ようやくシリアス展開がひと段落したので全力で無駄話を広げる
今更ながら、この小説を書いたのは高校生のとき
write38
とどまることのない時の流れ
そのなかでの限られた命の時
無駄にはしたくないものだ
さて、話はガラッと変わるが…
ジェーム吉川の話をしようと思う
彼?いや、性転換したのであえて彼女と表現しよう
彼女はボブの策略により、性転換する道を選んだ
どんな策略かというと…忘れた
さて、実はこの後彼女はなんやかんやでボブと結婚することになる
どんな経緯で結婚することになったのかというと…忘れた
で、なぜオレがジェーム吉川の話をしたのかというと…忘れた
で、けっきょくなにが言いたいかのというと…なんだったっけ?
そうだ!!限られた命の時間を無駄にはしないでっていうことが言いたいんだ
まあ、ジェーム吉川なんていう無駄話したオレがいうのもなんだけど…
とにかく、今を精一杯生きてほしい
オレはそういうことを言いたいんだ
和「わかったか?ウキクサ」
櫻井ウキクサ「へいへい」
和「生返事だな…。じゃあいい天気の日曜日だから兄ちゃんは行って来るぞ、お
昼寝に」
ウキクサ「…だれだ?さっきいまを精一杯生きろなんて言ったやつは」
日曜日の午前中は公園でお昼寝
それがオレのポリシー
それは高校生になっても続ける気だ
趣味はなんですか?って聞かれたら
太陽の下、風にそよがれながら夢の世界にふけること。オレはそう答える。そん
ぐらい好きだ
将来の夢はなんですか?って聞かれたら
沖縄とか暖かいところでひたすら夢を見ること。オレはそう答える。将来の夢で
も夢を見たい、そんぐらい好きだ
もしそれを邪魔をする人間がいたらどうしますか?って聞かれたら…
ボクは鬼になるでしょう。そう答える
ではもし、お気に入りのお昼寝ポイントをおっさんに占領されてたらどうします
か?って聞かれたら…
ボクは悪魔になるでしょう
だから…
和「そこをどけえええ!!!!!!おっさんんん!!!」
おっさん「…なんだ?」
和「そこは…そこは…オレのエデンだ!!いますぐそこをどけええええええ!!
!!!!!」
おっさん「………」
和「なんだ!?ひとの顔をじろじろ見て!!」
おっさん「べつに…。ただ、日曜日の朝からさわがしいな…」
和「そりゃあ楽園をかっさらわれて黙ってるわけねーべ!!!!!」
おっさん「…わかったよ、どいてやるから騒ぐな」
和「わかればいいんだよ、わかれば」
おっさん「…うるせえやつだ」
和「…邪魔者はいなくなったな」
さて、寝るか
和「まさに爆弾発言ですね」
最初はそんな感じでちょっとおどけてみたんだ
それで場がシラケた
だって冗談かと思ったから…たちの悪い
でも、冗談じゃなかった
オレにはいま、爆弾がとりつけられている
オレとグルグルは連れさらわれた後
ショッカーにさせられた
そして…解放された
これからは…ショッカーとして生きていかなきゃいけない
…どうしたもんかな…
11番
それがオレに与えられた番号…
茜「黄昏れてるね、あんた」
和「ほっとけ。それとあれだ、日曜日の朝はオフだぞ、あんたに振り回されるつ
もりはないぞ」
茜「わかってるわよ。わたしも、日曜日くらいゆっくりしたいし…」
和「そっか…」
茜「やっぱり…なんかあった?帰って来てから変だよ、あんたら」
和「そうでっか…」
茜には言ってない、ってか言えない
だから目が覚めたときには解放させられてた
そう言っておいた
茜「まあ…言いたくないんならいいんだけどさ…」
和「……もしオレがさ…」
茜「あんたが、なに?」
和「…なんでもない」
茜「そこでなんでもないはない」
和「わりい…」
茜「あんたがなにかはわかんないけどさ、和は和、それ以上でも以下でもないよ
」
和「…それは…褒めてんの?」
