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大人に伝える子供経験則  作者: 柊  仁
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おもてなしをしよう

初めまして。柊 仁です。

このページを開いていただいたことに深く感謝致します。


大昔から世界では、黒人や先住民に対しての人種差別が頻繁に行われてきました。


農地を開拓する為に奴隷として使用したり、元々住んでいた場所から追い出したりと今までは考えられないようなことが昔にはあったのです。


今は国によって法律などで規制をしたり、非営利組織が差別を無くそうという運動が行われてやっと人間の平等が確立化されてきています。


ですが、完璧に差別が無くなったとは言えません。


例えば、サッカーの日本人選手がヨーロッパのチームへ移籍したときに相手チームの選手やサポーターから酷い差別行為を受けたり、

つい最近まで南アフリカでは黒人はラグビーをやるなとまで言われていました。


今でもこのような人種差別は続いているのです。


そんな中で何か私達に出来ることはあるでしょうか。


多くの外国人が移住し始めているこの日本の国民である我々は彼らに何が出来るでしょうか。


それは"おもてなし"です。


先日行われたラグビーW杯では、日本のおもてなしが素晴らしいと世界中で話題になりました。


福島県の釜石市では市民が復興を意味する「大漁の旗」を掲げ、道を歩く観客を見送るなどといったおもてなしが行われ、海外の方は市民とハイタッチをしながら嬉しそうにその道を歩いていました。


私も実際に試合を観に行きましたが、会場に来ている外国人の方々の表情は皆笑顔でした。


試合が終わると敵味方関係無くお互いを讃え合う。


これこそ今の私達、世界が求めるべき理想像なんだと深く感銘を受けました。


おもてなしをする側もされる側も清々しい気持ちになれる。


つまり、おもてなしがあれば世界に壁なんて無いのです。


国境なんて無いのです。


たとえ肌の色や目の色が違っても同じ人間なことに変わりはありません。


皆家族みたいなものなのです。


もし近くに困っている外国人の方がいたり、同じ職場に外国人の方がいたりしたら拒否せず快く受け入れてあげましょう。


きっと彼らは日本に来て良かったなと思ってくれると思います。


そうなってくれたらおもてなしした側も嬉しいですよね。


おもてなしは私達だけが贈ることが出来る最高の贈り物なのです。


最後に、皆さんがおもてなしの心を持って世界中の方々と笑い合える日々が来ることを願います。



最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

いつか完璧に差別が無くなる日が来るといいですね。

評価、ブックマークなどで応援していただけると嬉しいです。

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