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頭の中に『読者さん』をひとり
この話、この設定、この説明で理解してもらえるかなぁ……と考えるのは大事なことだと思う。言葉が足りないことは私の場合よくある。読み返して書き直して、なるべくちゃんと伝わるようにする。
この時、自分は作者なので、裏の裏の設定まで全部知っている。それが客観視の邪魔になる。
本当に何も知らない、その文章を初めて読む、まっさらな誰かの視点を想定することが必要になると思う。
ねむさんという『作者』をキャラクターとして頭の中に置いている私なので、ここは『読者さん』もひとり置くと良いのではないかと考えている。
あまり辛辣なことは言わない、優しい読者さんが良いだろう。柔らかメンタルなので。
その読者さんの視点で読んでも、話が通じるか。そんなシミュレーションをしながら、自作を推敲してみようと思う。