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雨とお囃子

作者: 佐月 ナツ

 じわりと、汗が滲む雨の日。

 湿度が高いせいか、空から搾り出されたかのような大量の雨粒以外の水分が首筋を伝った。


 アスファルトは水飛沫を巻き上げながら真っ黒に染まっていく。

 母さんが「明日にしなさい」と言うのも聞かずに、透明なビニール傘を勢いよく開いてから三十分と経っていない。

 いつものコンビニまでの道のりが、雨の晩というだけでやけに遠く感じる。


 激しく打ち付ける雨のせいか、街灯は内へ内へと明かりを篭らせてぼんやりと心許なく辺りを照らす。

 足取りを更に重くするビニール傘は雫を受けて、不規則なリズムを刻んでいく。

 時刻は19時を越えている。そこまで遅い時間帯では無い。時期的にも陽は高いけれど、重たそうな雨雲が太陽をとっくに隠してしまった。

「明日にすれば良かった」

 小さく零した自分の声は、雨音に埋もれる。

 行きは良かったが、帰りが最悪だ。ズボンの裾と履き慣れたスニーカーが水分を吸って、色味を変えて重量を増やしていく。

 傘は風を受ける度に大きく揺らいで、防げなかった雨粒が更に身体を濡らす。

 避ける水溜りを探す方がずっと難しくなって、何度も足を突っ込んだ。

 小さな雨粒は集まって、留まったかと思ったら足元で直ぐに小さな流れを生み出している。

 普段カラカラに乾いている排水溝は、押し合うように水を運んでいく。


 住宅を遮る塀は様々だ。

 日中には感じない妙な閉塞感が、ちょっとした気味の悪さを造り出す。

 知らない場所に独り入り込んでしまったような、そんな感じ。

 考えなくていい様な事が頭の中をグルグル回りだす。

 家まではあと半分。小さく、息を吐き出した。

 瞬間、吐いた息と雨音を擦り抜けて、やけにすんなりとした音が耳に入り込んだ。

 囁かれる様な、小さな音だ。雨のせいか遠近感が掴み辛い。

 まるで届いてはいけない様な、遠いのか近いのか解からない。だから余計に気になって、聴覚に意識を集中させた。

 偶に聞こえてくる家々からの話し声。これか? いや、違う?

「祭り、の音?」

 多分、お囃子の音だ。

 この時期、別段珍しくも無い。なんだ、そうか。そうだよな。

 薄暗い場所に独りだとなんで、こうも変な想像力が働いたりするのだろうか。壁一枚越えれば、そこには人が居るのに。

 どうせ何処からか漏れ出た、テレビの音や人の話し声だ。

 この辺は住宅が密集している。塀の隙間からはまだ明かりがチラチラと見える。街灯よりもこっちの明かりの方が目立つ。

 そういえば、もう直ぐ近所の神社でお祭りが有る。もう準備を始めているのかもしれない。割と大きなお祭りだから。公民館か、何処かの体育館で練習でもしているのだろう。

 解かってる。

 なのに、身体の内側がざわつく。

 風邪でもひいたのかも。嫌だな、明日は英語の小テストがあるのに。勉強の気晴らしに外になんて、出なければ良かった。


 水飛沫が散る。

 雨は元々、余り好きではない。

 この時期の雨は、特に。

 梅雨だから仕方ないのだけれども、連日の雨は気が滅入りそうになる。

 気持ちが、悪いな。早く帰らなければ。


 足元に目線を落とした瞬間、心臓が揺れた。

 水溜りに強い光が幾つも散っている。しまった。車でも来ていたのか。音なんて聞こえなかった。ああ、雨音のせいか。

 出来るだけ道路の端を歩いてはいた。けれどこの細い道は、大通りの抜け道になっている。要は暴走車が多くて、問題にもなっている。先月予防にとポールが立てられた。

 ポールは翌日、折られていたらしい。


 光りが強い。近い。多分自分に向かっている。心臓は大きく脈を打つのに、妙に冷静になろうとしている自分がいる。

 手汗が凄い。なんて、考える余裕まであるのに。

 強い衝撃が来るのだろうと想像をした。自分の身体の癖に硬直して指の一本も動きやしない。足が地面に張り付いたみたいに重たい。唯一動いた目蓋をきつく瞑る。


 が、いつまで経っても痛みが身体に走らない。

 もしかしたら、直前で止まったのかも。

 小さく息を零して恐る恐る、そろりと目蓋を開けた。

 光は足元にまだ、散っている。水溜りは光りを受けて彼方此方に明かりを飛ばす。

 ゆっくりと足元から視線だけを上げた。目蓋はゆっくりと、眼一杯広がる。

 なんだ、これ?

