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「シェフ!〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜」 (映画)

監督ダニエル・コーエン


超高級フレンチレストラン"カルゴ・ラガルド"は、ベテランシェフ・アレクサンドルのスランプで存続の危機に立たされていた。そんな折、アレクサンドルは天才的な舌を持つペンキ塗りのジャッキー・ボノに出会う。更に素人シェフたちも仲間に加わり、この問題だらけの<寄せ集めシェフ>たちはレストランを守ろうと立ち上がるが…。(c)2012 GAUMONT / TF-1 FILMS PRODUCTION / A CONTRACORRIENTE FILMS




 二回目。あーこさんがシェフものの映画が観たいということで。一番に浮かんだのは、アマゾンプライムで観れなかったので、これ。


 なんともほっこり幸せな気分になれる映画だった。重めの映画を観ているからか、コメディを挟むのは息をつける。


 ラガルドと娘との関係や、ボノと奥さんの関係。自分の好きな仕事に一途に打ち込んでいると必ずといっていいほどこじれてしまう家族との問題。それを犠牲にしてしまうことなく、向き合い折り合いをつけながら、取り組んでいく。いつもいつも優先しなければならないのではなくて、要ってものがあるんだな。

 娘の試験でのエピソードは、来る来ない、というよりも、自分にも関心を向けてほしい。そして不安を受けとめてほしい、というもの。試験会場を中座することになった父への、「ありがとう」は、彼の最大限と、自分が望み、諦めなければいけない面の擦り合わせのできた彼女のさっぱりした気持ちに、見ている方も胸が温まる。




 



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