約束の時、ラグナロク
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謎の女「起きて、マスター」
謎の男「…なんで起こした?」
謎の女「とうとう…時が満ちたよ」
謎の男「そうか…もうあれから10年も経っていたのか…」
謎の女「うん、約束の時が訪れたよ」
謎の男「とうとう来たか、約束の時、ラグナロクが」
学校
マヤ「名付けられるのはだれだ!?第一回!!オレに固有名詞をジャンケン大会
いいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
クラスメート一同「ウオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
下等「え~っと…これはなにかな?マヤちゃん」
マヤ「説明しましょう。これは第40話での話で作者が気まぐれでクラスメート
のなかの一人、ジャンケンに勝った人だけに、名前をつけることになったんです
」
下等「それで?」
マヤ「でもクラスメートは10年のジャンケンの修業期間をもうけて欲しいとの
要望で10年待ったのです。そしていま…」
下等「…その10年が経ったと?」
マヤ「はい、約束の時、ラグナロクが訪れました」
下等「…ラグナロクってこれのことかよ」
マヤ「その通りです」
下等「…でもさ、約束したのは10年前のクラスメートだろ?そんなのもうとっ
くのとうに卒業してるんじゃ…」
クラスメート「バカヤロー!!クラスメートの思いは時を超えるんだよ!!」
クラスメート2「そうだそうだ!!オレらの中に受け継がれてるんだよ!!」
下等「タイトルの『時をこえる思い』ってこれのことかよ…」
マヤ「それでは解説者の紹介と行きましょう。解説者の佐藤彩、神崎薫のお二方
です!!」
佐藤「…よろしく」
部長「こちらこそよろしく」
マヤ「さっそくですがこの戦いについてどう思われますか?」
部長「くだらないと思う、非常に」
クラスメート3「くだらないだとおおおお!!!」
クラスメート4「おまえらになにがわかるんだ!!」
クラスメート5「そうだそうだ。これだけが生き甲斐でここまで生きて来たんだ
ぞ!!オレたちは!!」
下等「…じゃあこれが終わったらどうすんだ?おまえら」
クラスメート6「ここで勝てなかったら…」
クラスメート7「死ぬ!!」
佐藤「…くだらない」
マヤ「それではルールを説明しましょう。ルールは簡単、ジャンケンをしてもら
って負けた者が抜けて行き、最後まで生き残った者が勝者。つまりはジャンケン
サバイバルです」
下等「サバイバル好きだな、この小説」
クラスメート8「ジャンケンサバイバル…」
クラスメート9「太古彼方から受け継がれ、そしていまや世界の国技と言っても
過言ではない種目…」
下等「へぇ~、その割には初めて聞いた国技なんだけど」
部長「ジャンケンサバイバルだと!?ダメだ!!今すぐやめろ!!危険すぎる!
!」
下等「…きゅうにどうしたの?」
マヤ「無理ですよ。もうだれにも止められません」
佐藤「…でもだめだよ。この国が滅びちゃう…」
下等「どんなジャンケンだ?それ」
マヤ「たとえこの国が滅びたとしても…決着をつけなきゃいけないんです」
佐藤「でも…みんな死んじゃうよ…」
下等「だからどんな国技だ?それ」
マヤ「あきらめてください…もう先輩にできることは見守ることしかできないん
です」
佐藤「そんな…」
下等「だからなぜ国技で国が滅ぶ?」
クラスメート10「たとえこの国が滅んだとしても…ボクらはやらなきゃいけな
い」
クラスメート11「名前をもらうために!!」
下等「滅ぼされる側はたまったもんじゃないぞ、それ」
クラスメート12「でもオレたちには名前をもらうことが全てなんだ!!」
クラスメート13「そうだそうだ!!もう一度櫻井の名と主役の座を取り戻すん
だ!!」
下等「さっきからいないと思ったら…ほんとにただのクラスメートに成り下がっ
てんじゃねえか!!オイ!!」
クラスメート14「マスター、マスタークラスメイト」
マスタークラスメイト「どうした?」
下等「なに?マスタークラスメイトって」
クラスメート14「どうです?周りの選手の強さは」
マスタークラスメイト「クラスメート13。やつからただならぬ気を感じる」
下等「クラスメート13、櫻井のことか…」
