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君といる時間  作者:
1/7



小さい頃、おてんばで向こう見ずでそそっかしかったわたし。

名は体を表すと言うけれど、それを大きく裏切ってそれはそれは健康的に日焼けをして小麦色というより真っ黒で、擦り傷だらけだった。それはいつまでそうだっただろう?


十年以上たった今も、性格もやってることも大差ないけれど、小さい頃のように外でばかり遊び回ることがなくなったおかげで色だけはすっかり、白くなった。

少しは、名前と実態が合ってきたような気もする。



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