 思考が追い着いて来ない。意識を完全に其処へ向けた瞬間、音が強く鼓膜を打つ。


 ああ、この音だ。


 さっきまでの遠慮なんて、微塵も無い。

 視界の先でいつの間にか街灯の明かりがもっと薄ぼんやりとした、雪洞の明かりに摩り替わっている。道に沿って、線のようにオレンジ色が続いている。柔らかい光のはずなのに、網膜に焼き付けるかの様な鋭さがある。痛い。

 煩い位に頭と視界を揺すられる。

 まだ雨が降り始めだった学校からの帰り道の時も、透明のビニール傘からさっき覗いた時にも、雪洞はまだ取り付けられては無かった、はずだ。

 なにより可笑しいのは、こんなに煩いのに誰も窓から顔を出さない。

 この土地に越してきて十年。祭りの時期は、いつだって賑やかだった。沢山の人とすれ違う。

 ここ二、三年で新築の家が増えた。小学校が近いせいか、自分よりも年下の子がこの辺りには多い。窓から覗いていても可笑しく無い筈なのに、ぐるっと辺りを見渡しても開いている窓が見当たらない。白っぽい明かりは零れているのに。

 それとも、塀の中の人達は皆、此処にいるのだろうか。

 自分より数歩先で、沢山の人達が楽しそうに笑い合っている。

 いつの間にこんなに沢山の人達が集まっていたのだろうか。まったく気が付かなかった。誰も自分の横を通り過ぎないから。


 本当は、車に打つかっていたのかも知れない。

 本当は母さんの言う通り、部屋で大人しく英語のスペルを繰り返し綴っているのかも知れない。


 合間に見ている、夢。


 なのに、傘の柄を掴む手から流れてくる感覚が、妙にリアルだ。

 スルリと、傘が力なく手から抜けて落ちていく。

 パシャリと、小さな音が耳に響いた。

 安物のビニール傘が、水飛沫みたいにワンバウンドする。


 祭りは、神輿は進んで行く。

 この閉鎖的な空間を。

 お囃子は連れて行く。雨を避けていくように。

 自分は置いていかれる。また。


 頭が痛い。

 気持ちが悪くなるほどの、湿度。不快だ。不快で仕方が無い。

 堅い地面にくっ付いた様に、足は動かない。だから見送る。

 沢山の人達の一番後ろをゆっくり歩いていた人が、振り向いた。

 あんな、小さな音に気付いたのだろうか。

 嘘だろう? こんなに賑やかなのに。

 白地に、赤い花が描かれた番傘を円を描くように揺らし、確かにその人は此方を見ている。

 だけど、表情は解からない。

 その人は、狐の面をしていた。

 水飛沫を上げ、着物の裾を揺らし下駄の音を響かせる。

 僕との距離はあっという間に縮まって、スッと隣を通り過ぎようとした。


「お出で」


 音みたいな声だ。

 空いている方の手を掴まれ、走り出す。

 反対側。そう正反対の。

 神輿から離されるように走り出す。カランカランとアスファルトを打つ下駄の音が忙しない。番傘を引き摺る音が途中途中に交ざり込む。

 誰も振り向かない。

 雨は身体を打ち付けない。いつ、止んだのだろうか。

 牽かれた手に、妙な懐かしさが込み上げる。

 頭が、脳の処理が追い着いて行かない。

 でも走らなければいけないのだと思った。重かった足は驚くほど簡単に、回転数を上げていく。



 こんな場所が、近所に有ったのだろうか。

 見覚えない場所だった。

 直線が多い住宅街を曲がった角には林が見えて、其処には細い道が在った。舗装されていない。人が一人、通れる細さだ。

 其処に入り込み、水溜りが所々にあるが構わず前だけを見て走り続けた。走っているせいか、湿ったスニーカーを冷たいとも思わない。


 道が分岐した。

 二本道の左を曲がる。鳥居が幾つも並んでいる。数えられない。視線の先は点のように遠く、更にその先で階段は高く高く続いている。

 石畳が土の道の途中から敷かれだしている。

 お囃子の音はまだ、耳に煩いくらいに響いてくる。

 息は上がっているのに、音がそれほど遠くならない。そんなに遠くまでは来ていないのが、それでしか確認出来ない。

 足を進めて何個目かの鳥居を潜った時、音が少し小さくなった気がした。

 痛いくらいに掴まれていた手がスルリと外され、その場に僕は膝を付いた。

