三章の登場食材
三章に登場した食材です。
登場順。
・メイチ
池で取れるキーリスではポピュラーな魚。
白身で柔らかいが、少し臭みもある。
・カプリ
沢蟹の様な生き物だが、甲羅は柔らかい。
炒め物にすると美味いが、生きたまま調理しないと臭みが凄い。
・シームカ
鰻に似た魔物だが、銀色をしている。
血に毒があり、魔力で毒を作り出している。
気を付けて捌き、加熱すれば鰻同様の美味さを持つ。
・ジャル
白醤油に似た調味料。
白醤油程薄い色ではないが、薄口醤油程色が濃くもない。
・ペムイ
米と酷似する穀物。調理の仕方も米と同じ。
・ビッグフロッグ
大きい蛙の様な魔物。
肉汁はあるのに臭みは無い。
しかし、見た目の醜悪さに食べる者は居なかった。
・マク
昆布の様な海藻。
マリジット地方では天日で干した物が昔から使われている。
・メース
鰹節の様な食材。
こちらもマリジット地方では昔から使われているが、使い方は少し違う。
・むかご/自然薯
樹に巻き付く蔦に生っている珠芽をむかごと呼び、それが土に落ちて自然薯になる。
くせはなく、茹でればホクホクとしている。
その蔦をそのまま辿って土を掘れば自然薯を見つけられる。
自然薯は瑞希が教えるまで誰も食べていなかったが、むかごはシャオが木の実と思って食べていた思い出がある。
・スズの葉。
所謂シソの葉(大葉)。
どこにでも生えているので瑞希は重宝している。
・ブマ茸
椎茸の様な茸。
良く似た毒キノコも存在するが、山育ちには見分けがつくらしい。
瑞希はシャオに見てもらい事なきを得た。
・マグム
名前だけなら一~二章にも出てたが三章で初めて食べた。
サツマイモの様な芋。
・ペムイ酒
ペムイを使った酒。
所謂日本酒より甘く、瑞希は味醂代わりにも使っている。
・エクマ
車海老ぐらいの大きさの、所謂海老。
・トーチャ
所謂大豆の様な豆。
市場等では乾燥させた物が袋に詰めて売られている。
・パトーチャ
所謂小豆の様な豆。
こちらも乾燥させた物が売られている。
三章で登場した食材は以上です。
瑞希が作り出した『ペムイ粉』や『生パスタ』等は瑞希が作り出したので省きました。