小説書いててなにが面倒くさいかって言うとタイトル考えるのが面倒くさい
Write43
櫻井家の父、櫻井優也
彼は…Not in education、employment and training
つまりは…ニート
母、櫻井沙百合
同じくニート
普段はいろいろな国に遊び回ってるニート
昔、なにかで一発当てて手に入れた大金で遊び回ってるニート
育児も放ったらかしにして遊びに回ってるニート
親の義務をなにひとつ果たず遊び回ってるニート
でもだからこそ知っていることがある
それは…
優也「離れていたって家族の絆は切れないってことさ」
沙百合「さすがあなた…すてき…」
和「ってか自分で自分のことニート呼ばわりしてたんかい」
優也「そりゃ…オレらがニートであることは間違いないからな」
沙百合「さすがあなた…すてき…」
和「堂々とニート宣言してるやつのどこがすてきなの?」
結婚して16年(できちゃった婚)も経ったがいまだにラブラブな2人
子供を放っといて2人で海外に行くほどラブラブ
愛を分かち合う前に義務を果たせと言われてもラブラブな2人
だからこそ言いたいことがある
それは…
優也「愛はプライスレス」
和「だから自分で言ってたんかい!!」
沙百合「さすがあなた…すてき…」
和「ほんと自分の親に向かってこんなこと言うのもなんだけどさ…あんた男見る
目ないな!!」
茜「ほんとに帰ってきてたんだんだ…」
優也「…茜ちゃんか?」
茜「うん」
優也「べっぴんさんになったねえ」
和「べっぴんさんて…古いな、オイ」
優也「茜ちゃんはいくつになったんだっけ?」
和「オレとおんなじだよ」
優也「そうかそうか…おまえと同い年か。…ってかおまえいまいくつだっけ?」
和「ちょっとは息子に興味持てやああああああ!!!!!」
沙百合「さすがあなた…すてき…」
和「あんたはそれ以外になんか言えないのかあああああ!!!!」
どうして主役の両親が45話近くになってようやく登場したのかと言うとそれは
…
優也「後付け設定だからさ」
和「それ言っちゃいけんだろ!!」
沙百合「さすがあなた…すてき…」
和「ええかげんにせい!!あんたら」
優也「そうだな。そろそろキャラも読者に定着しただろうし普通に戻るか」
沙百合「そうね、あなた」
和「キャラとか気にしてたのかよ…」
優也「そりゃあな。なんせ43話にして初登場だからな。キャラ付けはちゃんと
しないと」
沙百合「ただのニートと思われては困るもの」
和「それで…なんで帰ってきたの?」
優也「なんでって…親が帰ってくるのに理由がいるか?」
和「あんたらがなんの連絡なしで帰って来たんだ。なんか急用があって帰って来
たんだろ?」
沙百合「さすがはわたしたちの息子ね」
優也「そうだな。さすがはオレたちの息子だ」
和「…いったい何の用で?」
優也「用というのは他でもない、よく聞いてくれ」
和「………」
優也「…誕生日おめでとう」
和「…はっ?」
優也「今日は誕生日だろ?おまえの」
和「えっ?」
沙百合「誕生日おめでとう」
和「待て待て。オレの誕生日は3月23日だぞ?今日じゃないぞ、全然」
優也「…そうだっけ?」
和「どんだけ息子に興味ないんだ?おまえら」
沙百合「そんな…。そういえば生んだ時はまだ桜もつぼみだったような…」
和「…息子、血を分けた息子、オレ」
優也「まあまあ、人生に一回や二回はあるって、そういうこと」
和「…この際だから自分の息子のプロフィールくらい確認しとこうぜ」
沙百合「じゃあいろいろ聞いてもいいの?」
和「うん。でも後輪算忘れんなよ」
優也「じゃあまず聞くけど…名前なんだったっけ?」
和「名付けたのあんたらあああああああ!!!!!!!!」
沙百合「じょ、冗談よ、冗談。息子の名前を忘れるわけないじゃない、和子」
和「性別まで忘れとんのかいいいいいいい!!!!!。ってかいま息子って自分
で言ったじゃん!!」
優也「ウキクサの名前はおぼえてたんだよ、アプリ任せだったから」
沙百合「そう、アプリ任せだったから」
和「アプリ任せになぜ負けた!?オレ」
なぜ人は山に登るのか?
それはそこに山があるからだ
ではなぜ小話をするのか?