茜「褒めてるよ、どっちかって言ったら」
和「そうなんだ…」
茜「…和」
和「なんだ?」
茜「わたしさ…作りたい部活あるの…」
和「野球部じゃないの?」
茜「そんな話じゃないでしょ、この小説って」
和「提案者おまえ…」
茜「わかってるわよ」
和「で、作りたい部活って?」
茜「それはね…」
学校
グルグル「…おまえ本気でそんな部活作る気か?」
茜「いいから、黙ってこの入部届けに契約しなさい」
グルグル「契約って恐いな、オイ」
茜「これで3人ね」
恵「なにやってるんですか?」
茜「お、いいところに来た。これに契約して」
恵「なんですか?これ。婚約届けですか?」
和「いやいや、いくらこいつでも朝一でプロポーズはしねえよ」
茜「そりゃそうよ。あ、でもハネムーンはサイパンがいいな」
グルグル「さりげなく促してんじゃねえよ」
恵「書き終わりましたよ」
茜「よし、これで4人ね」
恵「ところで何の紙なんですか?それ」
和「知らずに書いたんだ…」
茜「新しい部活を作るために部員を集めてるの」
和「5人いれば部活が作れるんだけど…」
グルグル「あと一人だな」
恵「樹はどうでしょうか?」
茜「工藤か…よし、そうね。今日の放課後にでも契約させるわ」
グルグル「だから契約って…」
恵「あのところで…ふたりは大丈夫だったんですか?」
和「なにが?」
恵「その…やつらに気絶させられて…ケガとか…」
和「ああ、それね。大丈夫、大丈夫」
グルグル「むしろよりピンピンして帰って来たな」
恵「?」
放課後
病院
茜「元気か~!?女の子を見つけるために男子トイレに入って、焼却炉に向かっ
た男子」
工藤「もういいだろ?それ」
和「そうだ、さすがにもうそれはしつこい。これからはだな、女の子を助けるた
めに敵に立ち向かって逆に女の子に助けられてけっきょくひとり入院することに
なった男子だ」
工藤「ほっとけえええ!!!!!」
恵「落ち着いて、樹。樹は頑張ったよ。少なくとも気絶させられてけっきょく人
質になっただけの男子より頑張ったよ」
和 グルグル「「グハッ!!」」
ドサ!!(和とグルグルが倒れる音)
グルグル「…そんなこと…わかってるって…。オレ…ただヘリ呼んでるだけじゃ
ん…ただ金持ってるだけじゃん…」
和「おまえなんてまだいいよ…。オレにいたってはなにしたっけ?って自問自答
してもなんも出て来ねえよ…ただのカスじゃん。弟が弟なら兄貴も兄貴だな…」
茜「お~い、しっかりしろー」
恵「やっぱりどこかケガしてたんですか?このふたり」
茜「あれ?もしやいまのは天然で?」
工藤「ああ、天然だ」
茜「おお…さすが我が嫁」
工藤「悪気はないんだ、許してやってくれ」
茜「許すもなにも…あいつらがカスなのは本当だから別にいいわよ」
グルグル「…ふっ…姫にまで無能と言われたぜ」
和「ふっ…だがオレらただのカスじゃねえ、誇り高きカスだぜ?」
工藤「…なぜ粋がる?」
グルグル「バカヤロー!!ここで粋がってないなあ!!」
和(涙目)「涙で明日も見えなくなるんだよおオオオオ!!!!」
工藤「………」
茜「それはそうと…これに契約してほしいんだけど」
工藤「…契約?」
茜「そう、この入部届けに契約してほしいの」
工藤「だから契約って…」
恵「そういえばなんの部活作るんですか?」
和「知らずに入部届け書いたんだな…」
恵「やっぱり野球部ですか?」
茜「いや、それはまたの機会に」
グルグル「なんだよ?またの機会にって…」
工藤「で、けっきょくなんの部活なんだ?」
和「またあの学校にろくでもない部活が増えるぜ」
工藤「で、そのろくでもない部活っていうのは?」
茜「それはね…ショッカー研究部よ」
工藤「…ショッカー…研究部?」
茜「そう。やつらにやられっぱなしなんていやじゃん?だからわたしたちででき
