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捧げたものは
前回の「迷い道」で「手に持っているもの」を選んだ方は、こちらの話へお進みください。
「鞄の中のもの」を選んだ方は、「困ったときは」に進んで下さい。
では、どうぞ。
なんか食べ物を置けばいいんだよな。
思い出した言葉と手に持っているもの。
期間限定のメロンのジュース。
これ、おけば助かるの、か?
ほんとに?飲みかけだが大丈夫?
疑問は浮かぶが、悩んでいても仕方がない。
ダン!と勢いよくカップをテーブルに叩きつけるように置く。
そして振り向きもせず、脱兎のごとく走った。
結果から言えば、ちゃんと帰ってくることはできた。
しかし、あれからというもの、期間限定のものを買おうとすると、目の前で売り切れたり、発売日延期になったり、いつの間にか販売期間が終了したりするようになった。
数量限定はそんなことないのに期間限定とつくものだけ、それは起こるのだ。
もしかしたら、あそこに『期間限定』だけ、置いてきてしまったのかもしれない。
NORMAL END「小さな不幸と引き替えに」
今回のお題は、
「隙間」「期間限定」「生姜焼き定食」
でした。




