表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/5

小間使いになりました

作者の悪ノリ回。

どうやら身体を売る覚悟はいらなかったようです。元々中堅というマシな傭兵団を探したこともあって男同士でことを\アッー/することに対して、1に性病2に性病3、4も性病で5に性病が危険だそうです。それに家族でするわけが無いと笑われました。

性病は本当に恐ろしいですね。はい。ということで傭兵団に無事に入れました。小間使いとして。

いくら成人してる(10歳)だからといって戦える訳がありません。数にはなりますので戦争についていくのですが雑用係です。団長が言うには


「死にやすい傭兵だからこそ死なせないようにする。そして1人でも多く戦争孤児を無くす。っへへ。クセぇ台詞だけどおいらが戦争孤児で苦労したから未来ある子供には幸せになってほしい」



だそうです。なので団長は新人は極力戦闘に出さないようにして生き残れる力を身につけさせるそうです。

身なりの服をボロボロの物に買い換えた後に訪ねた俺を団長を含めみんな暖かく迎えてくれたのには団長の想いがみんなに浸透してたからみたいです。そしてこんな騙したも同然の俺を家族と言ってくれる...。捨てられる前に捨てた...家族の暖かさを不意に思い出し涙が出てしまいました。


そんな団長だからこそなんでしょうがみんな歳が若く戦争孤児の出身の方が多いです。そして団長の為ならば命を賭してでも傭兵団を立派にしようとしています。それが今後の自分達みたいな戦争孤児を1人でも救えると信じて。

心が痛みます。俺は自分の為だけに成り上がろうとしていたのに...

ただ、そんな俺ですがこの団に入った時からお役に立てています。みんな戦争孤児などの方が多いので当然ですが学問を収めきれてない子や方ばっかりだったのです。

傭兵団といってもお金を貰ってぱーっと豪遊する訳にはいきません。戦のための装備などの準備、移動費、食料etc……etc……

他にも傭兵として仕事がない間にも暮らしていく場所の宿代など様々なことにお金が掛かります。ですが傭兵団、そして学問がないとなると商人からは毛嫌いされ(傭兵崩れが山賊などになるケースが多く、商品や最悪命などを奪われるため。)ボッタくられる。

※なお、この世界では命を奪われるときに女性が強姦されることなど基本ない。行商人ならばまずはパートナーの魔物を養うので精一杯であり妻を持つことはほぼ無い。また店を構えたら店主や店主の妻や娘が行商をするなんてことはないので、襲われた場合大抵下男が命を奪われる事になる。このような事情があり女性が襲われる危険の高い行商にいるケースは少ない。なので、


山賊に襲われてる人達がいるぞ!!(正義の味方の一味♂)

助けよう!!(正義の味方本人♂)

助けてくれてありがとうございますポッ/////(おじさん♂)

お、お名前を/////(おじさん♂)

勇者さ(キラリン)(正義の味方達♂)

ぜ、ぜひお礼を/////(おじさん♂)

い、いやいいさ。では俺達はこれで(正義の味方♂)

まって/////お礼をさせて下さい!///(おじさん♂)

いらないといっているだろ\アッー/(勇者♂)

きさまぁ!!なに\アッー/┌(┌#^o^)┐キサマァ…(正義の味方達)

ご馳走様。これはお礼だよ(意味深)と言いながらお金を3万ジュエル渡す(おじさん♂)


何故だか脳内の【知識】が荒ぶっておられる。


簡単に説明すると山賊に襲われてる人を助けてもむさい男の確率が90%以上で漫画?や小説?みたいにたまたま主人公が近くを通りかかって助けて惚れられても掘られられる程度の可能性しかないと言うことだ。・・・そして最初の身体を売るかもしれないという覚悟もいらなかったし、この【知識】はあんまし信用しては行けない気がしてきたのは何故だろう。


なんとか傭兵団に入れたので、これから少しずつこんな俺を家族と呼んでくれる団長や団員達を手助け出来たらいいな。


悪ノリしすぎました。

これからは多分、真面目に書きます。。。

たぶんね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