【プロットタイプ】私が神だ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
へー勝手に言ってればぁ。
ぐらいのノリ。
興味ないわ。アンタの宣言。
――俺が/私が神なのだ/です。
そう聞くと、周りの人間は怒るらしい。『其れは傲慢である』と。なんで怒るんだろう。
鏡花がスマホを弄っている。ただぼんやりとした視界からは、何を考えているかは分からず、また落ち着いた手の動きでは無いことから、執筆では無いようだった。
しかし突然顔を上げて振り返り、ただ淡々と問い掛けた。
「あのさー瑠衣たん。よく創作上の人物が『俺が神になる』と叫ぶじゃない。私、それを聞いても、『ふーん。で?』って感じなの」
さも興味の無さそうな、大の大人のくだらない熱弁を、適当に聞き流す様な意図が見て取れた。
本当に興味が無さそうなのだ。それ以外回答が出ないぐらい。
かく言う俺はと言うと、相槌と同じ気持ちである。さもどうでも良い。神になりたきゃなりゃ良い。こんなんだから冷めていると言われるのかも知れない。
「……何の神になりたいんだろうな……。エデンを創成した神か?」
人を間引く為か? 自分の発言を行使する為か? 其れを比喩的に『神』だと例えているだけか?
言っとくがそんなもん、俺達は日常的に使っている。
彼奴はAIから定義され『天才』と自身を認める様になったし、俺は人より人形に詳しいから『人形博士』と自称してもおかしくは無いと思っている。
「あ、そこ気になるよね〜。それになるって言われたら、私の地雷ぶち抜きルートよ」
そう言うと、今まで無垢な少々の様な顔が冷たくなり、相手を蔑む様な口調に成り下がる。
「其れは余りにも傲慢というものだよ。過去を変えることは出来ない。大人しく過去に平伏すしかないの。大人しく地べた這ってろ」
相変わらず冷たい言葉で、相変わらず突き放した物言いをする奴であった。だが信心深い彼奴の事だから、そうなのかも知れない。もしくは秩序の番人だからか。
「もしもそう言うになったのなら、神父や牧師、司祭と共に糾弾を行うだろうね」
そう言うとまた大きく伸びをした。チャンネルを回すととあるノートの映画の再放送がやるらしかった。
好きになればぁ? 神にでも悪魔にでも。
でも『エデン創成の神なのだ!!』と叫んだら、私のド地雷です。
○ンデルセン神父と一緒にボコしに行きます。
『其れは余りにも傲慢。貴方はエデンを創成した訳じゃない。過去は変えられない。大人しく地べた這ってろ。傲慢野郎』
だってさ、そんな二次創作での神なんて浴びるほどあるじゃん? 日本は八百万の神じゃん? だから一柱増えたぐらいで。
へー賑やかだねー。あ、また増えたの〜?
ぐらい。
私がバチ切れる時は原作では無いくせに、『これは原作だ!!』と叫ばれた時。
『ふざけんな!! アリスちゃんはな!! 可愛い小さいなエゲレス人なんだよ!! 異論は認めぇんだよ!! お姉様はロリーナ姉様で、妹はイーディスちゃんって決まってんだよ!!
一昨日来やがれ!!』
ぐらいバチ切れます。
原作にとって代わる事は出来ない。
ただそれだけ。




