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鐘杉環-入部

実際の出来事とかなり関係がありますが登場人物の名前、学校名などはだいぶ変えてあります

駆海(かかい)西学校に入学した中学一年「鐘杉環(しょうさんたまき)」小学校の頃に仲が良かった現在中学3年の「球庭智(きゅうていさとる)先輩」が入っているソフトテニス部に入部。中学3年卒業まではほとんど何もなかった。3年生は地区大会で優勝し県大会に出ることとなるはずだったが新型コロナウイルスの影響で大会がなくなり引退した。

1年は上手な人からコート練習に入れるという仕組みで中3引退後全員コート連になった。

同学年の入部者は自分を除き6人「中学1年で中体連に出場 羽根谷要(はねやかなめ)」「すぐに基礎練組から抜けコート組になっている 檜鋭凛(ひえいりん)」「凛の次に基礎練組から抜けた球庭颯(きゅうていはやて)」「颯と同時に基礎練から抜けた谷端空(たにはしそら)」「最後まで環と一緒に基礎練してた大海雅(たいかいみやび)」と途中退部した1人の7人が1年生だ。

環のクラスは1-6で男子ソフトテニス部は誰もいない。給食後、一年の教室が集まる一階を歩いていると1-5の雅がいた。雅は500点満点のテストで450以下をとると怒られるレベルで学力が高いし運動もある程度できるが小さくて細い(本人に絶対に言ってはいけない)。150cm以下ぐらいの身長で160cmの環も身長マウントをとれる貴重な存在なのだ。「あ、たまちゃん」と雅が声をかけてくる「よっ雅」「1年生大会の練習してる?」と言われ環はビクッとした。1、2ヶ月前の新人戦ではメンバーに要、凛、空の3人と2年生が出て選ばれなかったことでそこまで練習をしていなかったからである。「練習してないでしょ…」と心を見透かされ、「少しは…練習してるし」と苦し紛れの反論をする。がそんなことはお構い無しで「練習しなよー」と声をかけ雅は去っていった。この学校がある地区「大冠(たいかん)地区」には12の学校があり北部の駆海市には「駆海西中学校」「駆海北中学校」「駆海東中学校」「薔薇丘中学校」「大原谷(おおはらや)中学校」南部の大御崎市と利海市には「利海(きかい)西中学校」「利海東中学校」「参洋中学校」「城陽中学校」「大御崎中学校」「沙谷中学校」「大沙中学校」がある。

その中で駆海西と利海西は毎年強豪で大冠地区の一位争いに入らないことを見たことがないレベルなのだ。

なので雅が環に言った「練習しなよー」という言葉は環のためだけではなく、この学年にかかっている期待に答えられる実力が欲しいため言った言葉だと思われる。

実際中体連やその他の大会は優勝続きだが1年生大会は3位が続いている。

これは期待に応えるかぁーと思い放課後の部活に挑んだ。

環は左源ですね

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