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「コーヒー&シガレッツ」(映画)

 “コーヒー”と“タバコ”にまつわる愛すべき11のエピソード。コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら、様々な登場人物たちが、どうでも良さそうで、良くない、でもひとクセある会話を繰り広げていく・・・。(C)Smokescreen Inc. 2003 All Rights Reserved


 監督ジム・ジャームッシュ

 出演ロベルト・ベニーニ, スティーヴン・ライト, ジョイ・リー




 一話目 面白かった。歯医者に行きたくないスティーブン。一緒にコーヒーを飲んでいた男が代わりに行く、というオチ。

 すごく疲れていたり、本読んでいたりしてその場から動きたくない時、よく「トイレ行きたい。代わりに行ってきて」と言っていたのを思い出した。

 そんなジョークを真顔でされたお話。



 二話目 双子。会話のなかのエルヴィスはプレスリーかな? 男女の双子だけど、一個が二人に分裂したような双子。


 三話目 ミュージシャン二人。この関係性って何だろう? ジムの気に入ったドラマーの話題を、自分への批判のように受け取るトム。会話って難しい。ただ共感の欲しいジムに対して、それを自分に話す意図は? と勘繰るわけだけど、それは話題に関係なく、自分自身のなかでくすぶっていた不満の投影ってことなのかな。

 なんでこの二人、ここでこうして逢っているんだろうな? ってことを疑問に思うまでもないのだけど、初対面同士が楽しい時間を過ごすには、かなりの気遣いが必要なのだろうな。



 ジム・ジャームッシュ作品、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」の頃から、何が面白いのかさっぱりわからない。


 でも見ている間は特に面白いとも思わないのに、あとから思い出すと楽しめる。でも、気持ちに余裕のあるときじゃないと、続けて見る気にならない。というわけで、とりあえず三作。残りはまたいつか。たぶん。





 


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