「海賊とよばれた男」(映画)
監督山崎貴
出演岡田准一, 吉岡秀隆, 染谷将太
主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予感していた若き日の国岡鐡造は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社(石油メジャー)など、常に様々な壁が立ち塞がり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員(=部下)を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、敗戦後の日本において、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。そしてついに、敗戦の悲嘆にくれる日本人に大きな衝撃を与える “事件”が発生する。(C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C)百田尚樹/講談社
漫画はとても好きだったのに、イメージがかなり違う。鐡造がなんだかヤクザの親分みたいで。仲間も、子分のような感じで。
理想が明確に語られていないから、自分たちの会社の勝ち負けのために仕事しているようにしか見えなくて。命がけで働かせて=部下を大切にしている、とは受け取れないよ。どんな理想を持っていて、どんな危機に対してその理想を貫いていったのか。事件の描き方も中途半端だし、好感も持てないし。なんだか残念だった。




