「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」(映画)
監督ダグラス・マッキノン
出演ベネディクト・カンバーバッチ, マーティン・フリーマン, アマンダ・アビントン
1895年、冬のロンドン。シャーロックの元へ、レストレード警部が奇怪な事件を持ち込んでくる。拳銃自殺したはずのリコレッティ夫人が、数時間後に古いウエディングドレス姿で現れ、夫のトーマス・リコレッティを殺害したというのだ。ワトソンと共に捜査を開始するシャーロック。その最中、ウエディングドレス姿の女性による新たな殺人事件が発生。シャーロックとワトソンは、この事件を解決に導くことができるのか?BBC/Hartswood/Robert Viglasky c Hartswood Films Ltd 2015
TVドラマシリーズを見終わって、映画も。
19世紀と現代が交差する、シーズン3から4に入る間の話。
ヴィクトリア時代のホームズは原作に近いイメージのキャラクターで違和感があると思ったら、ワトソンの書いたホームズというホームズ内の視点らしい。
シリーズが進むにつれて、サイコパスやソシオパスというよりも、サヴァン症候群、発達障害的な性格設定なのかな、と思えてきたホームズ(ドラマの中でも指摘があった)。そんな彼の方が、原作により近いホームズよりも愛着もわき、魅力的に思える。
想像と現実が重なりあう映像表現が、自分の好みに合ってるのもあって、楽しめた。頭の中の想像世界をどう表現するか。もう一回観て参考にしたい。




