この小説はメイドが結構なポジションにいるのでどうしてもメイド成分が多くなる
別にメイド好きというわけではないのだが…
write39
なんかすっごい豪邸
メイド(100人くらい)「おかえりなさいませ、坊ちゃま」
グルグル「ただいま。我が愛しのメイドたち」
和「…相変わらずメイド好きなんだな」
グルグル「逆に理解できないね、メイド好きじゃないやつの気持ちが」
工藤「……すげえ…」
恵「………」
茜「お~い、ふたりとも、しっかりしろ」
メイド「お荷物をお預かりしましょうか?」
工藤「いや…なんか悪いからいいです」
メイド「お気に目去らず、メイドが100人以上もいますので正直暇で暇で…」
恵「なら凄い無駄ですよね、100人って…」
グルグル「そんなことない。ひとりひとりが無駄なくオレの心を癒してくれてる
から」
和「あんまりメイド好きをアピールすると引かれるぞ」
工藤「アレは…室内プールまであるのか…めちゃくちゃ豪邸だな」
グルグル「室内プールじゃねえぞ、トイレだぞ、アレ」
工藤「うそつけ!!どこの世界に室内プールとトイレを見間違えるバカがいる!
?」
茜「工藤」
工藤「なんだよ?」
茜「トイレなのよ、そこ、ほんとに…」
工藤「うそだ…。ってかどんなトイレだ、オイ」
恵「ものすごい無駄ですよね、そんなトイレ」
和「ちなみの本物の室内プールは2階と3階にあるんだよな?」
グルグル「それとあと45階にもあるぞ」
工藤「ここ何階建て!?」
恵「ものすごい無駄ですよね、室内プールが三つもあるなんて」
メイド「坊ちゃま、なにか我々にご用事はありますか?」
グルグル「いや、わざわざメイドの君たちに手を煩わせるわけにはいかないだろ
?」
和「『いかないだろ?』じゃねえよ」
恵「だから無駄ですよね?」
工藤「そういえばメイド服はまだなかったな…」
和「なんの話だ?」
工藤「いや、なんでもない」
グルグル「君たちはメイドがなんたるかをわかってない。オレの部屋に行こう、
そこでメイドのすべてを教えてやる」
茜「いやよ」
和「そうだそうだ。どーせベットの下とかにメイドのエロ本がたくさんつまった
部屋だろ?」
工藤「…さすがにそれは引くぞ」
グルグル「そんなわけないだろ!!だれがベットの下になんか置くか!!ちゃん
と専用の倉庫で保管しとるわ!!!!!!」
工藤「…ひいた」
茜「同じく」
恵「なんて無駄な倉庫なんでしょうか…」
和「っていうかここに来てから無駄ってだけしか言ってなくない?恵さん」
体長2メートル超えの巨漢のメイド「おかえりなさいませ、坊ちゃま」
工藤「……デカッ…」
グルグル「ただいま、メイド長」
工藤「…メイド長?」
和「グルグルのメイドで一番エラい人」
メイド長「このお二方(工藤、恵)は?」
グルグル「友達だ」
工藤「エロ本専用の倉庫がある友達を持ったおぼえはない」
恵「わたしもです」
グルグル「茜、こいつらはきゅうにどうしちまったんだ?」
茜「…気軽に話しかけんな」
グルグル「…。和、みんなしてオレに痛々しい視線を送ってるんだが…」
和(痛々しい視線で)「ようやく気づいたか?」
グルグル「おまえまで…。メイド天昇御殿を貸し合った仲だろ?」
和「バカッ!!今それを言うな!!」
茜(痛々しい視線)「………」
工藤(痛々しい視線)「………」
恵(痛々しい視線)「………」
和「せめてなんか言え!!コノヤロー!!」
茜「とりあえずあんたらはショッカー研究部から消えて。新しい部員探すから」
工藤「しょうがねえよ。しょせんおまえらなんて気絶させられてけっきょく人質
になっただけの男子なんだし」
恵「最低ですね」
和「待て待て、オレにも弁解をさせてくれ」
メイド長「お荷物はお持ちしなくても…」
グルグル「いいんだ。わざわざ君たちに重い荷物を持たせるわけにはいかないだ
ろ?」
和「『いかないだろ?』じゃねえよ。メイドの前にまず客を気遣え」
工藤「っていうかこいつはメイドなら二メートルの巨漢でもいいんだな…」
グルグル「メイドであることには変わりないだろ?」
茜「…メイドに対しては一途ね」
恵「愛ですね、果てしなく気持ち悪い」
和「君はアレだよね?ここに来てから悪口しか言ってないよね?」
グルグルの屋敷の中
トイレに行きたかったからどこにあるかグルグルに聞いたんだよ
グルグル「トイレならこの通路をまっすぐ行って三つ目の角を右に曲がって上に
30メートルほど壁を登って左寄りに36度方向に5回転半した後に双曲線状に
落ちた先にあるから」
いろいろツッコみたいことはあったが素直にしたがったんだ、そこそこ我慢して
たから
でも室内プールしか見つからなかった
だからトイレを探し求めてたら…
和「…迷った…」
ここは…どこだ?
