マルキ・ド・サドと澁澤龍彦のススメ
皆さんこんにちは。今回はサディズムでお馴染みのサドと、三島由紀夫のお友達澁澤龍彦です。ちなみにマゾの語源はマゾッホさんです。
先に言っておきますが今回はR18です。
何故この二人を一緒にするかといったら、サドの本を日本に広めたのは澁澤龍彦と言っても過言ではないからです。おそらく皆さんも高校の公民の授業で習ったはず。表現の自由を巡るサド裁判を。そのときの被告が澁澤龍彦です。
私は澁澤龍彦結構好きなんですが、ググるとサブカル女子やらビレバンにありそうとか出てきてイラッとします。うおーいそのカテゴライズはやめろー
基本的に澁澤龍彦が書いてるのはエッセイでオカルトの話ばっかりです。信じるか信じないかはあなた次第なので無害です。小説は面白いのでオススメですよ。
ただし、この人が翻訳しているサドの小説はヤバいです。
どうヤバいのか。言えないけど言っちゃいます。
宿屋の夫婦(中年)とその弟(勿論おっさん)がまず女の子を拉致します。次に穴にぶっ挿します。そんで穴にぶっ挿したおっさんの穴におばさんがぶっ挿します。もうずっとそんな感じでたまに今度は血を抜きます。
「わしは血を抜いたあとの青白い肌を見るとたまらんのじゃわい」
みたいなじいさんも少女の血を抜いた後にぶっ挿します。
そりゃ裁判になるわ笑
でもサドの小説はあまり不快にならないのが不思議なのでオススメです。むしろ清々しいのはあまりドロドロした人間関係は出てこないからかもしれません。
うん。毒に侵されていますね。