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タイトル未定2026/01/22 02:13

オフスタニア中部アグイアシス山脈の奥地


滝に打たれ、瞑想してる骨太な男

ガイアン「うおー、エエ、こ、この波動は…まままマクアリスター復活かー!ば場所はオーランドかあ!行かねば、今すぐ行くっきゃねえ!」



その頃、リオネル達は…

怯える魔狼共に強烈な殺気を放つリオネル

リオネル「かかって来ないなら、こちらから参る!」

超速の剣技で次々と魔狼共の首を刈り上げて行くリオネル

あっという間に最後の一匹の首を刈り上げるリオネルをポカンと見つめるアグエロ

リオネル「アグエロ姉さんどうしたの。敵はもういないよ」

アグエロ「マクアリ…いや、リオネルなの」

リオネル「えっ、俺は俺だよ。リオネルだけど」

アグエロ「そ、そうよね?助けてくれてありがとう、リオネル」

リオネル「変なこと言ってないで…って姉さん酷い傷…早く治さないと」

アグエロ「だ、大丈夫、姉さんこう見えてオレって頑丈だからっ」

リオネル「どうしよう、このままじゃ姉さんが」

アグエロ(めっちゃ心配してくるやん、あーもー、この子かわいー)

リオネル「姉さん、早く出血止めないと、鼻血も出てる」

アグエロ「ウフフ、このまま死んでも…本望かも」

リオネル「ね、姉さん…気をしっかり持ってよ、こんなとこで死んじゃだめだ。くそっ、誰か」

その時、リオネル目掛け、一筋の流星のようなものが飛来し、落下

リオネルはアグエロを咄嗟に抱え、大きく後方にジャンプ

激しい轟音と共に骨太な男が雄然と立っている



リオネル「くそっ、また敵かよ」

ガイアン「ててて敵?なななんだ、その殺気?」

アグエロ(えっ、アレってガイアンじゃね。アグイアシスの山奥で引きこもってるハズじゃ…)

ガイアン「お、おい小僧」

リオネル「なんだ」獅電の牙を構える。

ガイアン「そ、その女、な、治そうか?」

アグエロ(ガイアン余計なことすんな。私はリオネルに心配されながら胸に抱かれたてたいの)ガイアンに思考を飛ばす

無視してガイアン「その女、治す」

リオネル「出来るのか、頼む、お願いだ」

ニンマリしてガイアン「まかせろ、大地の息吹よ、この者の生命を繋げよ、玄武召喚!」

魔法陣が出現し、紫光と共に玄武が召喚される。

ガイアン「この女治せ」

玄武はアグエロを一飲みする

リオネル「くそっ、どういうつもりだ」

リオネルは玄武に向かって獅電の牙で斬りかかろうとした瞬間

玄武は消え、紫の光に包まれたアグエロ「えー、治ってる」

ガイアン「なんか残念そうだな、女」

アグエロ「そ、そんなわけないですわよ。それよりありがとうございます」

呆気に取られていたリオネル気を直し「ありがとうございました、それと剣を向けてしまった非礼を詫びさせてください」

ガイアン「れれ礼とわ詫びなら要らない」

アグエロはガイアンに向け思考を飛ばす(ガイアンだよね、あんたヒョッして1000年間、誰とも会話してないの?なんか言葉が変よ)

ガイアンは大きくうなづく。

アグエロ(かなりのコミュ症ね…それより何しに来たの)

ガイアン(マクアリスターの波動を感じた。オレ、居ても立っても居られなくて…気付いたら…来ちゃった…てへ)

アグエロ(てへっじゃねーよ、なんかキモ。)

ガイアン(お前、人のこと言えない、キモ。んん?お前、アイネか)

アグエロ(あら、ようやく気づいたの、相変わらず鈍いわね。)

リオネル「えっと二人は知り合いなんですか?」

アグエロ「え、このお方は…」

ガイアン「オレ、ガイアン…旧大戦の生き残りで1000年、オフスタニアを見守ってた」

リオネル「私はリオネル・オーランドと申します。こちらは姉のアグエロです。はじめまして。」

ガイアン(ハ…ハジメマシテ…覚えてない)

