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悪の手先の風上にも置けぬ  作者: なおほゆよ
第2章 過去話編
54/95

もう50話だし、そろそろ本気出す

本気出すさ、明日から


Write50


茜「…とうとうこの日が来たわね」


和「どの日?」


茜「…第50話よ」


和「そだね」


茜「リアクション薄いわよ、せっかく記念すべき日なのに…」


和「べつに50話ってだけでさわがねえよ。とっとと学校行くぞ」


茜「あっ、ちょっと待ちなさいよ」


和「知るか、オレは先行くぞ」


茜「ちょ…まったく………記念すべき日なのに…」




学校


茜「…とうとうこの日が来たわね」


グルグル「だからどの日だよ?」


茜「…第50話よ」


和「おまえはそんな今回の話を強調したいのか?」


茜「当たり前よ、だってこんな小説が50話も続いたのよ、これはお祝いすべき

でしょ!!」


工藤「どうした?」


和「こいつが50話記念でお祝いしたいんだと」


恵「いいじゃないですか、やりましょうよ」


和「いや、ダメだ」


茜「なんでよ?」


和「だって…さっき小話でストーリーが全然進まないって件をやったばっかなん

だぞ、それなのに50話記念パーティーなんてくだらないことやってる場合じゃ

ねえだろ」


茜「でも…」


グルグル「まぁ、今回は我慢しろ」


茜「…記念すべき日なのに…」


恵「でもパーティーをやらないにしてもこのままだとなんにも進行しませんよ」


茜「そうよそうよ、このままだとけっきょくマンネリ化してしまうわ」


恵「パーティーをしたらあんがいショッカーとか来るんじゃないですか?」


グルグル「来ない来ない」


茜「どうしてそんなにもやりたくないのよ~」


先生「おら、座れ。2秒いないに座らないやつは反省…」


ガチャン(席に座る音)


先生「0、3秒…反応早いな、おまえら」


工藤「もう慣れたからな」


先生「まぁ、今から朝のホームルームを始めるわけだが…特にこれといった連絡

事項もないし…反省文は…」


和「書かねえぞ」


先生「内申あげてやるぞ」


グルグル「それってもろ不正じゃね?」


先生「あ、そうだ。連絡し忘れてたけど第50話記念ってことで今日は学校休み

になったから」


和「はっ?」


先生「ってことで今日は帰れ」


和「大丈夫なのか?この学校」


茜「さて、時間もできたことだし、これは作者からパーティーをやれっていう合

図よ。ってことでパーティーを…」


工藤「悪い、オレ用事があるから帰るわ」


恵「用事?いまさっき学校が終わったばっかなのにですか?」


工藤「まぁな。ってかおまえもいっしょに来い」


恵「え?なんでですか?」


工藤「おまえやっぱり忘れてたか…いいから来い」


恵「教えてくださいよ~」


茜「行っちゃったわね…。しょうがない、久しぶりに三人でやる?」


グルグル「悪い、オレも用事があるから帰る」


茜「え?あんたまで」


グルグル「メイドがオレを呼んでいる」


和「ん、そうか、とっとと帰れ」





櫻井家


茜「パ~~ティ~~」


和「うるせーぞ」


茜「もう…なんなのよ、みんなして用事用事って。…せっかくの記念すべき日な

のに…」


和「みんな50回記念ごときで舞い上がらないんだよ」


茜「でも学校は休みになったじゃない」


和「それはどうせ作者のおちゃめないたずらだ」


茜「実際問題、学校を休みにするようないたずらはオチャメじゃないわ」


和「まぁ、そうなんだけどね」


茜「こうなったら晩ご飯だけでも豪華なの作るっきゃないわ」


和「いや、いい」


茜「意地でも作ってやるわ」


和「だから作らなくていいって。ってか作るな」


茜「なんでよ?」


和「…今日はアレだ。家族水入らずで食事するから。まぁ、そういうわけで、今日は帰れ、自分の家に」


茜「…家族水入らず?」


和「そう、そういうわけで居候は帰りなさい」


茜「…わかった。…帰る」


和「じゃあな、茜」


茜「……記念すべき日なのに…」





帰り道


茜「………」


ぶっちゃけ、50話記念なんてどうでもよかった


この小説に祝うほどの価値なんてない、そんなことはわかってる


でも今日は一年に一度の記念日


そう、今日は誕生日なのだ、わたしの


ほんとはそれを祝って欲しかった


まぁ、いい歳なんだからお祝いしてもらうなんてことはいいとしても…


誕生日にひとりはやだな…


茜「…家族水入らずか」


ねえ、和。わたしは…


家族じゃないの?


