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悪の手先の風上にも置けぬ  作者: なおほゆよ
第1章 悪の手先編
8/95

便所コオロギ、またはオカマコオロギなどと呼ばれる

Write4


桜田北高校


レッド「この世にはびこる悪をパピヨンに例えるなら!多分俺はそれらとたわむれる真っ赤な服着た子供の甥!まもるんジャーレッド!!」


イエロー「愛しの妹探すため!ヒーローなってはや3年!未だに手がかり0!まもるんジャーイエロー!!」


グリーン「べ/別にあんたのためにヒーローやってあげてなんかないんだからね///ま/まもるんジャーグリーン//」


レッド「おそらく日々の社会のグルグルに疲れて休んでいるのであろう2人を含めて、5人そろって」


レッド、イエロー、グリーン「「「政府戦隊!!まもるんジャーファイブ!!」」」


顧問「…か、カッコいい…」


レッド「こころが苦い甘納豆の悪将軍に告ぐ!!ただちに青春の使徒である高校生などの人質を解放しなさい!」


グリーン「ほ/ほんとに中に人質がいるんでしょうね//?」


顧問「は、はい、この体育館で終業式をやっていたので生徒はもちろん、僕以外の教師も全員中にいます」


イエロー「…なんでおまえ以外?」


顧問「…聞かないでください…思い出したくもない…」


イエロー「…なにがあったんだ…」


グリーン「…そ/それでどうする気なの//レッド//」


レッド「…待機するしかない」


イエロー「ふざけんな!なんやかんやでこの中に妹がいたらおまえ責任とれるのか!?」


レッド「いいから待機するんだ…安心しろ、乾かないウェットティッシュほど役に立つ奴が中にいるから」







佐藤「……先生」


先生「わかってる、でも今変身したら正体がばれてしまう」


佐藤「…じゃあ…いつ?」


先生「なんとか俺が全員の気を引くその間に…」


佐藤「……わかった」


先生「悪将軍!生徒だけでも解放してくれないか?」


悪将軍「だまれ、殺されたいか?」


先生「かまわない、生徒だけでも!」


悪将軍「………」


先生「いいから生徒だけでも解放しろ!!悪臭軍!!」


悪将軍「………」


先生「…だめか…」


部長「やめましょう、あまり逆上させたらどうなるかわかりませんし…」


佐藤「…部長」






櫻井「…この状況はおまえのせいだろ?」


下等「なんでだよ?」


櫻井「おまえが学校の更衣室とかなんか言ってフラグ立てたせいだろ」


下等「バカヤロー!!現実世界の彼女も作れんやつにフラグなんて立てられるか!!」


櫻井「いや、おまえならできる。だっておまえは死亡フラグの達人だろ?」


下等「不吉きわまりないこと言うんじゃねえよ!!」






佐藤「………部長」


部長「なんだ?」


佐藤「…ここにいる…全員の注意をそらせますか」


部長「……どうして?」


佐藤「……わけは……聞かないで…私を………信じて…」


部長「……………………パニックにすればいいか?」


佐藤「えっ?」


部長「注意をそらすんじゃなくてこの場をパニックにすればいいか?」


佐藤「……うん……でも…できるの?」


部長「できるさ、これさえあれば…」


佐藤「…携帯?…使ってて…ばれない?」


部長「大丈夫、この人ごみの中だし」


佐藤「……どうやって?」


部長「…お前も私を信じな……今から3分後、9時15分ジャストからな」





先生「…なにをする気なんだ?」


佐藤「…わかんない…でも…9時15分に……場がパニックになる」


先生「…ほんとか?」


佐藤「…大丈夫」


先生「…もうすぐだな」


悪将軍「聞こえるか!レッド!!」


レッド「なんだ!?とうとう人質を解放する気になったか!?」


悪将軍「まだなんもしてなのにとうとうとか言うな」


レッド「じゃあ、なんの用だ!?」


悪将軍「人質の命を解放してほしいなら…………お前の命と取引しよう」


レッド「……いいだろう」


イエロー「レッド!?」


悪将軍「さすがはヒーローだな」


レッド「約束は守れよ!」


悪将軍「わしが約束を破ったことがあったか?」


レッド「ないな…約束したことじたい」


悪将軍「10年近くも戦ったのにな」


レッド「いろいろ言いたいことあるけど…これだけは言わせてくれ…お前がつけてる仮面……かっこいいぞ」


悪将軍「赤いヘルメットに全身赤タイツ……よく10年我慢できたな…」


レッド「さぁ、さよならだ!」


イエロー「ばかを言うな!」


先生「あと5秒」


佐藤「……だめだ…レッド」


先生「4」


グリーン「ダメっ//!!」


先生「3」


下等「……なにやってんだ!」


先生「2」


櫻井「…いいのかよ」


先生「1」


櫻井「それでいいのかよ!!」




部長「0」


カチッ!