和「屈辱だな…」
室内で迷子になるなんて
和「ちっちゃいころからしょっちゅう来てるのにな…」
まあ、とりあえず
和「誰かいないかな…」
これ以上迷子になるのはごめんだし…
和「あ、誰かいた。すみませーん!!」
恵「あ、和さんじゃないですか!」
和「さよーならー!!」
恵「待ってください!!なんでわたしの顔を見るなり別れを告げるんですか!?
」
和「だってアレでしょ?どうせ君も迷子でしょ?そしてハプニングマスターでし
ょ?」
恵「『どうせ』とか言わないでください!!そしてハプニングをマスターできな
いからこそハプニングスターなんです!!」
和「あのね、いまオレが求めてるのはハプニングじゃないの、むしろ安全を求め
てるの。と、いうわけでお先に失礼します」
恵「待って下さい。わたし迷子なんです、助けてください!!」
和「やっぱり迷子じゃん…」
恵「それで…ここはどこなんですか?」
和「家の中でしょ」
恵「それぐらいはわたしでもわかります」
和「ほんとに?」
恵「どれだけわたしのことバカだと思ってるんですか!?」
和「いや、だって…ねえ?」
恵「ねえって…」
和「それにしても…ここはどこなのかねえ…」
恵「………」
和「………」
恵「ここだけの話ですね…わたし和さんのことが苦手なんです」
和「…なぜその苦手な張本人と内密な話にするの?」
恵「言っておきたかったんです、なんとなく」
和「それで、なんでオレのこと嫌いなの?」
恵「いや、べつに嫌いってわけじゃないんです。ただ、まだどんな人なのかがよ
くわかんないんですよ」
和「オレがどんなひとなのかが?」
恵「はい。和さんってどんな人なんですか?」
和「どんな人って聞かれてもね…」
恵「正直いまの印象はただの役立たずなんですけど…」
和「……否定はできない」
恵「それとぶっちゃけいてもいなくても変わ…」
和「ストーーーーッップ!!!それ以上言うな!!お願いだから言うな!!オレ
の存在価値を探るな!!!!」
恵「で、実際のところどんな人なんですか?和さんって」
和「どんなひとって…そんなこと聞かれてもな…」
わかんねよ
和「………」
恵「和さん?」
和「どんなひとかって聞かれても…そんなの自分じゃわかんねえよ」
恵「…それもそうですね」
和「まあ、茜にでも聞いてくれ」
恵「茜ちゃんにですか…」
和「それはそうと、はやく誰か探そう」
恵「そうですね」
工藤「見つけた!!」
恵「樹!」
和「おおー!!よかった、まともな人間が見つかって」
恵「わたしはまともじゃないって言うんですか?」
和「愚問でしょ?」
恵「失礼ですね、和さん」
和「さっきまで悪口しか言ってない君に言われたくない」
工藤「よかった、見つかって。まったく…おまえは毎度毎度…どこかにひとりで
行く時は発信器を持って行けとあれほど言ったのに…」
和「発信器って…ストーカーか?オイ」
恵「ごめん、樹。発信器を持って行こうと思ったんだけど間違えてエリンギ持っ
て来ちゃったの…」
和「どんな神経!?」
工藤「まったく…おまえってやつはどんな神経してんだ…。それはエリンギじゃ
ない、エノキだ!!」
和「どっちでもええわ!!」
工藤「まあいい、さっさと戻るとするか…」
和「そうだな、これ以上天然ッ子に振り回されたくないし」