 一拍空けると、息が思っていた以上に上ってくる。酸素を口の中に流し込むように、何度も肩を上下に動かしながら呼吸を繰り返す。

 膝を着いて、僕は衣服を掴んで少し身体を丸めた。視線の先の下駄の緒が赤い。着物は膝丈で、裾は真っ白のままだ。

 其処から順に視線を上げた。

 見上げても狐の面は、当たり前の様に表情を変えない。その下の、少しとがった顎が見えた。

 肩は僕と比例するように、小さく上下をしているだけだった。


「お疲れ様」

 声は、柔らかい。

 焦点はこちらに向かっているのは解るが、面を着けているせいか表情が判らなくて何となく不気味に見える。思わず視線を外してしまった。

 年は自分と、そんなに変わらないのかな。背丈がそんなに、変わらなかった気がする。

 何か言葉を返した方が、いいのかな。

 小さく開いた間が気まずくて、もう一度彼を見た。

 そこで初めて、彼の肩越しに一際大きな鳥居が在る事に気が付いた。

 額束の部分に、文字が刻まれているのに気が付く。

「百、八」

「気付いた? 百七の鳥居を潜ったんだよ」

 

 僕は膝に手を付いて立ち上がり、その先の鳥居を見ると百九と記されている事に気が付いた。

 結構、走ったんじゃないだろうか。順番通りに潜ったのだとしたら。でも、そんな長距離、だったか? お囃子は耳にまだしっかりと届いている。

 そう思い後ろを振り向こうとすると、急に顔に宛がわれた冷ややかな感触に肩が縦に大きく揺れてしまう。

 眼を塞がれた。

 少年の手の平は、同じ様に走った筈なのに変わらずにヒヤリと冷たい。湿った衣服よりも、ずっと冷たい。

「駄目だよ」

 声が、思ったより近い。高い声だ。高い、男性の声。心臓が忙しなく動く。多分、走ったせいだけではない。


 指の隙間から、小さな光りが流れ込んでくる。

 軽く捻じって身体を正面に戻すと、小さな傷跡の有る手の平は直ぐに外された。

 僕らは、百八番目の鳥居をまだ潜ってはいない。

 百八の鳥居の少し先からは階段になっている。だから彼が一段上に登っている、という訳ではない。高い声から思わず自分よりも年下を想像していたが、背は同じくらいだ。

 狐の面の、眼の部分に空いた小さな穴から眼が合う。

 汗が、背中を滑り落ちる。

 一体、何者なのだろうか。

 全部が不自然すぎて、どれが自然なのか判らない。どういう風に考えていいのかも判らない。

 何故か、小さな頃の記憶が甦ってくる。

 知らない人に着いて行っては駄目と、何度も言われた。でもコレは不可抗力だ。着いて行くと言うよりも連れて行かれたのだ。

 正面の彼は、僕の目の前で大して乱れていない息を規則的に繰り返している。

 声が少し、高かった。

 そのせいか幼く感じた。僕と、同じくらいの歳かもしれない。

 とっくに視界は自由なのに、目の前の人物ばかりを映す。何故か、鏡の前に立っている感じがする。

「振り向かない方が良い」

「……なんで?」

 咽喉がひり付く。いつもよりも自分の声が低く聞こえる。

「人の、業の行き着く先って知っている?」

 少し高い、癖のある彼の声が僕と同じ様に幾分か低くなった。

「さあ、解かんないです」

「欲しいものが何も無くなっちゃたら、どうする?」

「は?」

「ええとね、何て言ったらいのかな」

 困ったような声が、少し焦っているようにも聞こえる。お囃子の音が、少し近くなった気がする。

「あの、」

「あのね」

 ほぼ重なった台詞なのに、声は一つしか聞こえなかったみたいになった。

 似ている。自分の声と。

「幸せ過ぎたら、どうなってしまうと思う?」

 似ている。重なる。



 虫も鳴かない、静かな晩だった。

 僕は冷たい手の平を握っていた。正確には、握られていた。空を見上げると重たそうな雲は沢山重なり合っていた。隣で、笑っていた。薄暗い場所だった。偶に月明かりが細く道を照らしていた。


 __幸せ過ぎたら、どうなってしまうと思う?


 何処で見た景色だ? 何でそんな事を僕に聞くんだ? 誰が言っていたんだっけ?

 空は、なんで真昼みたいに明るくなったんだっけ?