『幸せなら手をたたこっ!!』


櫻井「え!?」


携帯『you got a meal『いつの日もこの胸に『メール来た!メーール来たー!『ダ~メ!!ダメ!ダメ!『it`s a katou`s meal『電話じゃなかとメール来と

るけん』


生徒「俺のもなってる「な、何?「どうなってんだ?」


『oh i jast meet you『ダーリン、ダーーーーリン『遠く、遠く、離れていても『とどーけ、いまとどけ『この長い、長い下り坂を『62円の値打ちしかないの

?『愛になって、花になって『ねぇ君に視えてる』

生徒「なんなんだよ!「何が起きてんだ!「誰か助けてー!!」『人生をフールコースで深く味わうための『明日今日よりも強くなれる『はってしない闇の向こうに手を伸ばそ『会いたくなった時の分までさみしくなった時の

分まで』


下等「な、なんだ!?」


悪将軍「な、なんだこれは!?」


櫻井「全生徒の携帯が……鳴ってる…」


生徒「どーなってんの!?「キャーー!!!「わわあわわわわわああああ!!!!!!!!!!」


下等「やばい、パニックになってる」


悪将軍「く、静かにしろ、つーか終業式中くらいマナーモードにしてろ!常識だろ」


ブルー「…お前が」


ピンク「言うな!!」


悪将軍「ぐはっ!!」


悪将軍「い、いつのまに?……ショッカーども!撤退だ!!」






ショッカーのアジト


面接官「おつかれさまでした」


櫻井「……下等」


下等「どうした?」


櫻井「…このショッカーのアジトって地下につくってる割には設備が整ってるよな?」


下等「…まぁな…」


櫻井「悪将軍って…金持ちなんだな」


下等「………そう…かもな…」


櫻井「………今日は部活やってるかな?」


下等「……どうだろうな」


櫻井「とりあえず…学校行きますか」





佐藤「……部長…」


部長「なんだ?」


佐藤「……もう…わかってると…思うけど…私…」


部長「まもるんジャーなんだろ?ついでに先生も」


佐藤「……うん」


部長「安心しろ、誰にも言わない」


櫻井「こんちわ~」


下等「まさかほんとにやってるとは…」


櫻井「二人とも大変でしたね」


部長「まあな、でも重傷者もいなかったのが幸いだ」


下等「まもるんジャー様々だな」


佐藤「………」


部長「で、おまえらはどうしてたんだ?」


下等「終業式というものに価値観を見いだせなくないって…思わず自由を求めて一足早く春休みを過ごしたんだ」


櫻井「なんだ?そのいいわけ」





櫻井「…なんでここを攻めたんでしょうか?」


下等「……俺に会うためとか」


部長「んん~、わからん」


下等「俺のファンだから」


佐藤「………」


下等「俺を一目見るために!」


櫻井「だまれ!オラウータンのくせにいきがるな!」


下等「いや、別に俺は森の人じゃないよ、変な人ではあるが」


佐藤「…ハウス」


下等「森に!?」


佐藤「…ジュラシックパークに」


部長「下等にオラウータンとか言うな!オラウータンに失礼だろ!」


下等「まさかの猿以下宣告」


櫻井「じゃあこいつは何なんですか?犬?猫?…やぎとか?」


部長「ほ乳類ではないことは確かだ」


下等「鳥類なら許せるがハ虫類は嫌だ」


櫻井「両生類とか似合うよ、お前」


部長「ぶっちゃけお前は昆虫だな」


下等「せきつい動物でもなかった…」


櫻井「ナメクジとかですか?」


部長「いや、カマドウマだ」


下等「…カマドウマ?」


佐藤「……別名…便所コウロギ」


下等「……便所(涙)」


櫻井「悲しいことだけじゃないぞ、カマドウマの跳躍力はすごいぞ」


下等「俺の変態しての跳躍力ぐらいすごい?」


櫻井「すごいぞ!なんせ壁に激突して死ぬ時もあるぐらいだからな」


下等「…なんでそれ言ったの?」


佐藤「……いきがるなってこと」






櫻井「そういえば、例の中山さんの携帯どうなりました?」


部長「データが大分破損してた、直すのはかなり困難だ」


櫻井「…下等の脳みそとどっちが破損してますか?」


部長「そもそも下等には脳みそがないから比べられない」


櫻井「…直せますか?」


部長「私にまかせろ、時間はかかるけどな」


櫻井「ありがとうございます……バイトの時間なんで行ってきます」






ピンポン球工場


工場長「久しぶりだね、櫻井君」


櫻井「このたびはご迷惑をおかけしました」


工場長「ほんと櫻井君に休まれると困るから、連絡くらいして」


櫻井「すいません」


工場長「実は今日、新人を面接しなきゃいけないんだけど…櫻井君、一緒に面接官をやってくれないか?」