工藤「で、どっちに行けばいいんだ?和」
和「…え?なんて?」
工藤「だから、どっちに行けばいいんだ?」
和「え?おまえわかんねえの?」
工藤「ちょっと恵を探すのに必死でな…迷ってしまったんだ」
和「え?オレも迷子なんだけど?」
工藤「…バカか?おまえは」
和「迷子のバカに言われたくないね」
工藤「そうじゃねえよ、携帯持ってんだろ?それでグルグルにでも連絡しろ」
和「ああ、そうか。…ってかおまえも携帯持ってんなら恵さんに連絡したほうが
早く見つけられたのでは?」
工藤「あ、たしかに…」
和「…天然だな、おまえも」
工藤「それよりはやく連絡しろ」
和「その前に聞きたいんだけどさ。オレってどんな印象?」
工藤「え?おまえか?。おまえは…そうだな…とりあえず役立たず」
和「おまえもか…」
工藤「あとアレだ、いてもいなくても変わ…」
和「イヤアアアアアアア!!!!!!聞きたくないイイイイイイイイイイ!!!
!!!」
工藤「じゃあとっとと連絡しろ」
グルグル(電話)『おまえどこいんの?』
和「オレが聞きてえよ、バカヤロー」
グルグル『まったく…トイレに行こうとして迷子になるなんて…歳いくつだよ?
おめえ』
和「うるせーよ、おまえが室内プールばっか作るのがいけねえんだよ」
グルグル『ところでおまえはひとりか?』
和「いや、工藤とエリンギ娘がいっしょ」
恵「なんですか?エリンギ娘って」
工藤「だからエノキだって」
和「だからどっちでもええわ」
グルグル『茜はいっしょじゃないのか?』
和「いや。もしかして茜も?」
グルグル『トイレに行って来るって出て行ってからな…』
和「マジか…」
工藤「っていうかおまえら何回かここに来てたんだろ?なぜそんなにも迷う?」
和「しょうがないじゃん。室内プールしかないんだから…」
グルグル『まあ、そういうわけで戻って来るついでに茜も探してくれ』
和「了解。まずどうすればいい?」
グルグル『まずは現在地を把握するために近くのドアを開けてそこがなんの部屋
か確認してくれ。確認したらオレに電話して教えてくれ。おまえらがどの部屋に
いるかで現在地を把握できるから』
和「わかった」
グルグル『あ、あと10部屋に1つくらいの割合で侵入者撃退用の部屋があるか
らそれは絶対に開けないように。では健闘を祈る』
電話『ツー、ツー、ツー』
和「………」
恵「とりあえず部屋のドアを開ければいいんですね?じゃあこの部屋のドアを開
け…」
和「ストオオオオオオオップ!!!!!!お願いだからやめて!!エリンギ娘が
開けてみ?絶対イベント発生するよ!?」
工藤「だから…エノキだって!!」
和「やかましいわ!!」
恵「いくらわたしだってむやみに開けたりしませんよ。ちゃんとドアに人体研究
室って書いてあるから開けようとしたんです」
和「あ、ほんとだ、書いてある。ってか家庭の中になんてもん作ってんだ?」
工藤「っていうか書いてあるならべつに開ける必要ないよな?」
和「確かに」
工藤「とっととグルグルに連絡しろ」
和「そうだな」
ゴゴゴゴゴゴゴ
恵「…なんか音がしませんか?」
ゴゴゴゴゴゴ!!
工藤「たしかに…」
恵「なんか大きい岩とかが転がって来る音に聞こえますね」
和「やめてくんない?あんたが言うと当たっちゃいそうだから」
ゴロゴロゴロゴロ!!!!
