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物語のはじまり
初めて書いてみました。初投稿です。
深夜、起きたら俺は野原で寝ていた。
夢の中なのかと思ったが、どうも現実らしい
気温は初夏なのか熱くも無く涼しくもない。
虫の鳴く声や風で草木が動く音がしている。
空を見ると見たことの無い星座。
俺自身南半球に行った事が無いので、南半球では見える星座が違うと言うが、一番大きく目立つのは月が二個あり一つは破壊されたのか一部が欠けて、月の周りに欠片のような物が土星の環のように存在している。
二つの月の距離が近いなと思ったが、欠けている方が遠くにありふつうの月の方が近くにあるように見える。
寝そべったままなぜ俺はパジャマのまま草原で寝ているのか? 多分変な夢なのだろうともう一度眠りに着く。
夜明けと共に目が覚めてしまう。
野原に日の光が差し込み、朝日でも日差しが眩しい。確実に夢ではないようだ。
俺は起き上がり道のような物を見つけ、方角もわからず歩きはじめるのだ。