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大人に伝える子供経験則  作者: 柊  仁
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差別をなくす為に

初めまして。柊 仁です。

このページを開いて下さり誠にありがとうございます。

皆さんは差別に対してどんな考えを持っているでしょうか。

このテーマを読んで少しでも差別に対する意思が変わってくれると嬉しいです。

近年、世界では人種差別に対する意識が高まってきています。


そのおかげで黒人や先住民などの差別を受けていた人種が、色々な舞台で活躍出来る場が増えてきました。


一方で、人種差別に対する間違った意識が数々の問題を引き起こしています。


私達の身近な問題で例えると、クレヨンのはだ色がうすだいだい色に変わったり、有名ブランドのシューズやマスクが人種差別だとして販売停止になっています。


私はこれらの問題を聞いて疑問しかありませんでした。


なぜなら人種差別だと決めているのは消費者の一部だけだからです。


言葉で伝えるのは難しいですね。


もう少し詳しく言うと、少しでも黒人や先住民などをほのめかした商品があると何でもかんでも差別だと指摘していることこそが差別をしているのではないかということです。


今まで辛い差別を受けていた彼らは、同情されたり、差別を指摘されるのを本当に求めているのでしょうか。


私には黒人の友人が一人いますが、彼は「差別がどうとかどうでもいい。僕達が当たり前のようにこの国で過ごせればそれでいい」と言っていました。


確かに彼らにはこれまでしたことに対して深く謝罪の気持ちを表さなければいけません。


しかし、彼らは辛い過去を忘れたいはずなのに要らぬ指摘をしてまた思い起こさせてしまっては彼らにとても失礼だと私は思います。


今回の話を通して私が伝えたいことは、差別に対して高い意識を持つのは良いことですが、口に出すときは十分注意しなければいけないということです。


たとえ善意を持った指摘でも人によっては悪い意味で捉えてしまう人もいます。


この世界から人種差別をなくす為にまずは差別という概念を無くさなければなりません。


人種など関係なく誰でも平等。


それが当たり前になるようにならなければ差別は無くならないと思います。


当たり前のことを当たり前のようにできる。


そんな人間に私はなりたいです。








最後まで読んで下さり誠にありがとうございました。

皆さんの差別に対する意識が少しでも変わってくれることを祈ります。

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