クラスメート14「アレ?マスターは知らないんですか?。あのクラスメートは
萌え萌えジャンケンの達人、通称萌え萌えサーティーンという通り名で有名なん
ですよ」
マスタークラスメイト「そうか…やつが萌え萌えサーティーン…」
クラスメート14「略して萌えサーです」
下等「なぜ略した?めんどいのか?いちいち萌え萌えサーティーンって書くの」
クラスメート14「ところでマスタークラスメイト…いえ、略して
マクラ」
マクラ(マスタークラスメイト)「なぜオレも略した?そんなめんどいのか?」
クラスメート14「勝機はありますか?」
マクラ「わからん。だが…勝たねばならん」
クラスメート15「おい、見ろよ、あいつ」
クラスメート16「ああ、萌えサーだ。どうしてあいつがここに…」
クラスメート17「まともに闘ったらオレらじゃひとたまりもないぞ」
クラスメート18「じゃあ一時協定を結ぼうじゃないか」
クラスメート19「いいだろう」
クラスメート20「じゃあ開始と同時にみんなで一斉にやつをつぶそう」
クラスメート一同「ラジャー」
マヤ「審査員のお二方はだれが優勝すると思いますか?」
部長「やはり萌え萌えサーティーン、萌えサーが優勝するだろうな。身体から溢
れ出すジャン力のケタが違う」
下等「ジャン力?」
マヤ「やはり例のクラスメート13が優勝候補ですか…」
佐藤「いや、もうひとり…内にものすごいのジャン力を秘めた者が…」
部長「たしかに…あのマスタークラスメイトという者…できる」
マヤ「それでは一通り予想したところで…そろそろ始めましょう」
クラスメート21「いいか?準備はできてるか?」
クラスメート一同「オオー!!」
マヤ「では、第一回、オレに名前をジャンケン大会…開始!!」
クラスメート22「ウオオオオオ!!!!狙いは萌えサーじゃあああああ!!!
!」
クラスメート一同「ウオオオオオオ!!!!!!」
萌えサー「萌え萌えジャンケン…」
クラスメート一同「最初はグー!!ジャンケン…」
萌えサー「ジャンケン…」
萌えサー(グー)「ポンッ」
クラスメート一同「ポンッ」
マヤ「おおっと!!これは…まさかのクラスメートが全員チョキで負けたアアア
ア!!!!」
クラスメート一同「そ…そんなバカなアアアアアアア!!!!!」
ドサッ!!(クラスメートが倒れる音)
マヤ「おおっと!!いまのたった一回のジャンケンでほとんどの選手が負けたア
アアア!!!。これは何たる偶然でしょうか!!」
部長「偶然?違うな」
佐藤「…いまのはジャン力の圧倒的な差がもたらした当然の結果」
マヤ「と、いいますと?」
部長「達人ならばジャン力が格下の相手なら相手が出す手をコントロールするこ
とも可能だ」
佐藤「だから…数の多さじゃジャンケンは勝てない」
マヤ「なんと…ジャン力にそんな秘密があったんですか!?わたしまったく知り
ませんでしたああああああ!!!」
下等「オレはそもそもジャン力なんて知りませんでした」
マヤ「でも大丈夫なんでしょうか?こんな開始早々から選手のほとんどを失って
」
佐藤「…問題ない。むしろこれからがほんとの戦い」
部長「ジャン力があるものはあえていまのジャンケンに参加しなかったのさ、相
手の実力を測るために」
マヤ「なるほど。いま消えていったのは雑魚だけなんですね?」
部長「そういうことだ」
クラスメート14「やはり…いまのジャンケン見守ってて正解でしたね、マスタ
ー」
マスタークラスメイト「そうだな、見守っておくべきだったな…ガハッ!!」
ドサッ(マスタークラスメイトが倒れる音)
クラスメート14「…だから見守っておくべきだって言ったのに」
下等「あんだけフラグ立てといてただの雑魚かよ」
萌えサー「萌え萌えジャンケン…」
クラスメート23「く、負けてたまるかあああ!!!!」
萌えサー「ポンッ」
クラスメート23「くそおおおお!!!!!!」
ズドオオオオオオン!!!!!!
クラスメート23「…ガハッ」
ドサッ
マヤ「おおっと!!またひとり脱落しましたぁ!!」
下等「ねえ、なんでジャンケンで『ズドオオオオオオン』なんて効果音するの?
なんでみんな吐血して倒れるの?」
佐藤「…それはジャン力の波動のせい」
下等「だからそれはどんなジャンケンだ?」
部長「これがジャン力が100を超えたもの同士の戦いだ」
下等「100なんて言われてもピンと来ねえよ。まず一般人がいくつなんだよ?
