているのは剣だろうか。カルロスはその柄に両手を置き、静かに何かを待っている――ように見えた。


 砦の入り口には武装した数名の兵士たちがいる。彼らは緊張した面持ちで槍を並べ、魔物を通さじと立ち塞がっていた。

 そんな彼らへ向けて、魔物の群が一散に突っ込んでいく。もう衝突まで間もない。このままでは兵士たちが呑み込まれる。そう思ったグニドが腰を浮かしかけた、瞬間、


「見ていろ。あれが《義神刻ツェデク・エンブレム》の力だ」


 硬い声でヒーゼルが言った。

 直後、あたりに閃光が走る。

 網膜をくようなその光に、グニドは悲鳴を上げて手を翳した。そうしてギリギリまで目を細め、指の隙間から垣間見る。


 光を放っているのは、カルロスが携えた剣だった。彼は見張り台の上でそれを緩やかに構えると、刹那、刃を一閃させる。

 その剣勢により、風が生まれた。

 風は茜色に光り輝き、グニドの視界で三日月の形を取った。

 そう、風は風でも、あれは見える風・・・・だ。

 茜色をまとった可視の風は、目にも留まらぬ速さで空中を駆け抜け、カルロスの眼下に集った魔物の群に直撃した。

 瞬間、更に強烈な光が弾け、いよいよグニドの網膜が悲鳴を上げる。

 だがグニドには、辛うじて見えた。

 嵐のように吹き荒れた光の中で、魔物どもの肉体が粉々になる。


 一拍遅れて、突風がグニドたちの間を吹き抜けた。

 物入れごと吹き飛ばされそうになったヨヘンが悲鳴を上げ、グニドもぐっと両脚に力を込める。

 正面から叩きつけてくる砂塵を何とかやりすごすと、グニドはようやくまともに目を開けることができた。

 そうして見やった砦の麓からは、あれほどいた魔物の姿が消えている。


 影もかたちも、屍もなく・・・・


 まるで世界に存在を否定されたかのように、魔群の影は忽然と消失していた。

 チン、と微かに金属の触れ合う音がして、グニドはカルロスが剣を収めたことを知る。


「だから言ったろ。あの人がいれば蟹の化け物ヤート・クラーブも一撃だって」


 すぐ隣まで馬を進めてきたヒーゼルが言い、グニドは頷いた。


 頷くことしかできなかった。


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