櫻井「…僕がですか?」


工場長「お願いだ!知っての通り僕は人見知りだからまともに面接できないんだ」


櫻井「まぁ、いいですけど」






工場長「そ、そ、それで、は、面きゅを、かじゅめま、す」


櫻井「工場長、もう休んでていいですよ」


工場長「…はい」


櫻井「なんでここで働こうと?」


受験者「妹を探すためです」


櫻井「はい?」


受験者「生き別れた妹を探すためです」


櫻井「………な、なにか趣味は?」


受験者「妹探しです」


櫻井「…特技は?」


受験者「妹探しです」


櫻井「……好きな言葉は?」


受験者「妹です」


櫻井「……座右の銘は?」


受験者「妹です」


櫻井「……モットーは?」


受験者「妹です」


櫻井「……好きな四文字熟語は?」


受験者「妹妹妹妹です」


櫻井「…好きな「妹です」


櫻井「…好「妹です」


櫻井「…工場長、この人大丈夫ですか?」


工場長「合格で」


櫻井「本気ですか?」


工場長「彼の妹への思いが届いた」


櫻井「………今日から働ける?ピンポン球がつぶれてないか監視する仕事なんだけど…」


受験者「はい」


櫻井「名前なんていうんですか?」


受験者「三谷光です」





櫻井「寝ないでください!クビにしますよ?」


ピンポン球監視員1「すいません!クビにしないでください!本当に困ります」


櫻井「クビになったらキャバ嬢の夢ちゃんに貢げないもんね」


ピンポン球監視員1「貢いでなんかないです、借金してでもプレゼントしたいだけです」


櫻井「それを貢ぐって言うんですよ」




櫻井「ボケッとしないでください!」


ピンポン球監視員2「あ、ごめん、リエと正式に付き合うことになってさ、デートプラン考えてたからさ」


櫻井「口を慎しめ、リア充!次のろけ話したら命がけでデート邪魔するよ?」




三谷「…グスっ」


櫻井「……三谷さんはなんで泣いてんですか?」


三谷「…このつぶれたピンポン球見てたら…妹のこと思い出して…」


櫻井「妹さんは卓球でもやってたんですか?」


三谷「いや、別に…ただ、見た目が妹に似ていたんで…」


櫻井「…妹さんは人間ですよね?」


三谷「このつぶれたピンポン球って捨てるの?」


櫻井「はい、捨てます」


三谷「なら全部貰っていい?」


櫻井「…いいですけど」


三谷「ありがとう!大切に育てるよ」


櫻井「……絶対に成長はしませんよ」


工場長「今日の仕事の時間終了です」


櫻井「晩飯買いにスーパーよらないと…」






スーパー


メグみょん「おかえりなさいませ!ご主人様」


櫻井「最近のスーパーは斬新な挨拶を導入するようになったんですね」


メグみょん「申し訳ありません!お客様………あれ、櫻井さん!?」


櫻井「また会いましたね、ここで働いてるなんて知りませんでした」


メグみょん「あ、いえ、二日前からここで働き始めたんです…本屋はクビになったんで…」


櫻井「…メイドの癖のせいですか?」


メグみょん「いえ、お客様に勧める本がどれも悪いものばかりで…クレームがひどくて…」


櫻井「…納得です」


メグみょん「…せっかくメイドから本屋で働くインテリジェンスな女性になれたと思ったのに…」


櫻井「スーパーで働くメイドチックなフリーターになっちゃいましたね」


メグみょん「そんなことより、ダチョウの卵がいまお安くなってますよ…いかがですか?」


櫻井「そんなもの勧めるから本屋クビになると思うんですけど…」


メグみょん「わかってますそれぐらい、でも私がにわとりの卵と間違えて大量発注しちゃったんです」


櫻井「近年まれに見るド天然ですね」


メグみょん「売れ残ったら自己出費になっちゃうんです…おそらくクビにもなります…」


櫻井「…とりあえず、ダチョウの卵見てみたいんで案内してください」


メグみょん「こちらです」





三谷「…グスっ」


櫻井「…奇遇ですね、三谷さん。だいたい予想はできますけど…なんで泣いてんですか?」


三谷「妹のこと思い出して…」


櫻井「ダチョウの卵で?」


三谷「いや、サンマ見て泣いてた、妹に似てる」


櫻井「…妹さんは秋が旬なんですか?」


三谷「そんなことはない!マヤはいつだって旬だ!!」


メグみょん「どうしました?ご主人様」


三谷「……マヤ?」


櫻井「えっ!?」


三谷「マヤ!マヤじゃないか!!5年ぶりだな!!」


櫻井「え、感動の再会?スーパーで?」


メグみょん「……どちら様ですか?」


三谷「マヤ…じゃ…ないのか?」


メグみょん「恵です、わたしは」


