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現状整理

当然ですが家を出ようと思います。

何故ならこのまま家にいても僕……いや俺は自殺するからだ。

10歳で儀式に失敗した俺は最初は家族に慰められる。が

何度儀式を行おうが呼び出す魔物は底辺に近くいつも失敗に終わる。そりゃ、【魔物からの嫌われ者LvMAX】なんてあるんだから当たり前だよな。と微かに失笑が漏れる。

そして度重なる失敗に次第に周りの態度は悪化していき

俺は孤独になる。そして一番辛いのはみんなから愛されて、期待されてた分その期待に答えることが出来なかった自分が悔しい。

そうして自殺をする。のが俺だ。そうならないように俺は家を出る。ここにいてもみんなから諦められて嫌われるだけだ。

ならば1人で出ていき成り上がってみせる!!そうして認めさせてやる!!




そのためには現状を整理しよう。

まずプリン大好き帝国では

10歳になると魔物を呼び出しパートナーとする。

その場合、誘拐では?などと思われるかもしれないが

この魔法を編み出した大魔法使いは来る意志があるものだけを呼び出すことにしたらしい。

その際口先で騙すような人間もいるが騙したり嘘をついた場合

人間側に被害が出る。

なんとなくわかると思うがこの大魔法使いは人間嫌いだ。

でも魔物達が無闇やたらと狩られるのが嫌で

パートナーとして過ごせる一生をおくらせるためにこの魔法を編み出したそうな。だから基本的に魔物有利な条件だ。

たまーにエルフやドワーフなども出てくるらしい。

それについては大魔法使いが飢えや戦争により死にそうになっている子供達に対して真摯に訴えかけ

そういう子供限定でくるようになったらしい。

里親を探すみたいなものかな。


っと、ここまでは契約の儀に使われる魔法の話だ。

問題は人間嫌いの魔法使いだからこそ

この魔法で人間に害があるとたちまち人間は魔物を狩ってしまうことを理解していたので魔物側も人間側に手を出すはずが無い。。。のに俺が死にそうになったこと。

そしてこれからも何度儀式を行おうが呼び出す魔物は最底辺の奴らであり全部失敗することだ。


今度はそれを踏まえて帝国の話を簡単にしよう。

帝国はこの魔法を儀式として定めた。

理由は魔物の利便性についてだ。


例えば大型の魔物を呼び出した人がいるとしよう。

そうなれば何十人も雇って行われけばならない仕事が1人と1匹で方が付く。


空を飛べる魔物を呼び出したとしよう。

そうなれば山賊などに襲われる危険性があり

何日も何日もかけて運ぶ荷物を一気に運べる。


手先が器用な魔物を呼び出したとしよう。

人間の技術では到底不可能なポーションや

服、絵、細工

様々なものが出来上がるだろう。


このように次第に魔物は人間のパートナーとして過ごすものが増えたということだ。

まぁ、これは良い喩えであって悪いのは戦争などにも大きく作用することだな。


うん?戦争...か。

戦争となれば当然人は死ぬ。

魔物が残ればそれはフリーとなる。

そうなった場合、自分が既に魔物と契約を結んでいても

2重契約を本人次第では結ぶことができる。

大魔法使いは魔物がいきなり1人で暮らす環境になることを恐れた処置だそうだ。

話は置いといて

俺が目指すべきはここではないのか?

これならば襲われる危険性ばかりであろう。いや、むしろ襲われるであろう。

だが上手く立ち回れば...


目標は

1.出来たら自分のパートナーを作る

2.戦争で有名になる(これは魔物が居なくても戦える人間はいる。大勢を。。。。殺せば)



こんなものか。

俺にパートナーができれば問題ない。

但し、出来ない場合は家を出た以上

その場で生きていくしかない。

でなければ魔物というパートナーが居ない俺なんて働けず死ぬだけだ。




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