それは書くことが特になくなったからだ
ってなわけで小話をしよう
森「どうも。地球の中心こと、森カネテです」
櫻井「…地球の中心って…なにを根拠に?」
森「いいんですよ、わたしが地球の中心じゃない根拠なんてないんですから」
櫻井「…じゃあオレにだって当てはまるのでは?」
森「いや、ないです。櫻井先輩が中心ってことはないです、生理的に」
櫻井「生理的に?」
森「まあまあ、そろそろ本題に入りましょう」
櫻井「そうだね。で、本題ってなに?」
森「決まってません。だからまずはそれから話し合いましょう」
櫻井「本題に入ろうって言ったやつだれだ?」
森「まあ、そういうわけでなにか聞きたいことはありませんか?」
櫻井「じゃあ聞くけど…名前が一文字じゃない人物が出て来たけどいいの?」
森「ああ、それですか。中山政夜や櫻井優也や沙百合さんのことですね。まあそ
ろそろ話してもいい時期でしょうね」
櫻井「なにを?」
森「どうして名前が一文字だったのかをですよ」
櫻井「どうしてなの?」
森「それはですね…実はわたしのためだったんです」
櫻井「森ちゃんのため?」
森「はい。わたしの名前は森予です」
櫻井「うん、それは知ってる」
森「でもわたしの兄の三谷光はわたしのことをマヤって呼んでます」
櫻井「うん、なんで?」
森「森予の予の字に注目してください。この字ってカタカナの『マ』と『ヤ』が
組み合わさってできてますよね?」
櫻井「まあ、多少強引だけどね…」
森「だから三谷光は最初に間違えてマヤって呼んでそれがそのままマヤになった
っていう裏設定があるんです」
櫻井「で、それがなに?」
森「物語の都合上、わたしと三谷が兄弟だということは時期が来るまでわからな
いようにする必要があったんです」
櫻井「だから三谷さんは森ちゃんのことをマヤって呼ぶ裏設定があったと?」
森「そういうことです。でもそこにはひとつ問題があったんです」
櫻井「その問題とは?」
森「変でしょ?森予って名前は」
櫻井「まあね」
森「だから作者は他のキャラを全員名前を一文字にしたんですよ、カモフラージ
ュのために」
櫻井「…そんな理由でオレたちの名前は一文字だったの?」
森「はい」
櫻井「なんかもうちょっと作者のこだわりとかはないわけ?」
作者「あるわけねえだろ」
櫻井「………」
森「それでもうカモフラージュの必要もないだろってことで名前が一文字じゃな
いキャラが登場しだしたわけです」
櫻井「そ…そんなくだらない理由があったとは…」
森「まあ、適当に暴露もしたことですし、そろそろ本編に戻りますか」
櫻井「毎度毎度思うんだけど…需要あんの?この小話って」
作者「あるんだよ、オレ自身に」
櫻井「………」
学校
グルグル「へえ、帰ってきたんだ、おまえの親」
和「まあね」
グルグル「どこ旅行してたんだよ?」
和「え~っと…どこだっけ?」
茜「ヘプゥピマプゥチィテ王国よ」
和「そう、ヘプゥピマプゥ…なんて?」
グルグル「へえ、ヘプゥピマプゥチィテ王国に行ってたんだ、うらやましいな、
オレも行ってみてえな」
和「え?知ってんの?」
工藤「なんの話をしてんだ?」
グルグル「なんかこいつの親がヘプゥピマプゥチィテ王国に旅行してたんだとよ
」
恵「え!?ヘプゥピマプゥチィテ王国ですか!?」
工藤「マジでか!?いいなあ…オレも行きてえな…」
和「だからなんだよ?ヘプゥピマプゥチィテ王国って」
工藤「知らないのかよ?ヘプゥピマプゥチィテ王国っていったらコスプレの発祥
地じゃねえか」
和「いや、知らねえよ」
工藤「1032年にヘプゥピマプゥチィテ王国の王子ピャンチィアミョンビャン
がプロポーズのためにジャングルで宇宙海賊のコスプレをしたのが発祥と言われ
てる」
和「なにからツッコんだらいいの?それ」
工藤「ちなみにそのジャングルは『失恋の密林』として全世界のコスプレイヤー
の人気スポットになってるぞ」
和「あ、やっぱ失敗したんだ、プロポーズ」
工藤「そりゃあ、宇宙海賊のコスプレじゃジェーム吉川は落とせねえよ」
和「ああ、プロポーズの相手はジェーム吉川なのか…なら納得だ」
茜「それで納得されるジェーム吉川ってけっきょくなに?」
部活
茜「…とうとうこのときが来たわね」
和「なんだよ?このときって」
茜「部活動の時間よ、部活動の」
工藤「5話くらい前に作ったのに一回も部活の描写がなかったからな」
恵「正直ただ喋るだけの部活動じゃ書くこともないんですが一回も書かれなかっ
たら第一章のときにまだショッカー研究部が残ってることがおかしくなりますか
らしょうがなく書いてるんですけどね」
グルグル「始まってそうそうに暴露話するって、ほんとに書くことないんだな…
」
茜「さあさあ、しゃべってないで部活始めるわよ」
和「で、なにやんの?」
