「モンスター・ホテル 」(映画)
モンスター・ホテル、そこはモンスターたちが安心して休暇を過ごすための、モンスターのための社交の場。ドラキュラが自分の故郷トランシルバニアに作ったホテルなのです。モンスター・ホテルで男手ひとつで娘メイヴィスを大事に育ててきたドラキュラ。けれど娘の118歳の誕生パーティの前夜、21歳の人間の若者ジョナサンがモンスター・ホテルに迷い込み、あろうことかメイヴィスに一目ぼれ。子離れできないドラキュラは、娘の恋に大パニック!折しもパーティに集まった世界中のモンスターたちを巻き込んでの大騒動に!
3Dアニメ。珍しく孫くんが夢中で見ていた。
面白いんだけど、ディズニーもこれ(ソニー)も、主人公の女の子のキャラが同じタイプに思える。ラプンツェルは親が悪だったけれど、これは妻を殺された夫=主人公の父親のトラウマからのもの。
支配的な親と、外の世界に憧れる娘。親視点なので、優しくて甘い。
丁寧に見ていれば、モンスターの細部なんかが面白いのだけど、ながら見なので、飛ばし飛ばし。
選んで観ているわけではないのだけど、敵対して、互いを恐れているもの同士が分かり合うには、というテーマの作品によく当たる。いよいよ、マイノリティや差異に対して、権威的な見方はできなくなってきているのかな。
ちょうどウィニコットの攻撃性について読んだところなので、「アナ雪」って、子どもの攻撃性をどう扱うか、って話なのかな、とふと思った。
自分らしく生きるって、将来の攻撃性を抑圧してしまうのではなく、扱えるようになるまで自分の中で、まず自覚・他を傷つけないように隔離、そして制御を覚えて、べつの形を与えて表出できるようにする、なのかなって。
そう考えると、まんま当てはまるなぁ、と。




