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「モアナと伝説の海2」(映画)

 ディズニーが贈る、美しく神秘的な海を舞台にした感動のミュージカル・アドベンチャー。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは、1000年にひとりの“導く者”となり、世界を引き裂いた神の呪いを解く危険な航海に仲間と共に繰り出す。たとえ、どんな運命が待ち受けていても──。



 幼児と小学生と一緒に観られる映画第三段。久しぶりのディズニーです。あまりディズニー映画を観ていないせいか、その都度「へぇー!」になります。「ラプンツェル」は、王子様じゃなくていいんだ! だったし、「アナ雪」の時は、もう、恋人より家族なんだ! だった。このモアナも、恋はなくて家族。そして、いまだに、使命感で以て世界を救うなのか、へぇー! だった。救うというより、「繋ぐ」というところが今どきか。繋がりたいのがなぜなのかもよく判らなかった。過去は繋がっていたのが、呪いによって分断されたから。ご先祖様が呪いに立ち向かい叶わなかったからだけでは納得できなくて。繋がることのメリット、デメリットがもやもやっと気になる。続きがありそうな終わり方だから、「アナ雪2」みたいにデメリット面は次回作に持ち越されるのだろうか。


 一作目を観ていないので、モアナの外の世界への憧れが何に起因しているのか判らなかった。映像は綺麗だし、終始、テンポの良い音楽にのっていて臨場感はあるしで面白く見ているのだけど、モアナたちの思考がずっと「あなたならできる」、進め! 進め!の西洋式思考に貫かれているように思えて、南方の外見と文化を被った白人種に感じられて終始もやもや。

 選ばれた戦士が、使命感でもって悪と戦い、世界平和と拡張をもたらす。これをプリンセスがする時代?


 


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