表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
141/232

「エクストリーム・ジョブ」(映画)

監督イ・ビョンホン


昼夜問わず走り回りながらも実績はどん底で、解散の危機に瀕した麻薬捜査班。そんな中、国際犯罪組織の情報を入手したコ班長は、チャン、マ、ヨンホ、ジェフンらの麻薬捜査班のメンバー4人と共に張り込み捜査を決行。24時間の監視を続けるため、犯罪組織のアジトの向かいにあるフライドチキン店を買い取り、偽装営業することに。ところが絶対味覚を持つマ刑事の作るチキンの味がたちまち大評判となり、店が大繁盛してしまう。(c) 2019 CJ ENM CORPORATION, HAEGRIMM PICTURES. CO., Ltd ALL RIGHTS RESERVED



 中国映画でコメディが観たい、と検索して初めにでたのがこれ。中国映画じゃないし。


 初めは笑いのツボが合わなくて微妙そうだったけれど、最後まで観れた。あーこさんは中盤でリタイア。

 張り込みのはずが、チキン店の経営の方にのめり込んでいく辺り、面白かった。真面目か! っていうところが。

 笑えたのは、チンピラ同士の罵り合い。なかなかに秀逸。「素手で整形してやろうか」といのがツボった。

 バトルシーンに血沸き肉踊らない性質なので、ラストの決戦は長く感じるほどだったけれど、ドジばかりの麻薬班の人選はこういう理由からかと納得もいき、組織のボスと対決する班長は、正義よりも商売を邪魔された怒りから、と言っていたけれど、最後は元の鞘に収まって大団円。大繁盛チキン店の社長より、やはり警察官でいたかった? 奥さんに対する想いと、刑事の妻の辛さ、ありきたりではあるんだけど、ほろっとくる。


 観る映画がテーマ重めの社会派が多いせいか、こんな感じの、決して要領がいい訳じゃないけれど、一生懸命、真面目な人が報われる王道ハッピーエンドで、ほのぼのした気分に浸るのもいいな。

 





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