表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集 vol.2

爆弾低気圧(200文字小説)

作者: 日下部良介

 爆弾低気圧の影響による大雪。ニュースでも早く帰宅するよう呼びかけている。他の社員は既に帰宅した。

「お疲れ様」

 外回りに出ていた部下が戻って来た。

「直帰しろと言っただう」

「商談が長引いて機会を逃しました」

 彼はここに泊まるつもりだと言った。

「主任が居ると思って…」

 彼がコンビニ袋を机に置いた。酒とつまみが詰め込まれていた。

「付き合ってくれますよね?」

「仕方ないな」

 定時は既に回っている。


 長い夜になりそうだ。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