学校学年別戦争
チリリリリン・・・
目覚まし時計が鳴り響く。
「・・・。ん?やっべ!こんな時間だ!」
8月10日~AM8:16~
いつものようにカズマが、遅刻した。
キーンコーンカーンコーン。。。
朝自習のチャイムが鳴った・・・。
ガラララッ!
力強くドアを開けた。
「すみません。遅刻しました。」
「こら!!カズマ!何回遅刻すればいいんだ!」先生が怒鳴った。
「早く、席に着きなさい!」
「はい・・・。」
ミーン、ミーン、セミが鳴く。
夏だが、夏休みなどこの学校にない。何故かは毎年、毎年行われている行事があるからだ。
その名は学校学年別戦争。
だから、月曜日、水曜日、金曜日の時間割は、作戦決めなどが行われている。
学校学年別戦争は8月20日、21日に、行われる。
場所は、鏡の中にあるこの学校で、行う。
武器は、鏡の中の自分たちの教室に置いてある。ちなみに、カズマは1-1。
朝自習が終わった。
ツバサがカズマに近寄ってきた。
「また、遅刻したな」
笑いながら言った。
「お、おう・・・。」
「1時間目は、チームわけだってよ。」
「そうなんだ。ABCのどこに入るかなぁ。」
「ま、俺はどこでもいいんだけどね~」
また、ツバサが笑いながら言った。
キーンコーンカーンコーン。
1時間目のチャイムが鳴った。
「よ~し。みんな席に着いたな!早速、チームを教える。」
「Aチーム攻撃部隊、カズマ、ツバサ、ハヤト・・・」
「Bチーム守備部隊、リョウ、ヒロキ、ユウキ・・・」
「Cチーム治療部隊、トモヤ、ミサキ、ハルカ・・・」
「わかったな。今から、チームごとに分かれて作戦を考えろ。いいな。」
「は~い。」
クラスみんなが返事した。
ザワザワザワザワ・・・。みんなが話始めた。
「おう!カズマ、良かったな。」
一番最初に、ニコニコしながら話しかけてきたのは、ツバサだった。
「うん、攻撃部隊かぁ。」
攻撃部隊は一番きつい部隊だ。
「今から、作戦を決める。」
Aチームのリーダーはハヤトだ。
ハヤトはしっかりしていて、積極力のある人だ。
「俺と、カズマ、ツバサ・・・は接近戦だ。カズヤ、ショウタ、タロウ・・・は遠距離戦だ。遠距離戦の人達は近距離戦の人達を援護してくれよ。」
「よし!みんな席に付け!」
先生が言った。
「1時間目終わります。気をつけ、礼!」
「ありがとうございました。」
今日は、いつもより、早く1日が終わった。
2日3日・・・とだんだん日がたっていった。
8月20日~AM8:30~
本番の時がきた。今日カズマは遅刻しなかった。
学校学年別戦争が始まるのは9:00からだ。
だんだん緊張してきた。
9:00キーンコーンカーンコーン。チャイムが鳴り放送が始まった。
放送をしてるのは校長先生だった。
「今から、学校学年別戦争を始めます。皆さん、各クラスの鏡の前に立ってください。始まったら鏡に向かって飛び込んでください。」
「学校学年別戦争始め!!!」
ピーっ!!!っと笛と同時に一斉に鏡に向かって飛び込んだ。
学校学年別戦争の始まりだ!!!




