「ゴーストバスターズ」(映画)
監督 Paul Feig 1時間56分 2016
ニューヨーク。コロンビア大学の物理学博士エリン・ギルバート( クリステン・ウィグ)は大学の終身雇用の審査を控え、日夜研究を重ねていた。しかし、なりゆきでアビー(メリッサ・マッカーシー)と共にゴースト調査を行ったことで、大学を一方的に解雇されてしまう。2人はその知識と技術を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するが―。
「映画が観たい」と、うちの三歳児。アマプラを開くと、「これ、これ」とおばけに惹かれてこれに決定。
以前観たことのあるゴーストバスターズと違って、主人公は女性陣。古い方もうろ覚えで、リメイク版なのかな、と思いながら見ていました。
うちの三歳児はおばけとのバトルシーンだけ食い入るように観ていました。あとはふらふらしていたので、おつきあいの私もふらふら用事しながら。
強く印象に残ったのは、もうこんな人気ハリウッド映画でも、扱われるのは男女のロマンスじゃないんだなってこと。
愛と信頼は友情のなかで試される絆で、異性は愛玩対象物のよう。
主人公が惹かれるスタッフの応募にやってきた若い男性の扱いが、古いハリウッド映画のいわゆる「頭の弱い金髪女」の男性バージョンのようで。
自己中、自意識過剰、役に立たないけれど天然で可愛いキャラ。そしてやたらとセックスアピール。タイトルクレジットで踊ってる姿とか、ここまでやるかって感じだった。
これはメインの筋じゃないけど、映画の中の性の扱いってなかなか惨いよな。コメディだからよけいにブラックに感じてしまうのかもしれない。
むしろそういうキャラがいない方が、お化け退治をただ純粋に楽しめたかもしれない。
道化役ってシェイクスピアの昔から笑えない存在よな。




