表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/44

伊藤計劃のススメ

皆さんこんにちは。

最近ボーヴォワールとかキルケゴールとか読んでウンザリと言いますかげんなりしています。もう実存主義はしばらく読まずに100冊ぐらい積んでおいてもだいじょーぶ。な感じの物置です私の心が。サルトルのWikipedia読んでいるときの方が楽しいんじゃーじゃーじゃー(木霊)


さて皆さんも絶望したことあると思います。例えばコンビニで会計するとき小銭が一円足りなくて札を出さざるを得ないときとか。私は心の中で血の涙を流しています。幸か不幸か真紅のべへリットも手元に御座いません。


伊藤計画さんの「ハーモニー」はカミュやサンテグジュペリのような絶望とは違い簡単に言うと日本版1984です。虐殺器官は個人的にあまりハマらなかったのでとりあえずハーモニーです。


彼は早逝してしまいましたが、だからこそハーモニーや屍者の帝国のような世界観を描けたのかと思うと作家や芸術家の運命と言いますか、そのようなものを感じてしまいます。


それで遺作未完だった「屍者の帝国」は、冒頭部分に伊藤さんの死に際のメッセージが多分に含まれていて私は胸を打たれた訳なのですが、その続きを書いた某芥川賞作家に世界観をぶち壊されてただのゾンビ物語になってしまったので、ほんと絶望して白目むきました。


ハーモニーはアニメ映画化もされていますがとりあえず本を読んで、まず主人公の名前の読み方に苦労して下さいませ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