ることをしたくて…」
工藤「気持ちはわからなくはないが…」
グルグル「まず第一に部活として成立してんのか?それ」
和「それオレも思った。でもよくよく考えたらウフフ部とか成立してるくらいだ
から大丈夫だと思う」
恵「いいじゃないですか!!やりましょう!!」
工藤「恵…」
恵「わたしもやつらに一矢報いたいです!!やりましょうよ!!」
工藤「…恵が入るならオレもやるよ」
グルグル「過保護だな、工藤は」
工藤「ほっとけ」
茜「よし、これで五人そろった!!じゃあわたしは早速学校に行って申請してく
る」
和「行動早いな」
グルグル「じゃあオレたちは帰るとしますか…」
和「そうだな、早く退院しろよ、工藤」
工藤「わかってらい」
帰り道
和「なんか皮肉だな…」
グルグル「なにがだ?」
和「ショッカーがショッカー研究部に入るなんて…」
グルグル「そうだな…」
和「おまえ、どうする気だ?」
グルグル「なにが?」
和「やつらにいいなりになるのか…それか…」
グルグル「オレは…死ぬくらいならやつらのいいなりになるね」
和「…そうか…」
グルグル「おまえも死ぬ道なんて選ぶなよ」
和「でもな…」
グルグル「あいつを…茜をひとりにさせるわけにはいかんだろ」
和「…それもそうだな」
グルグル「生きてやろうぜ、意地でも」
和「そうだな。…でもさ」
グルグル「なんだ?」
和「人を殺せって言われたら…どうするよ?」
グルグル「それは…」
和「………」
グルグル「そんとき考える」
和「………」
病院
工藤「恵」
恵「なに?」
工藤「おまえはさ…戦う気なのか?」
恵「うん」
工藤「そうか…だったらオレも…」
恵「そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
工藤「アホか、そういうのは心配させなくなってから言え」
恵「…でも、先に傷を治さないとダメだよ」
工藤「わかってる…すぐに治すさ…すぐに…」
幼なじみ
それは得るものではない
与えられるものだ
だから本人の意志ではどうやっても手に入れようがない
なぜならそれは先天的なもの
そう、言ってみれば才能なのである
その才能があるかないかで人生は180度変わる
だからそんな才能は稀にしか見れないもの
選ばれし数少ない者に許された特権
それなのに…なぜ…
和と茜といい…恵と樹といい…下等と部長といい…
どうして…
作者「こんなにも幼なじみが繁栄してるんだあああああああ!!!!!!!!」
和「…だから繁栄させたのおまえ」
恵「はい、そういうわけで…小話の時間です」
Let`s try 小話
茜「36話になって、ようやくわたしたちの時代が始まったわね」
グルグル「オレなんて第一話で爆発しちゃってから登場してないからな…おぼえ
てる読者はいるのだろうか…」
茜「あと説明する機会がなかったから言っとくけど、ウキクサが姉ちゃんて呼ん
でたのはわたしのことだから」
工藤「まあ、わかるとは思うが」
茜「それとわたしたちはウキクサたちが通ってる高校と同じ高校に通ってるから
」
和「まあ、違う高校にする意味もないしな…」
恵「…あれ?。ならどうしてウキクサさんは一人暮らしすることになったんです
か?」
工藤「たしかに。同じ高校ならわざわざ一人暮らしする必要なんてないよな」
茜「ふっ…痛いとこ突いて来たわね、恵」
恵「いや~、褒められるほどでも…」
グルグル「…褒めてはないと思うが」
恵「と、いうよりも、なぜ姉が電気も止まっている生活をしてるのに弟は一人暮
らしで、しかも携帯まで使っちゃって…どっからお金が出てるんですか?」
茜「よし、ひとつずつお答えしましょう。まずウキクサが一人暮らしをしてる家
の所有者はグルグルなの」