」
部長「一般人が90だ」
下等「大したことなくないか?100って」
佐藤「黙れ、3の男」
下等「なんだ?その3って。オレのジャン力か?オレ別にジャンケン弱くねえぞ
」
佐藤「黙れ、金銭的価値3の男」
下等「オレは100円ショップの消費税にも満たないんですか!?」
佐藤「いや…さすがに3ドルくらいの価値はあると思ってる」
下等「なるほど、シャーシンくらいの価値はあると思ってんのね…泣くよ?」
萌えサー「萌え萌えジャンケン…ポンっ!!」
ズドオオオオオオン!!!!!!!!
クラスメート29「ガハッ」
ドザッ
クラスメート14「またひとり減ったか…」
まずい、このままでは…
下等「あと何人くらい残ってるんだ?」
マヤ「4人ですね」
部長「さすがにここまで残るとなると大した者だ。みんなジャン力が1000ジ
ャンを超えてる」
下等「単位ジャンなんだ…。ちなみに櫻…あの萌えサーはいくつなの?」
佐藤「2京」
下等「それ格が違うってレベルじゃなくね?」
部長「勘違いするな。2京メガジャンだ」
下等「メガジャンってなんだ!?」
佐藤「1メガジャンが1京ジャン」
下等「それもはや次元が違うってレベルじゃなくね?」
クラスメート30「なに?手を組めと言うのか?」
クラスメート14「そうだ。単体で挑んでも勝ち目はない。だから協力をしてあ
の萌えサーを倒すんだ」
クラスメート30「だが協力したとしてもやつのジャン力は2京、勝ち目なんて
…」
クラスメート14「あるわ。やつには弱点がある」
クラスメート30「なんだと?」
クラスメート14「やつは萌え萌えジャンケンの達人、それ以上でもそれ以下で
もない」
クラスメート30「…つまり?」
クラスメート14「まだ気づかないの?鈍いわね。萌え萌えジャンケンとは古来
よりその危険性のために封印させれて来た…いわば闇のゲーム」
下等「うん、当然だけど初耳だね」
クラスメート30「危険性?」
クラスメート14「そう、やった者の評価を著しく低下させる究極のジャンケン
」
下等「まぁ、たしかにいまのあいつはただのカスだけど…」
クラスメート14「だがそんな究極のジャンケンにも最大の弱点もある」
クラスメート30「最大の弱点?」
クラスメート14「そう、それは俊敏性よ」
クラスメート30「俊敏性?」
クラスメート14「そう、萌え萌えジャンケンはあの最初のかけ声がないとでき
ない。つまりかけ声を言わせることなくジャンケンができれば…」
クラスメート30「やつに勝てる。…なるほど、それが最大の弱点
か」
下等「オレには評価が地面にめり込むことのほうが被害が甚大だと思うが」
クラスメート30「だが…どうやってやつにかけ声を言わせることなくジャンケ
ンをするんだ?」
クラスメート14「わたしが囮となって勝負を挑む。その後ならやつにスキがで
きる」
クラスメート30「…いいのか?。それじゃあおまえはどのみち死ぬんだぞ?」
クラスメート14「かまわない。わたしはずっと探して来たんだ、やつに勝てる
者を」
クラスメート30「…どうしてそこまで?」
クラスメート14「許せないんだ。主役という立場に甘んじて好き放題やって来
た、それなのに再びやつにその地位を与えるなんて…わたしは許せない」
クラスメート30「…そうか」
クラスメート14「さあ、行きましょ、やつを倒しに」
萌えサー「ふっふっふ、ようやく見つけたぞ」
クラスメート14「来るなら来なさい、この変態」
萌えサー「変態とか言うな。普通に傷つく」
下等「いや、おまえ変態以外の何者でもねえよ」
部長「そうだな、下等といい勝負だな」
下等「は?あんなやつといっしょにすんな。オレの方が数倍上手だ」
部長「そ、そうか…悪かったな」
萌えサー「さぁ、小娘よ。死ぬ前に神に祈るがいい」
クラスメート14「残念ながらわたしに祈る神なんていないわ」
萌えサー「ふふ、そうか…ならばせめて安らかに、逝け」
クラスメート14「ただでは死なないわ」
萌えサー「無駄なあがきを…安心せい、苦しいのは一瞬だけだ」
下等「おまえそれでも元主役か?」
萌えサー「萌え萌えジャンケン…」
クラスメート14「ハアアアァァァ…」
佐藤「…すごい。なんてジャン力なの…」
部長「このジャン力…もしや…」
萌えサー「ジャンケン…」
ぐゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
佐藤「大地が…揺れてる…」
下等「ジャンケンなのにね」
ドゴオオオオオオオオン!!!!!
