表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
169/232

「マッキー」(映画)

 監督S.S.ラージャマウリ

 出演ナーニ, スディープ, サマンサ・ルス・プラブ


 ジャニは家の向かいに住む美人のビンドゥのことが好き。彼女もジャニのことが気になっていた。一方、建設会社社長のスディープは野心家で自信家、そして無類の女好き。彼は美しいビンドゥに釘づけになる。



 大好きなインド映画です。

 二回目。一回目は字幕なしで。それでも充分楽しめた。こういうの、うちの子どもら(8歳・6歳)好きやろうな、と予告を見せて観るかどうか尋ねたら、やはりどストライクだったみたい。

 冒頭からしばらくの、人物相関図の説明的な場面も、期待を膨らませながらぶじ乗り切って。

 ジャニが蠅に転生してからは、最後まで大興奮して観てました。


 あまりに忙しくて、観終わってから感想を残す暇もなく、間が空いてしまいました。


「蠅男の恐怖」っていうアメリカ映画(リメイク版「ザ・フライ」も含めて)あたりが元ネタなのかな、と思うけれど、輪廻転生の形をとる本作の方が俄然面白い。

 オチにしろね。これ、永遠に結ばれないじゃん、実は悲恋ものなの? という。


 悪党がしっかり悪党だから、ここまで徹底してヤラれるのも同情の余地なしで見れるのか、闘っているのが小さな蠅だから罪悪感なく応援していけるのか。

 これが人間同士なら、復讐なんて不毛なことやめなよ、ってなるんだろうけど。

 生まれ変わって新しく得た蠅の人生を、人間の意識が生き抜くには、逆に復讐に縋りつくしかないんじゃないか、などと思ってしまった。


 お子さま受けすること間違いなし! の本作ですが、子どもたち、エキサイトして「殺す、殺す、お前を殺す!」と大声で歌い踊ってしまうので、お薦めです! と言い切れないのが残念。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