グルグル「家がリッチですから」
和「もう少ししたらグルグルのボンボンっぷりが垣間見える話が出て来るぞ」
茜「で、グルグルのご好意でウキクサはただで住ましてもらってるわけ」
ウキクサ「お世話になってます、中山さん」
グルグル「苦しゅうない、苦しゅうないぞ」
茜「それで次に携帯の問題なんだけど。これは高校生にもなって携帯を持ってな
いのはわたしが許さないってことで生活費を割いてお金を出してるわけ」
作者「っていうか携帯持ってなかったら書いてていろいろ困ることがあるんだよ
ね」
茜「で、そういうわけでウキクサは携帯を持ってるわけ」
ウキクサ「お世話になってます、姉ちゃん」
茜「もっと余を崇めい」
工藤「それで、同じ高校なのにどうして一人暮らししてるんだ?」
茜「それはね…作者が深く考えずにどんどん話を進めた結果生まれた問題なんだ
けど…学校から近いのよ、ウキクサが一人暮らししてる家は」
和「…理由そんだけ?」
茜「そんだけ」
工藤「そういえば…第7話くらいで調理部と茶道部が出て来たけど部活一覧表に
はなかったな」
茜「それは後からできたってことで」
和「っていうかこの小説って下書き書いてるから都合のいいように変えられるん
じゃないのか?」
茜「べつにできなくはないんだけど…めんどくさいのよ」
グルグル「出た、作者の得意技」
茜「さて、これ以上なんか言っても穴しか出て来ないからね、この小説は。そろ
そろ本編に戻りましょ」
工藤「けっきょくなにがしたかったんだ?この小話は」
作者「言いわけ」
学校
茜「どおおおおおおおおおおおおおおおおおおおしよ!?」
和「…なにが?」
茜「わたしとしたことが…」
グルグル「だからなにがだ?」
茜「部屋の…電気を消し忘れた…」
工藤「…そんなこと?」
茜「そんなことってなによ!?わたしにとっては死活問題なのよ!?」
恵「え!?茜ちゃん死ぬの!?」
和「いや、そこまでではないが…」
工藤「で、部屋の電気消し忘れで死ぬのか?おまえは」
茜「いや…さすがに死にはしないだろうけどさ…。どうしよ…いまから消しに行
こうかな…」
工藤「これから朝のショートホームルームなのに?」
茜「そうなんだけどね…やっぱり消しに行って来るわ」
工藤「本気で?」
茜「うん。じゃ、行って来る」
工藤「いやいや、やめとけって」
グルグル「無理無理。あいつは一回決めたら止まらないから」
工藤「だからってサボってまで消しに行くか?」
茜「あ、先生には温暖化から地球を守って来るって言っといて」
工藤「どれだけ盛らせる気だ?オイ」
恵「茜ちゃんって…変わってますよね?」
和「…いまさら?」
グルグル「まあ、そういうあんたも変わってるが…」
恵「命をかけて温暖化と戦うなんて尊敬しますよ」
和「おい、工藤。どうしてこの子はあの変態を尊敬するという結論に至ったんだ
?」
工藤「さっき電気の消し忘れは死活問題って言ってたのを信じて、命をかけて温
暖化を止めに(電気を消しに)行ったと思ったんだろうな」
グルグル「めんどくさいな!!この子」
工藤「基本的に冗談は通じないと思え」
和「融通きかねえな」
先生「座れー、おまえら」
恵「先生来ましたよ、座りましょう」
先生「ふー、ようやく第二章でのオレの出番が出て来たな」
和「あんま第二章とか言うな」
先生「っていうか入学式からそこそこ経ったのに担任の教師がいまさら初登場っ
てのはどうかしてるだろ…」
グルグル「だから初登場とか言うな」
和「っていうか朝から生徒に愚知を聞かすな」
先生「知るかよ、そんなこと。こっちは第一章では8月から寝っぱなしで大した
活躍もできてないから不完全燃焼なんだよ。愚痴ぐらい聞け、コノヤロー」
グルグル「どんだけそれ引きずってんだよ!?」
