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実存主義と厭世哲学のススメ

皆さんこんにちは。

実存主義というと厳めしい名前ですが、実存主義作家は山のようにいます。おそらく日本で一番有名な実存主義文学はカフカでしょうか。



実存主義の危険なところは、そのわかりやすさだと思います。


例えば、コップは「飲む」という目的を持って生まれてきたが、人間は目的を持たない存在として生まれてくる。「存在は本質に先立つ」


このように誰でも簡単に説明出来てしまいます。そしてこの目的を持たないというところから派生してきた厭世哲学がこれまたやっかいです。



厭世哲学はそのまま世を厭う哲学です。ショーペンハウエル(ショーペンハウアー)は個人的にですが、読んできたなかでも猛毒だと思います。読んでいるとほんとに死にたくなってくる笑


カミュなんかはショーペンハウエルがステーキを食べながら死にたい死にたいと言っているのを、馬鹿馬鹿しいと憤慨していたりします。


実存主義自体は色んな解毒法を色んな人が提案してくれていますが、厭世哲学はなんというか……うーん、まぁ頑張って読んでみて下さい笑



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