部長「いま速報で富士山が噴火したって」
下等「ほんとただのジャンケンなのにね」
佐藤「黙れ…始まるぞ」
萌えサー「行くぞ」
クラスメート14「来い!!」
萌えサー クラスメート14「ポンッ!!」
ズドドドドドドドドド!!!!!!
クラスメート14「ウアアアアアアアアア!!!!!!!」
萌えサー「や、やるな…小娘…だが!!。ハァ!!」
ズガガガガガガガガガ!!!!!!
クラスメート14「く…キャアアアアア!!!!」
萌えサー「ハァハァ…なかなかだな、小娘」
クラスメート14「…今よ」
クラスメート30「ハアアアア!!!」
萌えサー「もう一匹いたか!!」
クラスメート30「ジャンケン…」
萌えサー「く…」
クラスメート30「ポンっ!!」
ズドドドドドドド!!!!!!!
萌えサー「くそ…これがおまえらの作戦か…」
クラスメート30「く…さすがはジャンケンの達人。かけ声なしでもここまでの
強さを…」
萌えサー「おまえも…やるなぁ。…だが!!」
ズガガガガガガガガガ!!!!!!!
クラスメート30「グッ…オレは…負けるわけにはいかないんだ…」
萌えサー「無駄なあがきを…」
クラスメート30「オレは…負けない!!。死んでいったクラスメート30人弱のためにも!
!」
下等「正確な数をおぼえといてやれよ」
クラスメート30「見せてやる…これが…これがクラスメート30人弱の力だあ
あああああ!!!!!!!」
ズガアアアアアアアン!!!!!!
萌えサー「く…くそおおおおおおお!!!!!」
どかーーーん
萌えサー「そんな…バカな…」
バタッ!!
クラスメート30「はぁ…はぁ…か、勝った。勝ったぞおお!!」
マヤ「ようやく優勝者が決まったみたいですね」
下等「そうだね。どうでもいいけど戦闘描写ひどいよね、ほんとに」
マヤ「まぁ、なにがともかくこれで優勝者が…」
部長「いや、まだだ」
佐藤「…え?」
クラスメート30「なぜだ…なぜおまえが生きている!?。マスタークラスメイ
ト!!」
マスター「わたしはマスタークラスメイト。萌え萌えジャンケンの達人ごときに
劣るわけがないだろう」
クラスメート30「なるほど…いままで死んだふりをしていたわけだ…」
下等「どうでもいいけど作者ってこのパターン多いね」
マスター「さぁ…安らかに死ね」
クラスメート30「く…くそおおおお!!!!」
どかーん!!
マスター「…これでオレが優勝者だな」
クラスメート14「まだよ」
下等「まだ続くの?これ」
マスター「…なぜおまえが?」
クラスメート14「なんやかんやよ」
下等「もうグッダグダだな、この話!!」
クラスメート14「と、いうわけで…なんやかんやで死になさい!!マスター」
マスター「そんなばかなああああ!!!」
どかーん
クラスメート14「これでわたしが優勝者…」
萌えサー「まだだ!!」
下等「もうよくね?」
クラスメート14「そんなばかな!!」
萌えサー「なんやかんやで安らかに死ね!!」
どかーん
萌えサー「これでオレが…」
クラスメート30「まだだ」
萌えサー「なに?」
クラスメート30「死ね」
どーがん
クラスメート30「これで終わった」
マスタークラスメイト「まだだ!!」
下等「もういいだろ!!おまえら」
そしてなんやかんやで…
マヤ「優勝者は…クラスメート13です!!」
クラスメート13「よっしゃあああああ!!」
下等「展開のクソ差にもほどがあるぞ」
マヤ「それじゃあ優勝した櫻…クラスメート13には作者から名を授けられます
」
クラスメート13「いや、べつに言い直さなくてよくない?」
作者「え~…まずは優勝おめでとう、クラスメート13」
クラスメート13「お祝いはいいからとっとと名前を…」
作者「まぁ、いいけどさ…おまえいいの?主役っていう重いカセを背負ったまま
の人生でいいの?」
クラスメート13「………」
作者「おまえ一時期言ってたじゃん。自分はたまたま主役って言うスポットライ
