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殺人者が『神ってる』ってどういう事だ!!  作者: うさぎになりたい
2/2

命の恩人

 何でだ!なぜ僕は全裸なんだ!普通RPGゲームは

 服を着たままワープするとか、宿で起きて横に武器があるとかだろ!!

 まずは服を探すことから始めるのかよ。

 まぁ、周り何か気にしてられるか!一眠りしてやる。

 そして僕は目を瞑った。

 目が覚めると、僕はこの世界の人達にいつの間にか森に投げ捨てられていた。

 そして、何故かサイズがピチピチの服を着ていた。

 「なんだ、この服、動きずれぇじゃねぇか。まぁ服を着てるだけありがたいと思うか。」

 良いことが起こると思ったが、ため息のでることだかりじゃねぇか。

 

 ん?何か視線を感じる。そういうのに敏感になってきたな。

 ギャエアアアアア

 怪物が襲ってきた。

 おいおい、僕何の装備もしてねえぞ!どうやって戦うんだよ!

 「冷糖流!!」

 ギェアア...アア

 怪物死んだ?アイ…シャワー?魔法か?

「大丈夫?お兄さん怪我はない?」

 ちょ、ちょ可愛い、超可愛い!可愛いすぎる!こんな可愛い人が命の恩人!

 金髪ツインテールに赤いチェックのワンピース!しかもロリ!

 僕の好みじゃないか!

 「グヘヘ...ヘヘ」

 「お兄さん、何鼻の下伸ばしてるの?キモいよ!」

 物凄い顔で言われても、ご褒美にしかならん!!

 「あぁ、すいません、助けていただきありがとうです!良かったら結婚を前提にお付き合いを!」

 あ、やっちまったいくらゲームの世界のようなものだからって調子にのりすぎたあああああ!

冷ややかな視線がぁぁ。

 「…あの!新しい服を持って来たんですけど着ますか?」

 ああ可愛い!可愛いコテンってやばい可愛い過ぎるあああ

 「着ないなら持って帰りますけど。おせっかいでしたよね、迷惑でしたよね。すいません。」

 泣きそう、僕が泣きそう優しすぎる!天使!いや、女神!結婚しよう!!

 「ありがとうございます!着させていただきます!」

 「...!......そう言って貰えて嬉しいです!」

 僕は服を貰った。僕は気になって聞きたくて仕方がない、言ってやる!

 「あの、さっきの魔法?って何ですか?その杖?は何ですか?」

 「これは...企業秘密です。知りたいなら冒険者にでもなって自分で知ってください。」

 冷たいなぁ    そういって、写真をくれて彼女は去った

 「あ、名前聞いてない。はぁ冒険者かやっぱRPGゲームそっくりだ・・お」

 写真の裏には地図が書いてあった


 歩くこと3時間ちょい


 ここが冒険者のギルドか、写真と違いすぎなんだけど!

 写真、新しくなんかキラキラして見えるのに、実物めっちゃぼろっていうほどじゃないけど

 なんか汚い壁にシミがあるし落書きだらけだし

 「こんなとこ入りたくなあああああああい!!」

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