登場人物④
※大きなネタバレを含みます。3章まで読むことをオススメします。
※登場人物のイラストです。
※画像生成AIで生成したイラストに、編集をし使用しています。
使用:Stable Diffusion、PICTOR
『魔王サタエル』
魔族、人族問わず攻撃をする人類の敵。二十年以上前にメアに封印されている。かつて、世界のために戦った勇者だが、己の仲間を失い人類に絶望した。メアの言葉を信じ、封印が解けたあとは記憶を封印してテンダリアとして過ごす。だが、封じきれなかった強い憎悪は形となり、レトやライムの心に侵食した。
『炎の剣術使いウルローズ』
炎の天使と呼ばれていた女性。強い正義感をもっている。国に対して忠誠を誓っていたが、仲間が殺せという命令に激しい不信感を抱いた。メアを守り死んでいる。
『癒しの救済者ビスラ』
勇者ルキファーの親友。癒しの力を持ち、命を削りながらその力を使っていた。ウルローズに好意を抱いており、目の前で殺され守れなかったことに激しい後悔した。そして次はルキファーが死にそうになり、その力を躊躇いなく使った。その代償により命を落とした。1番最初、何も分からずこの世界に来た神候補のルキファーに、この世界のことを教えた人物である。
『闇の魔導士メア・ギャビー』
イリスの師匠。魔王を封印し、命を落とした。天使たちの中で唯一生き残ったが、その代償はあまりにも大きかった。ルキファーのことをずっと愛しており、生き残った自分が彼の目を覚まさせるべきだと考えていた。そんな中、イリスとクバーツと出会い新たな時代を期待しながら死んだ。
『希望の勇者サタエル=ルキファー』
アノンと同じ神候補の一人。旅の中で大切な仲間を増やし、世界に希望を見出し続けていた。しかし、仲間を次々と目の前で失い、自分たちのやってきたことは間違いだったと思うようになる。最後は世界に絶望し、闇の力に取り込まれ魔王となる。自分のせいで愛していた最後の仲間メアを失いかつての仲間を取り戻す研究を始める。