工藤「ゴロゴロってことはなにかが転がってくる音だよな?」
恵「この音はアレですね、トンテムクーバーが転がって来る音ですね」
和「…トンテムクーバーってなに?」
工藤「マジでか?トンテムクーバーが転がって来るだと?。逃げるぞ!和、恵」
和「だからトンテムクーバーってなに?」
ゴロゴロゴロゴロ!!!!!
茜「助けてーー!!!!」
和「茜!?」
恵「マズいです!!茜ちゃんがトンテムクーバーに追われながらこっちに向かっ
て来てます」
和「だからトンテムクーバーってなに?」
工藤「違う!!アレはトンテムクーバーじゃない!!豚テムクーバーだ!!」
和「だからなんの話してんの?おまえら」
恵「違いますよ、アレはトンテムクーバーです!!」
工藤「いや、豚テムクーバーだ!!」
和「どっちでもええわ」
茜「助けてー!!わたしトーテムクーバーに追われてるのー!!」
和「だからけっきょくなんなの!?それ」
工藤「くそ、なんでオレたちまで巻き込まれるんだ」
和「っていうかなんでおまえはトーテムポールに追われてんの?」
茜「トーテムクーバーよ!!」
和「で、なんで?」
茜「侵入者撃退部屋って書いてあったドアを開けたら…」
和「なんで開けるんだよ!?」
茜「バカ!!侵入者撃退部屋って書いてあったら開けたくなるでしょ!!」
和「本能の赴くままだな!!おまえは」
工藤「くそ、このままじゃ4人まとめてやられちまう!!」
茜「もうダメ…」
和「こんなギャグな感じで終わるのか…」
恵「キャアアアアアア!!!!!」
ドガッ!!
メイド長「大丈夫?」
和「メイド長さん…」
恵「すごいです…。あのトンテムクーバーを…素手で止めるなんて…」
工藤「だから豚テムクーバーだって」
茜「トーテムクーバーよ」
和「なんでもええわ」
メイド長「危ないところだったわね、あやうくこの大きな岩につぶされるところ
だったわね」
和「けっきょくただの岩かい!!」
恵「ありがとうございます、助けていただいて…」
メイド長「坊ちゃまの大切な客人を助けることは当たり前のことよ、メイドとし
て」
恵「か…かっこいい…」
和「…どこが?」
グルグル「大変だったな、おまえら」
茜「なんてもの作ってるのよ!!家の中に」
グルグル「そんなこと言われてもな、この家を作ったのはオレじゃないからな…
」
和「安心したらトイレ行きたくなって来た…トイレどこ?」
グルグル「そこの通路を双曲線状に歩いた先にあるぞ」
和「…その前に双曲線状に歩く方法を教えてくれ」
グルグル「いいから行って来い」
和「わかったよ」
メイド長「すみません、坊ちゃま。わたくしがもっと早く対応できればこのよう
なことは起きませんでしたのに…」
グルグル「いや、オレのほうこそすまない、わざわざ君の手を煩わせてしまって
…」
工藤「………」
茜「いや…しっかしさすがに死ぬかと思った…」
恵「まさか家の中でこんなことを経験するとは思いませんでした」
工藤「っていうかどんだけ広いんだ、この家」
恵「なんでこんなにお金持ってるんですか?」
茜「それはアレよ、こいつの父親がすごいひとなのよ」
工藤「すごいひと?」
茜「中山グループって知ってるでしょ?グルグルの父親はそれの社長さんなの」
工藤「あの中山グループの!?」
恵「なんですか?その中山グループって」
工藤「日本一の大企業だぞ?」
茜「いまや中山グループなしじゃ日本は成り立たないくらいの企業よ」
恵「すごいですね…」
グルグル「褒めるな、照れる」
恵「あ、いえ、べつにあなたのことを褒めんたんじゃなくて、あなたのお父さん
を褒めたんで照れる必要はないですよ」
グルグル「…なんか恥ずかしい…勝手に勘違いして…」
恵「っていうかどうしてわたしがメイド好きのただの変態を褒めなきゃいけない
んですか。褒める要素がないじゃないですか」
グルグル「………」