茜「それをいまから決めるのよ」
和「さっき小話でやったばっかだぞ!?それ」
茜「しょうがないでしょ、ほんとうに書くことないんだから」
和「作者もう限界じゃねえか!!」
茜「ああ…ほんとどうしよ…ほんとやることないわ…この部活」
和「じゃあ作んなや、この部活」
茜「しょうがないでしょ!!ここは姉のわたしが作った部をウキクサが受け継ぐ
感じのほうが読者的には燃える展開じゃない!!」
和「もうなんでも暴露しちゃうんだな、この小説!!」
茜「作者だってバカじゃないから気づいてるわよ。第二章になってからというも
の…ヘプゥピマプゥチィテ王国といい、ジェーム吉川といい、アダモンダコダモ
ンダといい…なんか意味のわからない言葉に頼りすぎなのよ」
和「アダモンダコダモンダはおまえだろ?」
茜「まあ、そうなんだけどね…」
和「で、けっきょくどうすんの?」
グルグル「うーん…どうすっか…」
工藤「………」
恵「………」
茜「………」
和「………」
グルグル「………」
工藤「………」
恵「………」
茜「………」
和「ほんと書くことねえんだな!!作者」
部活
和「まだ続けるの?部活」
茜「まだって…まだなんにもやってないのに次の描写に行くなんて御法度よ」
和「うん、オレもそう思うよ。でもこの小説は普通に犯してるよ、御法度」
グルグル「それで、ほんとどうすっよ?」
工藤「ってかショッカー研究部なんだからそれらしいことしようぜ」
茜「うん、まあそれもそうなんだけどね…。ぶっちゃけもう作者はショッカーの
話なんて書きたくないのよ、このままずっとギャグを書き続けたいのよ」
和「コンセプトおおおおおおおお!!!!!この小説のコンセプトおおおおおお
おお!!!!!」
茜「そんなこと言われてもねえ…作者はギャグとシリアスを何対何の気合いで書
いてると思ってるの?」
和「いや、知らねえよ、そんなの」
茜「7対3よ」
和「妙にリアルだな、オイ」
茜「でも最近の作者の中の30%のシリアスな作者のやる気がまったくないのよ
、だからストーリーがまったく進まないのよ」
和「…作者にもいろいろあんだな」
茜「そう、いろいろあるのよ、作者にも…」
和「そうなんだ…」
グルグル「………」
工藤「………」
恵「………」
茜「………」
顧問「………」
和「………」
グルグル「………」
工藤「………」
恵「………」
茜「…やっぱ終わりにしよっか、部活の描写」
和「けっきょくおまえが閉めるんかい!!」
櫻井家
和「ただいま」
茜「ただいまー」
ウキクサ「おかえり、姉ちゃん」
和「アレ?親父たちは?」
ウキクサ「メモを残してったぞ」
和「メモ?」
メモ『今度はデゥデゥデゥデゥデゥ王国に行ってきます、留守番よろしく BY父
母』
和「もうどっか行ったんかい!!」
茜「いつものことでしょ?」
和「いや、でもあのタイミングの登場はなにかしらのストーリーに関係のあるこ
として行くでしょ!?」
茜「登場する人間が全部ストーリーに関係あるとは限らないのよ」
和「ただ話題提唱して行っただけかい!!」
ある日の朝
和「フワハッハッハッハッハ…とうとうこの日が来たぞ…」
茜「あれ?どうしたの?めずらしいじゃん、和が高笑いなんて」
和「週の始まり、月曜日。その翌日だよ、火曜日。週の谷間だ、水曜日。踏んば
りどころだ、木曜日。もう限界だよ、金曜日。もうあと一歩だ、土曜日。今日は
なんの日?日曜日いいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!」
茜「…どうしちゃったの?和のやつ」
ウキクサ「日曜日の朝にお昼寝するのが唯一の楽しみなんだろ」
和「あのそよ風のなかでの快眠!!オレと太陽の間の木々が作り出す木陰!!オ
レがどれだけこの日を楽しみにしてたか…」
茜「テイション高いわね、無駄に」
ウキクサ「そりゃそうだろ。こいつが唯一ボケに回れる日だぞ」
茜「それもそうね。こいつキャラ薄いもんね」
和「ブギャハハッハハッハ!!!興奮する!!あの快感を想像しただけで興奮す
る!!」
茜「おお…我が幼なじみながら引ける…」
ウキクサ「許してやってくれ、姉ちゃん。こいつが輝けるのは今このときだけな
んだから…」
茜「それもそうね…ってか輝いてんの?アレ」
ウキクサ「なに言ってんだ、姉ちゃん。いつもより2000倍くらい輝いてるだ
ろ?」
茜「いつもがあれの2000分の1の輝きなの?…まさにカスじゃない」
ウキクサ「なにをいまさら?」
茜「…もうちょっと実の兄貴を尊敬したら?」
ウキクサ「尊敬って…そんなこと言われてもねえ……」
和「ビャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!そレデは我はエデンへ眠り二参ルゾよ!
