「ウィリーズ・ワンダーランド」(映画)
ある男が車の故障で人里離れた町にとりのこされてしまう。通りかかった修理工に助けられるが、車の修理代が払えず、代わりに廃墟となったテーマパーク“ウィリーズ・ワンダーランド”の清掃員として一晩働くことを提案される。軽く引き受けたものの、男は遊園地に閉じ込められ、アニマルロボットたちに襲われることに。かつて子供たちの遊び場だった施設には暗い過去があり、呪われたロボットたちは殺人鬼となっていた――。(C) 2020 LSG2020, Inc. All rights reserved.
監督ケヴィン・ルイス
出演ニコラス・ケイジ, エミリー・トスタ, ベス・グラント
うちの5歳児はホラーが好きらしいけれど、ガチに怖いのは駄目らしい。予告を見て、舞台が遊園地で襲って来るのが人間じゃないならいけるか、とこれを選択。
パンクの修理と引き換えに一日清掃員を引き受けて、悪魔の巣食う遊園地に閉じ込められた主人公。次々と襲いかかってくるアニマルロボットたちをボコボコと返り討ちに。
生贄としての彼の状況を教えて助けにきた地元の青年たちが、とばっちりでスプラッタになり、主人公を嵌めた街の人間もやられておしまい。ヒロインと主人公は目と目で通じ合って町をさっていく。
ストーリーは単純。キャラクターの魅力で最後まで引っ張る感じ。
主人公は無口を通り越して一言も喋らなかった気がする。巻き込まれた青年たちを助けもするんだけど、定期的に取っている休憩時間になったら、缶ドリンク(あれなんだろう、コーラ? エナジードリンク?)を飲んでゲームに興じる。タイムスケジュールに常に忠実。仕事も黙々と。襲ってくるロボットたちにも、仕事の邪魔をするな、って感じで。自分がここでこうすることになった理由を告げられてもどこ吹く風だし。約束が優先事項なんだろうな。だから、ラストの自分が飲む為に開けたドリンクを躊躇の末隣に座るヒロインにあげるシーンがクスリと笑えた。
関係性とか心理とか、ウェットな面は自分で想像して、全然別の物語を頭の中で作って遊べそう。