櫻井「妹さんに似てるんですか?」


三谷「うん」


櫻井「どこらへんがですか?」


三谷「そっくりだよ!つむじの向きが!」


櫻井「二人に一人はそっくりさんですね…」


三谷「恵さんのつむじ見てると…妹を思い出します…」


メグみょん「なんか恥ずかしいです…まじまじとつむじ見られると…」


三谷「…僕の妹になりませんか?」


櫻井 メグみょん「「えっ!?」」


三谷「ですから僕の妹になりませんか?」


メグみょん「いや、そういうのはちょっと受け付けてないんですけど…」


三谷「時給一万円で」


メグみょん「よろしくね!お兄ちゃん!!」


櫻井「恵さん、本気ですか?」


メグみょん「このままダチョウの卵で延命するくらいなら…」


三谷「あ!あの子のつむじの方がマヤに似てる!もしかして…マヤ!?」


メグみょん「ちょっ!お兄ちゃんどこに行くの!?待って~!!」


櫻井「……行っちゃった…」


……今日はサンマにしようかな…





いや~サンマ全然旬じゃないのにいいのが手に入ったな


それにしてもメグみょんも大変だな~


俺も一個くらい買って手助けしたかったけど…一個4000円だったからな~


しかもダチョウの卵コーナーが成立するくらいたくさんあったな~


50個はあったと思うな~


あ~そういえばメグみょん140円返すの忘れてたな~


いや~それにしてもいいサンマ手に入ったな~







お!メール来てる


部長からだ…これは今日ショッカー襲撃中に部長が全生徒に一斉送信したやつだ


メール(部長)『4月10日新入生歓迎のために体育館で我々ショッカー研究部による下等解体ショーを開催します!ぜひ足を運んで下さい!!』


メール(面接官)『4月7日午後1時いつもの場所に集合』





『幸せなら手をたたこっ!!』


櫻井「もしもし?」


下等『もしもし?メール見た?』


櫻井「うん、見た、御愁傷様」


下等『ああ、ありがと、で、問題はショッカーの方』


櫻井「…全校生徒にお前の死刑宣告が届いたのにスルーすんだな…」


下等『いちいち気にしてたら夢と平和の特攻隊長はやってられんよ、むしろ変態の血が騒いできた』


櫻井「さすがはカマドウマだな」


下等『とりあえず用件は次の襲撃も死ぬなよってことだ』


櫻井「お前も壁にぶつかって死ぬなよ」



明日から春休み………とりあえず…今宵のサンマはうまかった





4月7日午後1時10分


櫻井「今日はどこ行くんだろ?」


下等「………うん…」


櫻井「今度こそ女子更衣室かもよ」


下等「………うん…」


櫻井「…テイション低いな…」


下等「………うん…」


櫻井「…どうした?」


下等「…春休みが…4行で最終日になってしまった…」


櫻井「そんなもんだろ、春休み」


下等「春休みはみんなで映画館に行きたかった!」


櫻井「春休みじゃなくてもよくね?」


下等「みんなで喫茶店に行きたかった!」


櫻井「学校帰りでよくね?」


下等「キャンプ場に行きたかった!」


櫻井「行ったじゃん、夜中にこっそり」




面接官「この新人ショッカーにここのこと教えてやってくれないか?」


櫻井「僕たちがですか?まだ3回目なのに…」


面接官「頼んだぞ」



櫻井「………」


下等「………」


新人ちっちゃい「……あんまりじろじろ見ないでくれません?」


櫻井「…下等」


下等「なんだ?」


櫻井「俺は今、大変な怒りに燃えている」


下等「なんでだ?」


櫻井「なぜ小学生がショッカーをやっている!!」


新人「高校生です!」


櫻井「こんな小さい女子児童にショッカーをやらせていいのか!!」


新人「先日義務教育卒業しました!」


下等「…ってことはギリギリまだ高校生ではないのでは?」


櫻井「俺は絶対に許さないぞ!、いたいけな幼女を働かすロリコン将軍を!!!


新人「だから女子高校生ですって!!」


下等「明日からでしょ?」





新人「そんなことよりもここはどこなんですか?」


下等「ショッカーのアジト」


新人「こんなとこ連れて来て、こんなもの着させて何させるつもりですか!?」


櫻井「ショッカーをさせるつもりです」


新人「私はそんな野蛮なことは絶対にしません!!いいかげんにここから出して下さい!警察に通報しますよ!」


櫻井「いいですけど…おすすめはしませんよ」


新人「…どうして?」


面接官「時間です、出発しますよ、


行き先は東京タワーです」


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