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愛犬ハイド君  作者: 智楼
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マダニ

落武者にカットされた1週間後、いつものように散歩に出かけた。

テレビでマダニの情報が放送され、私達も気を付けていた。

「マダニなんて血を吸う前は数ミリしかないんだよね?」 

「ハイドの体に付いて大きくなるまで気が付かなかったらどうしよう?」なんて話を旦那としながら帰って来た。散歩から帰って来ると足を洗ったり、体をウエットテッシュで拭いてあげていた。その時は何も気付かずにいた。

旦那が何気なく体をナデナデしていると、ハイドの右肩中りに「何かポツッとしたものが指に触れる?」「ハイドってここにホクロあったっけ?」と言いだした。良く見ると、あのテレビで見たマダニがハイドの体に突き刺さっている。動揺している私をよそに「毛抜きを持って来い!」旦那にマダニを抜く時、口に付いているトゲが体内に残らないようにと伝え、軽くマダニを挟み取ってくれた。

万が一、感染しているマダニだとハイドの命に関わると思い、マダニを容器に入れ、そのマダニを持って直ぐ動物病院に連れて行った。

先生に診てもらうと、まだ血を吸う前のマダニだと言う。あのまま気が付かずマダニに血を吸われていたかと思うと恐ろしい。少し皮膚が赤くなっていたが薬を塗ってもらい、それから毎月マダニ・ノミ除けの薬を付けてもらうようにした。本当に安心した。

あの時、旦那がナデナデしていなかったら今頃・・・考えただけでも恐ろしい。

病院でハイドは凄く良い子だった。

あまりにも短くカットされたハイドを見て先生が、「ついこの間までフワフワしてたのに、どうしちゃったの?・・・家でカットしたと言うと「バリカンの刃が直接皮膚にあたらないようにカットすれば大丈夫」と言われ安心した。

先生がハイドに「おりこうさんだね!」「可愛いね!」と声をかけてくれ、その声にハイドは顔の変化が有ったようで「おりこうさんと可愛いの区別が出来る賢い子だね」と言ってくれ私達も嬉しかった。


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