イーテルニル王国周辺地図
《アレクサンドリア大陸》
イーテルニル王国の周辺の地図を思案中です。
基本的に地球のフランスの辺りに近いです。
【イーテルニル王国】
イーテルニル王国は、魔法や魔道具が盛んで、通称魔法王国といわれています。
エテールから東の方は樹海に覆われています。おそらくその先は、度重なる魔物の氾濫により、魔物の巣窟と化しています。もはや人の住める場所ではありません。例外としてエルフが結界を張って集落をつくり、暮らしているくらいです。
【アポストル帝国】
ボルッツアの先にはアポストル帝国があります。寒く貧しい国で、度々イーテルニル王国と小競り合いをしています。
ボルッツア子爵が裏切った時には、一度本格的に攻めて来ています。300年前の英雄の一人の、聖女リリスがいましたが、現在は行方不明です。戦後の賠償などの影響で、しばらくは大人しくしている模様。
【ムツ公国】
イーテルニル王国から南東には、ムツ公国があり、貴族至上主義の社会を築いています。基本的に公国では聖獣は信仰されていません。ただ公国の沿岸に村をつくって暮らしている、魚人達には聖獣信仰が残っています。これからカカオベルトへ向かう際に、通過する国でもあります。
【セイクリカ聖教国】
イーテルニル王国から南の、セイクリカ聖教国は、小国ですが宗教の力もあり、周辺の国々に多大な影響力を持っています。
セイクリカ聖教は、今から数千年も前にいたとされている、原初の人間である、アイテールを神として崇める宗教で、過去に聖獣も信仰していましたが、現在では聖獣はアイテールの使い魔にすぎず、信仰の対象ではないという考えが根強いです。その影響か今では普人族至上主義の考え方が強くなり、普人族を頂点とする社会形態を構築する傾向にあります。
【エラシア龍王国・旧エラシア共和国】
イーテルニル王国から西の、エラシア共和国は、普人族至上主義の社会を築いており、普人族以外の人種を奴隷として扱っています。この国にも聖獣信仰は残っていません。そこから南の獣人至上主義の国と、長い間戦争を続けています。
現在は王政復古がなされ、エラシア龍王国になっています。
【ドワーフ共和国】
イーテルニル王国の北にある半島に、ドワーフ共和国があります。この国では鍛冶の腕前が全てで、国で一番の鍛冶師の地位を持つ、国家最高鍛冶師代表が国の代表を務めます。
初代国家最高鍛冶師代表はアイテールが務めており、アイテールを崇拝の対象としている国でもあります。そのためアイテールの技術が多く伝えられています。
山脈を越えた先にあるとても寒い国です。