第一話
ここは、『Lode Of Dragon』 の世界
この世界は、2025年に出てきた。そして、俺とケンは開始時からのメンバーだ
今日は、町で誘われた、虎王とパーティーを組んでいた
虎王:『いやぁ、それにしてもラッキーだなぁ。まさかルイさんとパーティー組めるなんて』
俺:『いやいや、俺ってそんなに有名か? 』
虎王:『はい、有名ですよ。俺なんかルイさんのファンなんですよ』
俺:『そうか、ありがとう』
そして、俺達はクエストを終わらせて、街へ帰ろうとしていた
すると、虎王の後ろから剣士が現れた
剣士:『おい、そこの二人武器を置いて立ち去れ』
俺:(ちっ、パクリ屋か)
パクリ屋とは相手に攻撃などをして倒すことによって、相手の武器を奪うという悪い奴等だ
虎王:『イヤッス。この武器はルイさんと手に入れた武器ですから』
俺:『そうだな。それじゃあな』
そう言って立ち去ろうとした瞬間
虎王:『グワァ~』
振り替えると虎王が殺されていた。
剣士『はは、コイツばかだ。俺がそんなこと言われて立ち去るとでも思ったのかよ。お前も倒して武器をパクってやる!』
剣士がこちらに襲いかかってきた
俺はそれを軽く避けて、切りつけた
剣士の体力が半分くらい減った
俺:『君に俺は倒せないよ。早く立ち去れ!』
剣士『分かりました。すいませんでした! 』
そう言って、剣士がどこかに行ったと思った瞬間
後ろから剣を降り下ろす音が聞こえてきた
剣士『あはは、ばかが死ね』
俺:(ヤバい)思った瞬間
ポォー、剣士が死んだ
俺は振り替えると、そこにはリオカが立っていた
リオカ:『もう、集合場所に来ないから来てみれば、アンタって甘すぎるわ』
そして、リオカともう1人、りんが虎王に回復呪文をかけていた
虎王が目を覚ましたので、俺達は集合場所に行くことにした
集合場所に着くと、もうケンが待っていた
ケン:『ルイ、リオカ、リン、遅いぞ!まあ、いいけど。』
リオカ:『そうは言うけどアイリの奴は来てないわよ』
そう話していると
アイリ:『ゴメーン、用事があって遅くなちゃった。』
ルイ:『おい。アイリ、いつも言ってるけどプライベートの話はするなよ』
リン:『そうよ!いつも言ってるでしょ』
そう、アイリはプライベートの話を持ってくる
俺たちのメンバーにはルールがいくつかある
その内の1つが、プライベートの話をしない
そのくせにこういうことをやる
絶対、中学生か小学生だろうと俺は思う
ケン:『まあ、そういうことは止めにしてミッションに行こうぜ』
そして、俺たち五人は任務に出た
が、アイリは逃げまくって役には立たす
他の四人がいつもやるという、のが毎回のパターンだ
そして、ミッション終了後
俺:『それにしても、アイリお前いつも逃げてないか?』
リオカ:『そうよ。アイリも闘いなさいよ!』
アイリ:『いやよ。だって私を守って皆が闘う。これが理想でしょ』
リン:『それは違うと思うわ』
アイリ: 『どこが違うのさ』
リン:『皆で協力して闘うから楽しいのよ』
ケン:『はい、そこまでだ。あ、そうそう悪いんだが今回のオフ会も行けなくなってしまった。すまない』
俺:『えっ!またかよ。まあいいか、次は来てくれよ。』
ケンはこれまでオフ会を開いても一度も来ない
まあ、もう1人一度も来てないのがアイリなんだけど
リン:『残念ね。それじゃあ、オフ会は私とルイ、リオカね』
アイリ:『ちょっと待って。私も行きたいな』
リン:『えっ!別にいいけど。あなたが来るなんて珍しいわね』
アイリ:『いやね、用事がなくなったから』
リオカ:『だから、プライベートは止めなって』
アイリ:『いやぁ、ごめんごめん』
リン:『全然反省していないわね』
アイリ:『そんなことないよ』
リン:『まあ、それじゃあ、私とルイ、リオカにアイリ:でいいわね』
俺:『おう!』
リオカ:『うん』
アイリ:『いいよー! 』
そして、オフ会当日
オフ会当日
俺はいつものカフェに向かっていた。
すると、後ろから
『おーい。瑠偉~!』と香の声が聞こえてきた。
俺:『よう!香、どうしたんだ!そんなに急いで』
香:『アンタと一緒に行こうと思ったのよ!オフ会に!』
俺:『そうか!よし、それじゃあ行こうか!』
香:『そうね。木葉も待ってるだろうしね! 』
そして、俺と香はカフェまで一緒に行った
奥の席に木葉が居たので、俺と香はその席に進み、座った
木葉:『あら、瑠偉に香、早かったわね! 』
俺:『いやいや、木葉の方が早いじゃん!』
木葉:『そんなことないわよ。私も今、来たところだから』
俺:『さてと、後は愛莉だけだな!』
俺たちはカフェの入口を眺めて、愛莉が来るのを待っていた
30分後、愛莉はまだ来ない
俺と香、木葉は顔を見合わせて
俺:『愛莉にこの場所、伝えたよな?』
香:『うん、伝えたわよ!』
木葉:『それにあの子も分かった。って言ってたわよね?』
俺:『だよな!それじゃあ、いつもの遅刻かな』
香:『そうよ。そうに違いないわ』
すると、カランコロン
カフェのドアが開いた音がした。
今度こそ来たと思って振り替えると、そこには、
髪の毛を真っ赤に染めて
服装は赤を基調とした派手な服
の女の人がいて、サングラスを掛けていた。
俺たち三人はあれはないなと思った。
しかし、その女はどんどん近付いてくる。
そして、女は瑠偉を見るや否や飛び付いてきた。
女:『やっと会えた~!瑠偉!!』
俺:『えっ!誰?』
女:『私よ私。愛莉だよー』
俺たち三人はみんな一斉に驚いた