!!ビャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
ウキクサ「無理でしょ?アレは」
茜「…無理ね、アレは」
お昼寝どこ
和「ビャヒャヒャヒャヒャ!!!!!下々の民のくせに我が寝床に居座るとは…
…ふとどきなおっさんよの!!」
おっさん「…またおまえか…」
和「ビャヒャヒャヒャヒャ!!!!!それはこっちのセリフだ、この、不届きも
のが!!!」
おっさん「おっさんはいまいそがしいんだ。かまって欲しいんなら他の奴に頼ん
でくれ」
和「だれがおっさんと絡みたいなんて思うか!!この不届きものが!!」
おっさん「じゃあなおさらよそに行ってくれ」
和「それがそういうわけにはいかないのだよ、おっさん」
おっさん「なんでだ?」
和「そこはオレのエデン…それ以外に理由がいるか?」
おっさん「そうか…おっさんはいまいそがしいんだ。かまって欲しいなら精神科
医にでも頼んでくれ」
和「べつに病んでねえよ!!」
おっさん「そうか…それは残念だな。病気ならまだ治る可能性があったのに…」
和「ふっ、日曜日の朝っぱらからこんなところで寝てるくせに、人の心配をして
る場合か?」
おっさん「そっくりそのままおまえに返してやるよ」
和「まあ、そんなのはどうでもいいんだ…。どけ、おっさん」
おっさん「いやだ。べつに寝れるような場所ならそこらじゅうにあるだろ?」
和「わかってないな、おっさん。その場所はな、気温、湿度、通気性、重力、燃
費、ありとあらゆる点でもっとも寝やすい場所なんだぞ?」
おっさん「なんだよ?燃費って。それはそうといいこと教えてもらったわ、確か
に寝やすいしな」
和「そうだろ?オレの寝データに間違いはない」
おっさん「じゃあ、お休み」
和「ああ、お休み…ってこれで帰ったらただのバカだろ、オレ」
おっさん「Zzz…」
和「って聞けや!!」
おっさん「Zzz…」
和「ふっ…この我を無視して眠りにつくとは…ビャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
……殺す」
恵「あれ?どこぞの変出者と思ったら和さんじゃないですか?」
和「おお、恵殿ではございませんか。失礼ながら我が輩はいま、人間をひとり黄
泉に送るため忙しいでござる」
恵「え~っと…イメチェンでもしたんですか?」
和「なにをおっしゃる?我が輩はもとからエデンを求めさまよえる侍でござるよ
」
恵「それもそうですね。もとから変出者ですね」
和「…悪かったな」
恵「それで、なにをしてるんですか?」
和「エデン奪還」
恵「ああ、なるほど。お気に入りの寝床を取られて困ってるんですね」
和「話が早くて助かる」
恵「それで、どうするつもりなんですか?」
和「我々の目的はエデン奪還である、そのためにはこのおっさんを抹殺する必要
がある」
恵「我々って…アレ?わたしもいつの間にか参戦してる感じですか?なら断固拒
否したいんですけど?」
和「問題はどうやって完全犯罪を遂行するかにかかっているのだ、わかるな?恵
参謀指揮官」
恵「さ…参謀指揮官…かっこいい…」
和「やってくれるな?」
恵「はい。指揮官の名にかけて、必ずや任務を遂行させてみせます!!」
和「よく言った!!さすがは参謀指揮官だ!!」
恵「それで…具体的にどうすれば…」
和「君は…完全犯罪に必要なものがなにかわかるか?」
恵「…愛、ですか?」
和「そう、愛だ、って言うと思ったかボケぇ!!」
恵「じゃあ…なんなんですか?完全犯罪に必要なものって…」
和「…金だ」
恵「…金?」
和「そう、金さえあればなんかいろいろできるから完全犯罪の一つやふたつでき
るだろ?」
恵「そう、ですね…。で、その金はどこにあるんですか?」
和「ない。だからいまから稼ぐ」
恵「………」
和「………」
おっさん「バカじゃねえの?おまえら」
和「そんなことは知ってらい!!っていうかおまえがそこをどけば万事解決なん
だよ!!」
おっさん「まあどいてもいいんだが…シャクだからやだ」
和「いい歳したおっさんがそんなこと言うんじゃねえ!!」
