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第3幕⑵
余白は完全に消えない。
でも、二人で埋めに行くことができる――それだけで十分だった。
なぜ私たちは人生をやり直しているのか、
なぜこんなにも惹かれあい、また出会ってしまうのか
私の中の答えはでない。
ただ彼は知っているかもしれない
ゆっくり聞いていこう
離れてた分を時間はこれから埋めればいいのだから
静かに手を繋ぎ、私たちは歩き出す。
未来のすべてはここにはまだ書かれていない。
けれど今、この瞬間だけは確かに幸福だった
春の風に吹かれ
共に歩む道は
素敵な未来に繋がっている
そう信じてる




