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第八話 タイトルは消えましたわぁ

短いですわぁ

「で、どうするんだよ?」


薄暗い洞窟、あるのはドラゴンの死体と岩だけ。


「どうするって、助けを待つしか無いにゃ」


う~む。果たして助けは来るのだろうか。


「・・・あ! マダラって獣人だよな、って事は匂いとかで分からないのか?」


「ミ~の鼻はそこまで高性能じゃ無いにゃ。近くの魔物とか、人なら分かるけどにゃ」


あっれ~結構不味い状況なのでは?


「兄ちゃんのスキルを使えば出れないにゃ?」


・・・あ! その手があった!


「スキル ≪ご都合展開≫ 」


【外に出れたよ!】


「出れるんかい!」


「五月蝿いにゃ」


返せよ! 俺の心配! つかご都合過ぎるだろ!

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