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実力主義の学園?!

*前書きに何を書こうか悩んだ。

*結局何も思いつかなかった。

*ケツイがみなぎった。

「貴方、私の学園に来てみない?」


そんな言葉を急に言われたサンズ。


「学園??そこでは何をするんだ?」


サンズに聞かれ、紫は話した。その".実力主義の学園"について。


「私の学園は'八雲能力学園'っていう名前なのよ。

んで、そこでは自分の能力や実力を高めて、生徒同士で競い合い、世の中の事件などを解決していく、そんな学園よ。」


「この学園では"実力主義制度"を実施していて、自分の能力や実力ごとにランクが振り分けられるの。」


「へえ。そいつはすごいな。何ランクまであるんだ?」


「一番下がDランク、一番上がSランク。でもSランクなんてほとんど存在し得ない、いわば化け物のような子達よ。」


「でも、紫の方が強いんだろ?」


その言葉に紫は肩をすくめる。


「さあねぇ。どうかしら。もしかしたら負けてしまうかも知れないわ。」


(絶対ふざけてるな…。)

ただ、サンズは薄々紫の強さには気づいているため、スルーする事にした。


「んで、そのランクによって意味はあるのか?純粋に塊にしておきたいだけか?」


「いや、そんな事はないわ。ランクという、一つの目標を作っておく事で、生徒たちの意欲を引き出すって言う意味もあるし、ランクの上下で生徒同士の上下関係もできる。上の人を見返したければ実力で

挽回しなさいって言う意味もあるわ。」


生徒同士の上下関係、それがどんなものなのかはサンズにも多少想像が出来ていた。ランクが下の人に逆らう権利はほとんどなく、上の人の言いなりになる、そんな関係。


でも、この学園は実力主義だから。仕方のない事なのかもしれないが、かつて"審判者"だったサンズにとって、そのような関係はあまり良いものではなかった。


「…なるほど、面白そうだな。おいらも行ってみたい。その八雲学園はいつからなんだ?」


「今は春休みだから、後二週間ぐらいで入学式になるわ。その時に、学園の体育館に集まって、席に座ってなさい。くれぐれもトラブルは起こさないようにね。」


「分かってるさ。」


そんな言葉にサンズは返事を返しながら、学園生活の準備を進めるのであった。




ちなみに紫さんの強さとしてはサンズの大体3倍ぐらいです。(この作品では)あんまり強さについて触れるとどっかから怒られちゃうんですよね…

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