茜「ずっといっしょだったじゃん…」


…もう家か…


そりゃ近所だもんね


ガチャ(ドアを開ける音)


茜「ただいま」


まぁ、だれかいるわけ…


「誕生日おめでとう!!」


茜「えっ…」


恵「ほら、早く座ってください」


茜「な、なんで恵が?」


工藤「ようやく主役が来たよ…」


グルグル「待ちくたびれたな」


茜「工藤…グルグル…」


ウキクサ「ふっ、今日の主役は姉ちゃんに譲ってやるよ」


優也「この前のバブルで金はある、だから派手に行こう」


沙百合「でもほどほどにね」


茜「その他…」


優也「…その他はないっしょ?」


ウキクサ「ふっ、真の主役をその他扱い…でも今日は許そう」


和「誕生日おめでと」


茜「…和」


グルグル「サプライズで誕生日やろうってことになって前々から計画してんだ」


工藤「まぁ、恵は今朝の段階で忘れてたがな」


恵「うっかりしてました」


茜「…ありがと、みんな」


和「お?ちょっと泣きそうになってる?」


茜「うっさい」


グルグル「和がやろうって言い出したんだよな」


和「言うな、それを」


茜「和のくせに…」


工藤「とっとと始めようぜ」


グルグル「料理も冷めるしな」


茜「お、料理も作ったんだ。わたしなしで大丈夫だったの?」


恵「心配無用ですよ。なんせ腕によりをかけて作りましたから、わたしと沙百合

さんが」


沙百合「大丈夫よ、ちゃんとバガジュしたし」


茜「むっちゃ心配なんだけど、その人選」






ウキクサ「ってことでね。ここからはわたくし、愛の夢追い人こと櫻井ウキクサ

が司会進行を務めさせていただきます」


優也「よっ、日本一」


茜「なにが?」


ウキクサ「残念、世界一だよ、ボクは」


茜「だからなにが?」


ウキクサ「それじゃあさっそくいってみましょう。『恋のリーチでスーパービン

ゴ大会!!』」


茜「なにそれ?」


ウキクサ「ルールを説明しよう、出て来た数字をマークして一列そろえばビンゴ

です」


茜「普通じゃない?」


ウキクサ「それじゃあ…準備はいいですね?。最初の番号は…6千3百番!!」


茜「6千?」


ウキクサ「うん、ちなみに最高1万まであるから、数字」


茜「どんなビンゴ?」


ウキクサ「あとビンゴカードは100×100マスなので根気強く行きましょう


茜「終わるの?これ」


ウキクサ「次の番号…9134」


工藤「…あと97個でリーチだな」


ウキクサ「4581」


恵「あ、角とりました」


ウキクサ「8912」


グルグル「………」


ウキクサ「142」


和「………」


茜「ねえ?地味すぎじゃない?これ」


和「オレもそう思う」


恵「人生ゲームやりません?わたし持って来たんで」


工藤「そうしよう」





恵「え~、あまり人数が多いと書いてて大変なので私たち五人でやりますね」


和「それは誰に対する報告?」


恵「それで、わたしが持って来た人生ゲームなんですけど…ちょっと変わってる

んでよく聞いてくださいね」


工藤「まぁ、普通のを持って来たとは思えんからな」


グルグル「下手をすれば人生ゲームでもないからな」


恵「まずゲームの舞台なんですけど、異世界でRPG風人生ゲームです」


グルグル「前提から人生ゲームじゃねえよ、それ」


恵「わたしたちはゴールにいる魔王ブジュバウラを倒すためたちあがった勇者っ

ていう設定です」


和「…これ番外編でやることじゃないの?」


工藤「ゲームだからこそできることもある」


恵「それじゃあさっそく始めますけど…まずはルーレットを回して出た番号で職

業が決まります」


茜「ルーレットで?」


恵「はい。ちなみにルーレットは1、2、3、死、5、6、7、8、9、10の

10分割になってます」


和「うん。聞かずともわかるが死って?」


恵「即ゲームオーバーです♡」


茜「スリル満タンね」


恵「じゃあさっそくわたしから…」


カラカラカラ(ルーレットを回す音)