先生「さてと…篠原はどうした?」
恵「地球を救いに行きました」
和「どんだけ盛ってんだ?オイ」
先生「地球を救いにか…ご苦労なこった。…あとで反省文っと」
和「まあ茜の自業自得だな」
先生「いや、おまえだぞ?反省文書くの」
和「…なぜ!?」
先生「女の子に向かって『オイ』とか言った。そういうわけで反省文」
和「そんな…」
グルグル「ガンバレ」
ガラッ!!(教室のドアが開く音)
茜「失礼します」
和「あれ?もう戻って来たの?」
恵「戻って来た…ということは、地球は救われたんですね!?」
グルグル「めんどくさいからそういうことでいいよ」
工藤「恵にうそを教えるな」
先生「それで、無事地球は救えたのか?」
茜「はい」
先生「そうか。それなら席につけ」
和「茜に反省文はないのかよ?オイ」
先生「あー、先生にも『オイ』って言ったー。いけないんだー。反省文2倍だな
ー、これは」
和「ば…ばかな…」
工藤「ってか職権乱用じゃね?」
グルグル「それはそうと、戻ってくるの早かったな。どうやって救って来たんだ
?地球」
茜「いいえ、もともと地球は救われてたのよ」
恵「どういう意味?」
茜「そもそも今、我が家の電気は止められてる」
工藤「…はい?」
茜「だから電気の消し忘れもなにもないの」
和「また電気止められたのかよ」
工藤「またって…」
先生「っていうか学校出る前に気づけよな、オイ」
グルグル「おまえも女の子に『オイ』って言ってっぞ」
工藤「それで、電気止められてるってどういう意味だ?」
茜「そのままの意味よ」
和「貧乏なんだよ、こいつ」
茜「でも心は裕福だから心配しなくていいよ」
恵「でも電気止められるって…」
工藤「そうとうなことだよな?」
茜「でも暮らしてみると案外悪いもんじゃないわよ」
和「うそつけ、オレん家に入り浸ってるくせに」
工藤「…入り浸ってる?」
茜「幼なじみの特権」
作者「ちくしょうどもが…」
恵「…いま天から声が…」
グルグル「気にするな」
恵「いや、でも…天から彼女いない歴17年の声が…」
和「あんまり探っちゃダメ」
グルグル「ってかよく声でわかるな」
恵「でも…天から共学校に通ってるのに半年くらいもう女子と会話した記憶がな
い高校生の声が…」
和「もうやめてあげて~!!」
グルグル「だからよく声でわかるな」
工藤「話を戻すが…電気止められてるのはさすがに問題があるのでは?」
茜「大丈夫よ、過去何度か経験したし…」
工藤「親は…仕事してんのか?」
茜「してるわよ」
工藤「なんの…」
グルグル「あのさぁー!!」
恵「どうしました?急に大きい声を出して。発声練習ですか?」
和「このタイミングで?」
グルグル「みんなでオレん家に来ねえ?今から」
工藤「どうした?おまえも急に…」
グルグル「なっ!!和、いいだろ?」
和「…まあ、いっか…。ふたりも来いよ、おもしろいもん見れるからさ」
恵「おもしろいもの…クルリンパと言いながら、叩き付けた帽子を手際よく頭に
のせるやつですか?」
和「…なぜダチョウ倶楽部?」
グルグル「じゃ、行きますか」
工藤「で、おもしろいもんってなんだよ?」
和「まあまあ、着いてからの秘密ってことで」
恵「やっぱりあれですか?押すな押すなって言ってるのに実際には押してくれっ
ていうやつですか?」
和「だからなぜダチョウ倶楽部?」
恵「ちなみに『押すな』は準備中で、『絶対に押すなよ』は準備完了の合図らし
いですよ」
和「いや、どうでもいいんだが…」
茜「…グルグル」
グルグル「なんだ?」
茜「なんでわたしをかばった?」
グルグル「なんのことでしょうか?」
茜「言っとくけどわたしは気にしてないよ、お母さんのこと。感謝してるし…」
グルグル「べつに…。ただ、オレが言って欲しくないって思っただけ」