おっさん「おまえさっきからおっさん、おっさんって言ってるけど見た目で判断
してんじゃねえよ」
和「じゃあ、いくつなんだよ?」
おっさん「39だ」
和「そこそこおっさんじゃねえか、オイ!!」
おっさん「バカヤロー!!おっさんっていうのは40を超えてからのことを言う
んだよ!!」
和「それでもほぼおっさんじゃねえか!!」
おっさん「わかってねえな。いいか?40っていうのはな、日本人の平均寿命の
約半分だ。つまり、40年生きてようやく人生の折り返し地点なわけだ。そして
そこでようやく人生の玄人の証である『OSSANN』を名乗れるんだ」
和「かっけえな!!『OSSANN』って」
恵「Organizations Superable So And No Nの略ですね」
和「絶対『So』のところでめんどくさくなったろ!!作者」
作者「いや、『Superable』の時点ですでにめんどくさかった」
和「もうちょっとねばれや!!」
作者「正直言うと『生きるということは寝るということだ』っていう時点ですで
にめんどくさかった」
和「それ第一話の冒頭おおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
恵「終止めんどくさかったんですね…」
和「それはそうと40近くにもなってこんなとこで昼寝なんて恥ずかしくないの
か?おっさん」
おっさん「40近くじゃねえ、30代後半って言え」
和「そんな細かいとこ気にするやつがよく人前で寝れるな!!」
おっさん「細かくねえ、最重要項目だ」
和「それで、30代後半にもなってひとりで昼寝かよ。日曜なんだし、家族サー
ビスくらいしたらどうだ?」
恵「和さん、もうちょっと空気読んで人を気遣う発言をしましょうよ。こんなと
こで寝てる30代後半のおっさんに家族なんているわけないじゃないですか、失
礼ですよ」
和「そういうあなたが一番失礼です」
おっさん「ふ…家族か…」
和「なんだよ?いんのか?」
おっさん「いや…いないさ…」
和「ならこんなとこで寝てないで奥さんでも探しに行けや」
おっさん「いいんだよ、オレはひとりで生きるから」
恵「悲しいこといわないでください。まだ40歳なんですよね?ならすばらしい
奥さんも見つかりますって」
おっさん「だからまだ40じゃねえ。それにいいんだよ、もう」
和「なんでだよ?」
おっさん「…ガキにはわからん大人の事情ってやつだ」
和「そうか…こうやってまた世の中に孤独死する運命を背負うものが出てくるの
か…」
恵「悲しいですね…孤独死なんて…」
和「だから作ろうぜ、家族」
おっさん「孤独死か…本望だな」
和「え?」
おっさん「さてと…じゃあ、おっさんはもう行くわ」
恵(和のお気に入りの寝床で寝転んでる)「けっきょくなんだったんでしょうね
?あのひと」
和「さあね…」
恵「まあ、でもよかったんじゃないですか?おっさんをどかすことができました
し…」
和「まあ、そうなんだけどさ…なんであんたがそこで寝てる?」
恵「いいですね、ここ。寝やすいですね」
和「そうだろ?。ここはな、オレが10年探し求めてようやく見つけた最高の寝
床なんだ」
恵「10年も探してたんですか?ご苦労様です」
和「その場所はな、気温、湿度、風通しの良さはもちろんのこと、静かさ、木漏
れ日具合、重力、気圧、細胞活性度、次元、燃費、安さ、地球環境、ありとあら
ゆる点で最高数値をたたき出した寝床なんだ」
恵「Zzz…」
和「いや、寝るなや。あんたが寝ちゃうとオレが寝れないでしょ?」
恵「Zzz…」
和「あの…恵さん?起きて、お願いだから」
恵「Zzz…」
和「…けっきょくフリダシに戻っただけじゃねえか!!これ」
ショッカーアジト
グルグル「とうとうこの日が来てしまったな…」
和「………」
グルグル「大丈夫か?和」
和「…一応」
グルグル「しっかりしろよ」
和「ああ。…なあ、グルグルや」
グルグル「なんだ?」
和「いつになったら終わるんだろな、これ」
グルグル「さあな」
和「………」
グルグル「まあ、でも、ヒーローっていうもんがいるんだ、なんとかなるさ」
和「…来るのかな、今日も」
グルグル「来るさ…絶対に」