恵「8…わたしは魔法使いですね」


茜「8は魔法使いなんだ」


工藤「次オレな」


カラカラカラ



恵「魔法使いですね」


工藤「オレも魔法使いか…」


和「二連続魔法使いか…」


グルグル「じゃあ次はオレな」


カラカラカラ



恵「魔法使いです」


グルグル「オレもか…」


和「…このルーレットって8しかでないの?」


恵「そういうわけじゃないんですけど…」


和「まぁ、いいや。次オレね」


茜「5人全員魔法使いなんてありそうね」


工藤「おら、オレらに続け、和」


和「やってやらい」


カラカラカラ



和「………」


恵「次は茜の番です」


茜「よし、やったるわ」


和「ねえ、もうちょっとオレの不運に触れてくれないか?無視はないっしょ」


恵「あまりにも悲惨過ぎて…」


茜「回すわよ」


カラカラカラ


10


茜「10はなに?」


恵「タクシードライバーです」


茜「…どう魔王と戦えと?」


グルグル「タクシーでひき殺せってことだな」


恵「じゃあ職業も決まったことですし…わたしから始めますね」


和「オレはなにをしてれば?」


工藤「誕生日用コスプレセットを持って来たが…着るか?」


和「だれが着るか」





カラカラカラ(ルーレットを回す音)



恵「3ですか…」


トコトコトコ(駒を進める音)


