不意打ち。
ブクマ登録が一つ減って、ポイント評価が1人分増えた…飽きられましたね。ネタ小説の注意書きに嘘偽りはないので、仕方ないですけどね。
今回、導入部分がかなり不自然ですが、思いつき次第直します。
馬車という特性上、野宿はするのだが警備の時にステータスを見て愕然とした。
■ステータス(RB法)
・ 名前:ミライ
・ 体力:6000 / 6000
・ 魔力:16000 / 16000
・ 腕力:5.1
・ 走力:8.4
■スキル
□固有
・ [Cube Craft] アイテム・物体無限生成
・ [Cube Craft] 飛行
・ [Cube Craft]インベントリ機能(Lv.1(50))
・ [Cube Craft MOD “Web in Game”] Web閲覧
・ [砂漠の孤島 2nd] ステータス等自分のデータの確認
・ [砂漠の孤島 2nd] AIM補助
・ [砂漠の孤島 2nd] オートAIM
・ [砂漠の孤島 2nd] 近接戦闘アシスト
・ [地下の迷宮] オートマッピング
・ [VISUAL SHOT] (魔力消費) 弾幕
・ [VISUAL SHOT] 敵情報の表示
・ [Nice! RPG Editor]インポート
□一般
・ 転移魔法 Lv.1
・ 鑑定 Lv.1
・ 残留思念読取(10m)
・ 光属性魔法 Lv.3
・ ★状態異常全属性魔法 Lv.1
□付与
・ HP自動回復 Lv.1
■装備
・紙(神)の鎧
お金(円):650万2000円
なんか減ってる。
使わないスキルって消えるのか?まあ、必要になればインポートするだけだけど。
…ついでに実験してみるか。
既に日は暮れ、一番目の見張りをしている時なので、みんな眠りが浅いかもしれない。
静かに実験を開始する。
まずは下準備として、昼間にも使った物理・魔法両結界を、光球の最初と同じ「これくらいかな?」で発動し、馬車と拠点を半球状に覆った。
更に多重結界で防音、防魔力を施す。
仕上げにこれを僕の周囲にもかけると準備は完了だ。
さて、実験に入ろう。
今回の実験は、「Web閲覧で見つけたゲームや小説の能力をインポートできるか」である。
正直光球があったらゲームスキルは不要な気がするが、光属性魔法の効かない敵が現れたら武器で戦うしか無い。
スキル《[砂漠の孤島 2nd] 近接戦闘アシスト》がどれだけ使えるか分からないし、こちらを試すには人形か何か必要だ、それを僕は持っていない。(ついでに武器もない)
適当にググッていく…うーん、ぱっとした奴がないな…
「盗賊の妙技」…インポートの下位互換だよな…
「ログインボーナス」…原作が魔導書だから、ちゃんと発動するかよくわからんな…
結局試せず。無念。
まあ仕方ない、スキルを消す方法がわからないので不要なスキルでステータスを埋めたくない。
という訳で実験を終わり、外側はそのままに自分周辺の結界を解除すると、なにやら向こうの方から気配がした。
《鑑定》。
■現在の状況
昼間の追っ手4人が、術者の視認方向の草陰に潜んでいます。
1人は強力ですが、他3人は昼間の雑魚盗賊と同じです。
生きてたのか!?あれを食らって?
マジか。認識を改めなければならないな。
いやちょっと待て。雑魚も一緒に生き残ってるってことは何らかの手段で避けたということか。
《鑑定》持ちかな。
とりあえず姿が見えないことには、《鑑定》でステータスを見ることが出来ない。
……じゃあ、《[VISUAL SHOT] 敵情報の表示》は?ちょっとやってみるか。
■敵情報
(表示できる敵が存在しません)
あー、こっちもか…仕方ないな。
どうしよう?先手を打つということもできるし、逆に寝たふりでおびき寄せる事もできる。
でもまあ逃げられたくないし、寝たふり作戦決行。
わざとらしくあくびして、焚き火の前に寝転がり、そのまま目をつぶる。
思わず本当に眠たくなったが、ここは我慢だ我慢。結界の効力が続いているとはいえ、相手が相手だ、いつ破られるか分かったもんじゃない。
焚き火の明かり越しに、早速4人が行動する影が見える。早過ぎるだろ。もうちょっと忍べよ。
僕が寝ているか判断したかったのだろうが、そこに辿り着く前に結界に正面衝突する一味。
僕の結界は基本不可視で、近寄った時だけ表示するシステムなのだが、全然気づいてないっぽいな。
あ、攻撃を加え始めた。
防音結界のせいで外の音が入ってこないが、結構高位の魔法が使われてる気がする。
うーん。《鑑定》と《[VISUAL SHOT] 敵情報の表示》しとこう。
■敵情報(敵将)(RB法)
・名前:モモカ
・体力:300 / 300
・魔力:899.5 / 900
・腕力:5.1 kg
・走力:7.9 s
□固有スキル
・探索眼…ロックオンやマーキングした物体の位置を視界に表示する。マーキングすると、ロックオン範囲外に出た物体に関しても追跡できるが、マーキングはバッドステータスの一種のため解除されたりバレるデメリットがある。
・技能削除…相手のスキルを削除する。1人の相手に対して3回のみ、10分以上の間隔をおいて使用できる。相手が発動する所を直接見ないと使用不可。術者の死亡後も、削除済みスキルは戻らない。
・逆転…あらゆるものを反転させる。魔法を反転させた場合、同術者からの魔法に対してはその威力に比例する待ち時間が生じる。
□一般スキル
・転移 Lv.1
・鑑定 Lv.3
・炎熱属性魔法 Lv.1…火炎属性系の上級スキル。
・冷氷属性魔法 Lv.1…冷気属性系と水属性系の融合中級スキル。
・★全属性中級魔法 Lv.1
□付与
・状態異常無効
・危険察知…体力値が半分以上削られる攻撃を本能的に察知できるようになる常時発動スキル。
んん!?
前のやつより厄介そうだな!
元ネタ。無許可です▼
盗賊の妙技:http://ncode.syosetu.com/n6530bk/
ログインボーナス:http://ncode.syosetu.com/n7609dc/
次からは自分の小説から取るので許して下さい。(おい