 湿度が高いのに、声は枯れる。

 一度唾を飲み込んでから、声を上げた。

「……知らない」

「じゃあ、知らないままでいて」

「え?」

「待ってる人、居るでしょう」

 煩い。身体の中が煩い。彼の声もあの人の声も聞こえなくなってしまう。

 断定するように言われた台詞が、ホールの中に居るように反響する。どこから響いているのか解からなくなる。

 彼の手の上に、自分の手を重ねた。

 そっと、持ち上げる。

 手の平の小さな、けれど深い傷。僕が、血が苦手な原因になった傷跡と同じ場所にある。あの人の手から沢山落ちた赤を思い出す。そんなに大きな傷ではなかったけれど。

 僕は平均身長よりも背が高い。成長期が早かったのか、高校生になってからはほぼ固定されたままだ。

 父さんの背も高かったと、母さんに聞いたことが有る。

 声も、少し高く特徴的な声だったらしい。僕の声も少し高くて特徴的だと、小さい頃はよくからかわれた。

 僕と目の前の彼の背丈も声も、似ているような気がした。

 気がしただけだ。

 そんな訳は無いのだから。だってそんなの、何度も願ったのだから。

「君は、なに?」

「通り雨だよ」

 変わらない声音と狐面の下で、この人の眼が揺れている様な気がした。




 街灯が瞬き、虫が騒ぎ出す。

 冷えた身体に、水滴が滑り落ちた。

 足元には街灯の光を鈍く含んだ、スーパーで買った安い透明のビニール傘が転がっている。

 僕が、置き去りにした傘だ。


 髪を掻き上げ住宅街から見上げた空は、幾重にも雲を低く重ねてここまで落ちてきそうだ。

 いつの間に、雨は止んだのだろうか。湿気が凄い。直ぐにまた、降り出すのだろう。

 先程と、同じように。

 傘を拾い上げ、もう片方のビニール袋を掴んだままだった、握ったままの手の平を開いて手首に袋の持ち手を通した。手の平は少し、ふやけている。

 べたつくような湿気が、手の平の中で水滴を作り出す。

 開いていた傘を畳み、留め具をする。

 水分を吸って重たくなったスニーカーを履いた足を持ち上げ、ゆっくりと、少し力を籠めてアスファルトの上に下ろした。パシャンと音を立てて、水飛沫は散った。

 

 蝉が鳴く。

 幾ら耳を澄ませても、塀の向こう側の声と鳴き声と、また地面に落ち始めた水滴の音しか聞こえない。

 畳んだばかりの傘を、留め具を外してパンッともう一度大きな音を響かせて開いた。

 傘を叩く雨音が強くなると、蝉の鳴き声は次第に弱くなっていった。




 梅雨が終わり、夏の色が濃くなる。

 陽が沈んだところで、熱は何処にも逃げ出さない。連日の熱帯夜で身体も気分も滅入る。

 境内では沢山の音が交じり合っているのだろう。

 遠くから来ている人も居るのかもしれない。インターネットで調べると、検索に引っ掛かるくらいには大きなお祭りだ。

『廻り祭』

 廻り回って、大切な人が戻ってくる祭りだと聞いた。お盆と変わらない時期に行われる。

 綺麗な雪洞が頭上で、沢山の色を生み出す。白っぽいものも有れば赤っぽいものも有る。淡い光りが街灯の中に交ざり込む。彼方此方で。

 雨上がりに乱反射する、光りみたいだ。

 子供の手をしっかりと握る親子の姿も沢山、目に付いた。

 お囃子の音が響く。他の沢山の音も重なり合って更に賑やかだ。

 自分の部屋から、その様子がよく見える。


 あの時とは違う、まったく違う。

 ただ、薄暗かった。傘は引き摺る様に運んだ。

 偶に通り過ぎる車は、眩しいライトの明かりを撒き散らした。

 見上げる父は、よく笑う人だった。母さんも、よく笑う人だった。

 小さな御社の先の階段を登っていく父を、僕は一人で眺めていた。沢山の鳥居が点になって続く先を父さん一人で昇って行った。

 優しい人だと聞いた。臆病な人だったと聞いた。

 母さんの熱い手を、よく覚えている。息を切らす肩は小刻みに震えていた。

 御社の先には、階段なんて無かった。いつの間にか喚き出した虫が沢山鳴いていた。

 何故だかあの時、僕にはあの騒がしさがお囃子の様に聞こえていた。

 

 目蓋をきつく瞑ると、狐の面がコロコロと闇の中で転がった。

 何処からが夢だったのかが解からない。誰も信じてくれない言葉に、僕は誰を信じれば良かったのだろうか。

 頭の片隅に残る父の声と一緒に、忘れたくはない。なのに薄れていく。

 小さな頃に握られていた、夏には心地よかった冷やりとした手の感触を思い出した。

 そうか、もうそんなに経っていたのか。

 握られた手の大きさは、僕の手と大差がなかった。

「待ってる人は、居るんだよ。父さん」

 父さんが行方不明になってからもう、十年が経ってしまった。

 蝉の声と沢山の音が混ざり込んだ中で僕の声はきっと、届かないのだと思った。



 幸せ過ぎたら、どうなってしまうと思う?

 知らないよ。もっと幸せになれば良かったじゃないか。一緒に。

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