マス『草原でスライム(レベル1)と遭遇、戦闘開始』


茜「戦闘?」


恵「はい、ルーレットを回して出た目の高さによってダメージがかわります」


カラカラカラ



恵「お、なかなか高い数字ですね」


『スライムに10のダメージを与えた、スライムは倒れた。レベルが上がった』


恵「やりました、レベルアップです」


『魔力が3上がった、力が1上がった、素早さも1上がった、運のよさも1上が

ればよかった』


グルグル「なんで最後願望?」


恵「こうやって戦ってレベルを上げないと魔王には勝てませんよ」


茜「…だいぶ変わった人生ゲームね」


グルグル「始まる前からゲームオーバーになるやつがいるあたり特にね」


工藤「じゃあつぎはオレな」


カラカラカラ



トコトコトコ


マス『宝箱を発見した。開けますか?それとも死にますか?』


工藤「二択がありえないんだが…」


恵「このゲームのイベントは従うか死ぬかの二択です」


グルグル「魔王までたどり着ける自信がないんだが…」


茜「始まる前から死んでるやつとかいるしね」


工藤「まぁ、開けるしかないだろ、宝箱」


『宝箱を開けた。ビックリ箱でした、ざまぁーwww』


工藤「これ作ったのどこの会社だ?オイ」


グルグル「次はオレか…」


カラカラカラ



トコトコトコ


マス『ギリギリで電車に間に合った、3マス進む』


グルグル「電車あるんだな、この異世界」


恵「ちなみにこの人生ゲームは進んだ先のマスに書いてあることにも従わなきゃ

いけません」


グルグル「そうなんだ」


トコトコトコ


マス『電車のなかで痴漢を捕まえた。警察署まで同行する。10マス進む』


グルグル「警察いるんだ」


工藤「なら魔王をなんとかしろよ」


グルグル「ってかまた進むマスか…」


トコトコトコ


マス『警察署で運命の出会いを果たす。13マス進む』


グルグル「…なんかストーリーになって来てるぞ」


工藤「ってかなんで運命の出会いで13マス進むんだ?」


トコトコトコ


マス『思い切ってプロポーズ。20マス進む』


グルグル「…いきなりプロポーズ?」


工藤「13マスの間で愛を育んだんだろ」


トコトコトコ


マス『振られる。30マス進む』


グルグル「振られとるがな」


工藤「ってかどれだけ進むんだ?」


トコトコトコ


マス『ゴール。魔王(レベル99)との決戦』


グルグル(レベル1)「………」


魔王ブジュバウラ「よく来た、哀れなる勇者よ、そして消え去れ」


『魔王の攻撃、30000のダメージ』


『ゲームオーバー』


グルグル「設計ミスにもほどがあるだろ、このゲーム!!」


恵「いまのは即席魔王ルートですね。一回クリアして二週目以降に挑まないと速

攻でゲームオーバーになっちゃいますよ」


茜「振られたうえにゲームオーバーは惨いわね」


工藤「ってか二週目ってなんだ?」


グルグル「くそ…オレはこの後なにをしてればいいんだ…」


工藤「だからコスプレセット持って来たって」


グルグル「だから着ないって」


サンタのコスプレ「まぁまぁ、これでも着て夏の夜に咲く一輪のクリスマ

スでもやろうぜ」


グルグル「さっきからいないと思ったらけっきょく着てたんかい!!」





茜「次はわたしの番ね」


グルグル(トナカイのコスプレ)「タクシードライバーの強さを見せてやれ!!


茜「どうやって?。ってかなんでトナカイ?」


カラカラカラ



茜「7ね」


トコトコトコ


マス『草原でスライム(レベル1)に遭遇、タクシーに乗せる』


茜「乗せた!?」


ドライバー『お客さん、どこまで?』


スライム『スライム村まで頼むわ』


ブロロロロ(車の音)


ドライバー『…お疲れですか?お客さん』


スライム『わかるかね…』


工藤「…なんか始まったぞ」


ドライバー『長年タクシードライバーやってるとわかるんですよ』


工藤「まだ7マスしか進んでねえくせになにをぬかす?」


スライム『ほう、7マスもやっとるのかね。もうベテランじゃな』


工藤「なんでボードゲームなのにオレと普通に会話してる?」


スライム『実はな…今日でワシはもう定年退職なんじゃ』


工藤「スライムの仕事ってなんだ?」


スライム『広告代理店で働いてた』


工藤「だからなんで普通に会話できてんの!?」


スライム『しがない勤労生活だった…。年下の上司のガーゴイルにいじめられた

り、同僚のゴーレムにいじめられたり、部下の金沢にいじめられたり…』


茜「いじめられてばっかね…」


工藤「ってか金沢だけ浮いてんだけど」


スライム『仕事はいやだった…。でもいざ退職となると…やはり名残おしいもの

がある…』


ドライバー『………』


スライム『…明日から…わたしはなんのために生きていけばいいのだろう…』


ドライバー『…ご家族は?』


スライム『おらんよ、こんなしがない老スライムには…』


ドライバー『………』


スライム『…こんなわしに…生きてる価値なんてあるのじゃろうか』


茜『知らないわよ、そんなの赤の他人のわたしには』


工藤「………」


スライム『…それもそうじゃな。変なことを聞いてしまったな…』


茜『第一…生きる価値なんていいじゃない、どうでも』


スライム『そんなことはない。生きる価値のない人間なぞ…死んだほうがいい…


茜『だからわたしが言いたいのは価値なんて関係ない!!…それでも幸せに生き

る権利はあるの!!』


スライム『………』


茜『いままで何十年も頑張ってきたじゃない…そろそろ我がままに生きてもいい

んじゃない?』


スライム『我がままに生きるか…。まさかこの歳で学ぶことがあるとは…』


茜『歳、なんて関係ないわ』


スライム『それもそうだな。…楽しんでみるか…老後というものを…』


工藤「…なんでおまえは普通に会話してんの?」


ブロロロロ


茜『…着いたわよ』


スライム『お、もう着いたか、スライム村に』


茜『いいえ、スライム村じゃないわ』


スライム『え?』


茜『ここは墓場よ、あなたの』


ズシャ!!


