四章 登場人物まとめ
四章登場順です。
四章を読んでない人にはネタバレになりますのでお気を付けて。
◇◇◇
グラン・クルシュ
年齢 24歳 性別 男
テオリス家に仕える貴族、クルシュ家の長男。
暗めの茶髪で短髪。
大柄な体躯をしており、アンナに比べ顔立ちは濃い。
ミミカの侍女であるアンナの兄であり、テオリス兵の若手のトップ。
ミミカに恋心を寄せているが、伝わりはしていない。
出汁が好き。
◇◇◇
ロベル・バルド
年齢 64歳 性別 男
かつて、テオリス家の将官をしており兵士を纏めていた人物。
髪色はロマンスグレーで少し長い髪を束ねている。
バランとは師弟関係に当たり、バランとパートナーを組んでいる時は、
テオリス兵の入れ替え制度を阻止し続けた。
魚が好き。
◇◇◇
アリベル・カルトロム/マリル・ルベルカ
年齢 7歳/ 性別 女
赤毛で癖毛なふわふわロング。
王の血筋を引く少女であり、盗賊に囚われていた。
魔力量が多いが魔法は使えておらず、
囚われていた時に魔法を使える様に拷問を受けていた事で、
精神が崩壊し、マリルの人格が何故か芽生えた。
マリルは新たな人格ではなく、かつてバランと10歳違いの姉であった存在であり、
魔法使いでもある。
生前の記憶と、アリベルから芽生えてからの記憶、
それ以前のアリベルが見ていた記憶がある。
人格が表れてからは混濁していたが、テオリス城で過ごし、
バランと話している内に色々と思い出した事もある様だ。
内心はアリベルを娘の様に思っている。
アリベルは瑞希の作ったお菓子が好き。
マリルは酒が好きだが、アリベルの為に飲んでいない。
◇◇◇
ミタス・コーポ
年齢 ? 性別 ?
ミミカや瑞希が巻き込まれた魔物関連の主犯。
正体はわかっていないが、魔力を使い精神を乗っ取ったり、操ったりする。
モノクーン地方で魔物の変異種を作り、コバタの街を裏から支配していた。
◇◇◇
ムウ・ライル
年齢 15歳 性別 女
茶髪で、前髪が顎先迄あるが、分け目を作っている。
魔力はかなり少ないが、魔法使いではある。
盗賊の一味に加味しており、雑用係だった。
ミタスに操られていたが、キーリスでリーンと瑞希に出会う。
料理に興味を持ち、繁盛した店になったリーンの下で雇われている。
その後リーンの作る角煮が大好物になった。
◇◇◇
ジョセ・フィラン
年齢 14歳 性別 女
コバタの街で、先導者をしていたミタスに騙されていた住民。
ミタスに魔力操作の才能を見出され、ミタスの手中にある魔物をある程度操る事が出来る。
ヒアリーの説得(物理)がきっかけで、自身のやった事を理解し、
キーリスでの裁定が下るまでは、カインとヒアリーの監視下に置かれている。
本人は薬草の知識も豊富で、ヒアリーに懐いている。
香草が好き。
◇◇◇
シープ・アーモフ
年齢 33歳 性別 男
キーリスの街で衣料品や装飾品を扱う商会、アーモフ商会の代表。
キーリスでの騒動では妻子を瑞希の回復魔法で救われている。
ドマルとは商売での付き合いをしており、新しい商人と契約する際は圧迫商談をするが、
信用に足る人物と評価した相手には年齢に関わらず深い付き合いをする。
リーンの店の常連
◇◇◇
遅ればせながら章を区切りました。