茜「なんか今回の恵は毒舌ね…」
工藤「でも本人は毒を吐いてる自覚がないんだよな…」
茜「質が悪いわね…」
工藤「っていうかもう帰らなきゃいけない時間なんだけど」
恵「じゃあ帰ろっか」
茜「…けっきょくなにしに来たのか…」
グルグル「ただの変態…」
茜「ほら、元気出せ、変態」
グルグル「………」
工藤「じゃあな、また明日学校で」
恵「今日は楽しかったです、また明日」
茜「うん、じゃあね、また明日」
グルグル「………」
茜「コラ、変態、あんたもなんか言え」
グルグル「あ、ああ…またな」
茜「…なんかぎこちない挨拶ね」
グルグル「まあ…ちょっとな…」
茜「まあいいか…。じゃ、わたしも帰る、明日学校で」
グルグル「わりい、明日は学校行けねえ」
茜「なんで?」
グルグル「ちょっとな…」
茜「…あんまりサボっちゃだめよ」
グルグル「わかってる」
茜「じゃあね」
グルグル「うん、じゃあな」
茜「っていうかなんか忘れてるような…まあいっか」
和「…また迷った」
櫻井家
ジュウウウウウウウ!!!!!(何かを焼く音)
和「腹減った…。飯まだ?」
茜「うるさいわね、ゴロゴロしてるやつに催促なんかされたくない。文句言うん
だったらウキクサみたいに手伝って言いなさい」
ウキクサ(6歳)「女性に家事を全部まかせて自分はグータラしてる…だから高
校生にもなってもまだ彼女できないんだよ?」
和「ほっとけ。ってか6歳児のくせになに言ってんだ?」
ウキクサ「まったく…君という男は最近の小学生事情も把握していないのかい?
だから彼女ができないんだよ?」
和「我が弟ながらナルシストだな、コイツ」
ウキクサ「ナルシスト?なにを言っているんだ?君は。ボクはただ女性に優しく
ありたいだけ。そして君みたいな役立たずを見てるとイライラするだけなんだよ
?」
和「言っとくけどおまえも10年後くらいには役立たずになるんだからな」
茜「ほら、バカ言ってないでできたから食べて、冷やし中華」
和「アレ?冷やし中華?さっきなんか焼く音してなかったっけ?
茜「いいからだまって食べなさい」
茜「おいしい?ウキクサ」
ウキクサ「さすがだよ、姉ちゃん。このボクが認めただけのことはある」
茜「それはよかった」
和「いいのか?6歳児に上から目線でものを言われても」
茜「いや~、それにしても今日はいろいろあったわね…」
和「誰かさんのせいで反省文を書くはめになったりとか?」
茜「なんの話?」
和「なんでもないっす」
茜「そういえば明日は記念すべき初めての部活動ね」
和「けっきょく設立に成功したんだな」
茜「いや~、まさか一年生なのに部長になるとは思わなかったわ」
和「そりゃ言い出しっぺだからな。ってか具体的にはなにをすんの?」
茜「それを明日決めるのよ」
和「大丈夫なのか?それで」
茜「まあ、そういうわけで明日の朝は精力がつく料理にするわ」
和「どんな決め方をさせる気だ?」
茜「まあ明日楽しみにしてなさい」
和「明日か…。ごめん、明日は無理だ」
茜「どうして?」
和「学校休むから」
茜「なんであんたも?」
和「ちょっとな…」
茜「あんたもちょっとか…グルグルとふたりでなんか企んでるわけ?まさか…2
人で駆け落ち?」
和「あいつとならまだウキクサと駆け落ちしたほうがましじゃ、ボケ」
ウキクサ「ならボクはダニと駆け落ちしたほうがましだね」
茜「まあそういうことならしょうがないわ。じゃあわたしはもう寝る、おやすみ
、中山和」
和「待てえええ!!!!なぜオレが嫁入りしてるうううう!!!!!????」
ウキクサ「おやすみ、姉ちゃん」
茜「おやすみ、ウキクサ」
ウキクサ「…べつにおまえが学校サボッてなにをしようかかまわんがさ…」
和「どうした?」
ウキクサ「姉ちゃんを…大切な人を悲しませるようなことはするなよ」
和「…6歳児のセリフじゃねえぞ、それは」