『不意打ちに成功した。スライムに50000ダメージ、スライムは倒れた』


工藤「惨いにもほどがあるぞ、その倒し方」


茜「勝てばいいのよ、勝てば」


工藤「ってかなにげに魔王の攻撃力超えてるし」


茜「裏切りという精神ダメージは果てしないものよ」


恵「いまのがタクシードライバーの必殺技『グレイブドライブ』です」


工藤「必殺技っていうかただのB級ホラーだろ」




恵「次はわたしの番です」


工藤「ってかようやく1ターン目が終わったんだ…」


カラカラカラ



トコトコトコ


マス『森でガーゴイルに遭遇、戦闘開始』


恵「ガーゴイルですか…強敵ですね」


工藤「スライムの年下の上司だっけ?」


カラカラカラ


10


『ガーゴイルに15のダメージを与えた、ガーゴイルは倒れた。レベルが上がっ

た』


恵「やりました、一発KOです」


『魔力が2上がった、体力がなんとなく3上がった、素早さがノリで2上がった

、運のよさも5上げてやった、力もしょうがないから2上げてやるよ、感謝しろ

よ?』


工藤「なんで上から目線になってんだ?」


茜「次は工藤よ」


工藤「おう、そうか…」


カラカラカラ



トコトコトコ


マス『例えばだ…道ばたにリンゴが落ちていたとする。君はそのリンゴを拾った

。でも君はリンゴが嫌いだった。だから君はリンゴを投げ捨てた。ということで

ゲームオーバー』


工藤「なんでえええええ!?!?!?!?」


茜「リンゴを投げ捨てたからよ」


工藤「それでもなんで!?しかも例え話でだぞ!?」


恵「それでも食べ物は粗末にしちゃいけないんですよ」


工藤「ってかオレの殺し方雑じゃない!?」


サンタ「まぁまぁ、おまえもオレらといっしょに季節外れの風物詩になろ

うぜ」


グルグル(トナカイ)「ほら、まだプレゼント袋のコスプレがあまってるぞ」


工藤「プレゼント袋って…まぁ、よろこんで着るけど」


茜「着るんかい」


工藤「そりゃあ自分で持って来るぐらいだからな」





1時間経過


カラカラカラ


10


茜『10…いける。グレイブドライブ…発動!!』


ブウウウゥゥゥン…ズギャアアアアアアアン!!!!!!


『メガタイタンに200000のダメージ、キングベヒーモスに300000の

ダメージ、金沢に400000のダメージ。モンスターの群れは倒れた。レベル

が89に上がった』


グルグル(トナカイ)「なんかひとり混じってたぞ」


恵『強くなりましたね、茜』


茜『一時はどうなることやと思ったけど…これならなんとか魔王にも勝てそうね


サンタ「ほんとだよね、始まる前に死んでるやつとかいるしね」


工藤(プレゼント袋)「いつまで言ってんだ、それ」


恵『そうですね。いまや最強のタクシードライバーといっても過言ではありませ

ん』


和「まぁ、ただのB級ホラーだけどね」


茜『そうね、後は魔王城に行って魔王を倒せば…』


恵『そのためにはまず東の塔にいるバーギュラーを倒して魔王城の鍵を手に入れ

る必要があります』


グルグル「じゃあなんでオレは戦えたんだ?」


茜『なら、急ぐわよ。わたしのタクシーに乗って』


恵『わかりました』


ブロロロロ


和「まさか恵さんにグレイブドライブはないよね?」


工藤「だとしたら本当にB級ホラーだな」


カラカラカラ



警察『止まってください』


キキー


茜『…なによ?』


警察『いやー、最近タクシー運転手による殺人事件が多発してましてね。ここで

検問をやってるんです』


和「お、いいぞ、ポリ公」


警察『免許書みせて下さい』


茜『…持ってないわよ。だって今日でようやくバイク免許とれる年齢だもの』


グルグル「異世界の割にその辺シビアなんだな」


工藤「ってかそれでよくタクシードライバーが務まったな」


和「そして忘れてたけど誕生日パーティーやってたんだよね、オレら」


警察『署までご同行願えますか?』


茜『はい』


マス『警察署まで同行する。10マス進む』


グルグル「なんかどっかで見たことあるマスなんだが…」


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