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プロローグ

真っ白だ・・・。


どこだろう?


夢?


夢じゃないようだけど・・・


・・・


黒い点が見えてきたけど


おっ!


吸い込まれてる?


・・・


・・・


男の意識は、その黒い何かに吸い込まれていった。






赤ん坊の泣き声が響きわたる


「おめでとうございます、元気な男の子です」


「おぉ~これで王国も安泰ですな」


「おめでとうございます、陛下 王妃様」


産婆の声にその場に居合わせた侍従から祝福の言葉がおくられてきた。


「うむ、皆ありがとう そしてエレナよ頑張ったな、良くやった」


「ありがとうございます陛下 無事に世継ぎを産めて安心いたしました」


「しっかり身体を休めるのだぞ、おぬしは直ぐ無理をするからな~」


「ふふふ、はい気を付けます」


夫婦の会話に周りに控える侍従達も微笑ましく見つめていた。



この国の名は、ヴェルティガ王国 中央大陸の西南に位置する中規模の国ながら治安も良く比較的裕福な国である。


現国王である オルビス・フォン・ヴェルティガ3世の治世によるもので安寧そのものであった。



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