トを当てられたただのミカンの皮の白いやつだってさ」
クラスメート13「………」
作者「これといった特徴もない、キャラもいまいち、カス。そんなおまえに主役
なんて本当にできるのか?」
下等「それを書いてる張本人がなにをヌカす?」
クラスメート13「主役が務まるかどうかなんて…どうでもいい!!」
下等「櫻井…」
クラスメート13「オレはただ…ただ出番が増えればそれでいいんだ!!」
下等「ほんとただのカスだな、おまえ」
作者「ふっ、そのセリフが聞けてよかった…。これでおまえにまた主役を任せら
れる」
下等「ちょっと待て、それじゃあオレは主役降板なのか?」
クラスメート13「当たり前だろ」
マヤ「というか主役っていうかただのツッコミでしたよ、下等先輩」
部長「主役っていうかただの変態だったな」
下等「いやいやいや…たしかにそうだけど!!」
クラスメート13「それよりはやく名前を」
作者「そうだな。それはそうとおまえ名前ウキクサでいいの?」
クラスメート13「いや…変えられるんなら変えて欲しいけど…」
作者「よし、なら変えてしまおう」
クラスメート13「マジで?」
作者「じゃあ3択な。この中から決めろ」
1 倉素名戸
2 kurasume-to
3 くらすめーと
作者「さあ、選べ」
クラスメート13「けっきょく全部クラスメートじゃねえか!!」
マヤ「とにかく、優勝おめでとうございます、櫻井先輩」
櫻井(けっきょく元に戻った)「ありがとう」
クラスメート1「くそ…けっきょく勝ったのはレギュラーメンバーかよ…」
クラスメート2「明日からオレらはなにを楽しんで生きていけばいいのだろうか
…」
櫻井「しょうがないだろ?おまえらただのクラスメートなんだからさ」
クラスメート3「ちょっと前までその一員だったやつがなにを言う?」
クラスメート4「っていうかまるで違和感がなかったぞ、おまえ」
クラスメート5「めちゃくちゃなじんでたぞ、おまえ」
クラスメート6「生粋のただのクラスメートだったぞ、おまえ」
櫻井「黙れ、脇役風情が」
クラスメート7「くそ…存在意義で言えばオレらと大差ないくせに…」
マヤ「まぁ、なにがともあれ…これにて一件落着!!」
下等「なに?その閉め方」
メグみょん「お久ぶりです、先生」
先生「あぁ、確か…だれだっけ?」
メグみょん「ひどいですね~、教え子のこと忘れちゃうなんて。まぁ、そういう
わたしもおぼえてないんですけどね」
先生「えぇっと…ああ、そういえば教育実習で来てた人だったっけ?」
メグみょん「まぁ、そうでもありますね。あのころはわたしもあなたのことはま
ったくおぼえてませんでしたけど」
先生「おぼえてませんでしたけど?」
メグみょん「はい。実はわたしも記憶喪失なんですよ」
先生「そうか…お互い大変だな」
メグみょん「先生は…自分がどうして記憶喪失になったかご存知ですか?」
先生「いや、知らん」
メグみょん「そりゃあそうですよねぇ。わたしもそうでしたから」
先生「…なんかさっきから引っかかる発言が多いな」
メグみょん「わかります?それわざとです」
先生「…なにが目的だ?」
メグみょん「記憶…取り戻したくないですか?」
先生「…べつに」
メグみょん「そんなこと言って…ほんとは不安なんですよね?。なにか思い出さ
なければいけない…果たさないといけない約束があるような気がして」
先生「…なぜわかる?」
メグみょん「わたしもそうだからです」
先生「…どうすれば記憶が戻る?」
メグみょん「簡単ですよ。記憶を失う前にやってたことをやればいいんです」
先生「失う前?。いまでも教師は続けてるが…」
メグみょん「違いますよ。あなたには…もうひとつの顔がある」
先生「もうひとつの顔?。なんだ?反省文の原稿用紙欲しさに犯罪にでも手を染
めてたのか?」
メグみょん「安心してください。犯罪なんかじゃありませんから」
先生「ほんとか?」
メグみょん「いや、むしろ…正義の味方ですから」