ガイアンは目に見えて落ち込む。

リオネル「ど、どうかされましたか?ガイアン殿。」

ガイアン「いや、なんでもない…んっ」


三人は周りの異様な邪気に気づく


アグエロ「…自己紹介してる場合じゃない、囲まれてるわよ。それと…」

リオネル「さっきの雑魚とは違う、かなりの凶々しい気配だね。」


身構える三人に攻撃の狼煙ともいえる強烈な黒炎が襲う。


三人は散り散りになりながら大きくジャンプ

そこに魔狼の群勢が各々に牙を剥く。

リオネル「みんな、気をつけて。コイツらかなり統制されてる。」

ガイアン「ガハハ、久々の戦さ…血がたぎる!」

アグエロ「ガイアン殿、油断なされないよう」

ガイアン「ガイでいい、そう呼べ」

ガイアンは淡く青く輝く大刀を一閃し、魔狼の群れを薙ぎ払う。

ガイアン「どうだ…これが翠輝の清流の力だ」


アグエロ「やるわね、ガイ。なら私は…遥かな時の恵みよ、我が力を解放せよ」

アグエロは時空魔術を発動。アグエロは自らのスピードを強化し猛然と敵に斬りかかる。


リオネル「二人とも凄い、オレもやるんだ。」

獅電の牙を握り締め魔狼の群れに立ち向かう。


数時間経った頃、魔狼の亡き骸は数百と積み上がっていた。

三人に疲れが見え始めた瞬間、強烈な黒炎が再び襲いかかる。

ガイアンは黒炎を薙ぎ払い、アグエロは超速でかわし、リオネルは獅電の牙の一閃で相殺する。


と同時に空気が変わり、ヒト型の魔狼らしきモノが現る。


ヒト型の魔狼「強きエサ共、殺す」

ヒト型の魔狼は両手を天に突き出すとゾフィー&ブルーノの亡き骸の下に邪悪な魔法陣

ゾフィー&ブルーノは人狼ゾンビとして復活。

ゾフィー「あー、なんか殺してー、腹減った。」

ゾフィーの目線の先にはリオネル

ブルーノは一気に間合いを詰め、リオネルに邪爪を突き立てる。

リオネルは咄嗟にかわし、獅電の牙でブルーノの腕を切り落とす。

ブルーノ「痛っ…くね。ぷっ、兄さんの腕、躊躇いも無く切り落とす弟、面白いねぇ。」

狂気に満ちたブルーノの腕は一瞬で再生。

リオネル「兄さん、人間辞めたんだね」


アグエロ「アレがフェンリルね。500年生き、ネクロマンサーを喰らい、その力を手に入れた凶々しい存在。」

フェンリル「我を知るエサよ。わかっておるな。我と合いまみえたエサの末路を。」

アグエロ「もちろん分かってる。生存率0%ってね」


ガイアン「お前、大将か?だったら刈り取る」

リオネル「そっちは頼みます。ガイアン殿」

ガイアン「た頼む…だと…覚えて無い…のか」

膝から崩れ落ち、その場に倒れ込むガイアン

リオネル「くそっ、何をした?幻術か?」

弱々しい声でガイアン「…あの日の…賭けは?…覚えて…無い?」


アグエロ「このバカ使えないっ」

アグエロは超速でフェンリルに剣戟をお見舞いする。

フェンリルは正面から邪爪で受ける。

アグエロ「こらならどう」

アグエロは超速の連撃を繰り出す

受けながらフェンリル「エサの身でこの速さ、面白い。しかし、この能力は汝の寿命を削るとみた」

アグエロ(分かってるわよ、そんなこと)



リオネルに向かってゾフィー&ブルーノ「てめーの相手はオレらだ!」

ゾフィーは黒炎をリオネルに向かって吐き出す。

獅電の牙の一閃で相殺すると同時に大きくジャンプしたブルーノの邪爪が迫る。

邪爪はリオネルの腕をかすめるが獅電の牙はブルーノの首を狩切る。

リオネル「毒までしこんでるんだね」

徐々に左手の感覚が麻痺してくる。

間髪入れずにゾフィーの黒炎の連撃。

捌ききれず最後は直撃。

連撃を休めずアグエロ「ガイアンしっかりしてっ、リオネルを守って」

フェンリル「他に気がいっておる」

隙を突きフェンリルの邪爪

捌き切れず脇腹に致命症

吐血しながらアグエロ「くっ、不覚」



魔狼の群れに押し潰されているガイアン「ハッ、オレ何してんだ」

魔狼の群れを吹き飛ばしリオネルの下へ

ガイアン「オレ、お前にこれ届けに来た」

ガイアンは紅色の勾玉を獅電の牙に装着する。

その瞬間、リオネルは真紅の光に包まれる。

リオネルを仕留めようとリオネルに迂闊に近づいたゾフィーは真紅の光に浄化され灰になる





リオネルの記憶が甦る。

リオネル「皆、よく耐えたな、後はオレで十分だ」

ガイアン「体が痺れてきた」

リオネル「ガイ、賭けは勝たせてもらう。休んで見てろ」

ガイアン「お、覚えてるのか」

リオネル「もちろんだ、アイネ姫、マクアリスター帰還致しました」

息苦しそうにアグエロ「頼みます」



リオネル「茶番は終わりだ、この獅電の炎獄牙の錆にしてやる、フェンリル」

フェンリル「ふふ、面白い、面白いぞ、人間!」

リオネルとフェンリルは対峙する

静かに様子見が続く。が、先に均衡を破ったのはフェンリル

リオネルの喉元目掛け邪爪の鋭い突き

リオネルは獅電の炎獄牙で邪爪をいなして躱す。

すかさずリオネルの反撃

獅電の炎獄牙を下段から切り上げる

フェンリルは上体を反らし後方へジャンプ

フェンリル「やはり面白い。人間!名はなんと申す」

リオネル「オレはマクアリスター、初代魔導将軍だ!」

と同時に二人は一気に間合いを詰め、最期の一撃

先に刃が届いたのはやはりリオネル

フェンリルは傷口から激しい業火が…

フェンリル「我が負ける?ふふ、それもよい」

リオネル「大将、討ち取ったり!」



アグエロ「終わったのね」

ガイアン「くそー、やはり賭けは負け」

リオネル「俺が勝負に負けるわけがない、だろ」

ガイアン「ふん、次はオレが勝つ。」

リオネル「ふぅ、とりあえず、街に還ろう…なんか…めまいが」

その場に倒れ込むリオネル


オレは夢を見た。あの伝説の魔導将軍マクアリスターになって襲いかかる敵勢を相手に無双する夢

夢?いや違う、これは現実

オレは、そう、初代魔導将軍マクアリスター

かつて成し遂げられなかった世界制覇を成す夢の途中


リオネル「アグエロ姉さん、ガイ殿、行きましょう、夢の続きへ」

アグエロ「ふふふ、そう来なくっちゃ!」

ガイアン「次は絶対、賭けに勝つ」

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