君を辿る物語
婚約者が失踪した。
七百年生きて、今回で三度目の結婚になるシエンも結婚式の一ヶ月前に婚約者が消えたことはなかった。
「式は最北の雪の降る街で挙げたい」というメモ書きを頼りに、彼女を追う。
彼女の失踪の『真意』とは。
彼女を探す旅路に、シエンが感じた『人間』とは。
無関心だった『彼女』を辿り、過去の自分と人間である『彼女』に向き合う異世界ロマンス。
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