第三話 冒険者ギルド
誤字脱字が無いように気を付けます。
真っ直ぐ行ったつもりなんだが、結構時間掛かったね。まぁ、ゆっくり行ったせいでも有るのだけど。
さてと、〔山茶花〕は何処だろう?聞いたところによると、看板に山茶花と刀が描かれているらしいが・・・あ、あれか。注意してないと中々見つけられないぞ。
「すみません、此処に鳥兜と言う人?は居ませんか?」
「も~待ちくたびれたよ、りょ・・・?」
「ぶっ、あはははははは。なんだ!その恰好は!」
「ブハッ!あはははは!そっちだってそうじゃん。このゲームネカマでするん?」
「ひー笑った、笑った。そう言えば聞いて無かったね、名前」
言ってなかったなそう言えば。まぁ会った瞬間に笑ってしまったからな。あいつが面白いのが悪い。
「鴉狐だ、宜しくな。鳥ガ・・・兜」
「え?おま、何つった?今」
「気のせいだ」
「いやおま「き・の・せ・い・だ」お、応」
本当に気のせいだな。しかも白髪の長髪で総髪か。濃紺色の足軽鎧か・・・凄く下っ端ぽいな。だけれども、白と濃紺色はよく合うから良いなぁ。
「そういえば、何の職業にしたん?恰好からすると、前衛系の〔足軽〕とか〔剣士〕に見えるけど・・・」
「ん?あぁ〔召喚術士〕だ」
「え?もう一回お願い」
難聴か?こいつ。しょうがない、もう一回言ってやるか。
「だから〔召喚術士〕だな」
「は?はぁぁぁああああぁぁああ?!何で術士系したんだよ!」
「五月蝿い、他の人の迷惑に為るだろうが。音量を下げろ」
「あ、ああ。すまんかったな」
馬鹿デカい声だな、近所迷惑だろうに本当にな。あ、やべ店員さんこっち見てたな。
「術士系にした理由か、そりゃ楽しそうだからな。術士は」
「はぁ、どうせそんな理由だと思ったよ。いいか?あの事を知ってて術士系にしたんだな?」
「ん?あの事とは?何の事だ?」
「は?恍けてるんじゃないよな?本当に知らないの?マジなの?馬鹿なの?」
「いやあ、βテストの情報を調べてた時は、どんな職業があるのかと、職業の基礎知識、世界観の基礎知識ぐらいだけだったな」
「やっぱりな、いいか?術士系はβテストの時、初期魔術しか使えてないんだ。この意味が分かるか?」
「・・・え?ナ・・・ナンダッテー」
(^∀^#)イラッ・・・
「そんな怒る事じゃあないだろ」
「はぁ、まぁまだ〔召喚術士〕なら活路はあるか・・・」
「ヘェ」
「ねぇ、もっとリアクションを!て言ううかお前の事なんだけど!・・・あるぇ?いないなぁ?」
「じゃぁな」
「おい、おまっちょまてよ」
「オマエトハイッタイダレノコトデスカネェー」
さぁて冒険者ギルドに登録しに行って、最初期の召喚獣を手に入れるとしますかね。
おぉ此処か、冒険者ギルドは・・・へぇ三階建てか、国の施設らしきもの以外で三階建てが見られなかったから、見つけやすくて良いね!
結構五月蝿いのな、一階は酒場?と受付や簡易的な店があるのか、人が沢山いても窮屈に為らないぐらいの広さだから良いね。
受け付け近くの長椅子に、注意書きの貼った表記板があるな。その注意書きには、『御用の方はこちらに座ってお並び下さい』と親切丁寧に書いていて、非常に分かりやすくて良いね。さて、用が在るのだし、大人しく座って待とうとしますかね。
「お次の方どうぞ」
お、呼ばれたか。おぉ、眼鏡をかけたクール系美女か、良いよね。ぜっ・・・いぃぃいやななな何でででもないよ?殺気が飛んできた気がするけど、き気のせいだ。
「本日のご予定は何でしょうか」
「冒険者として登録をお願いします」
「はい、では此方の紙に記入をお願いします。代筆はいたしましょうか?」
「いいえ、自分で書きます」
代筆はあれか、荒くれ者が多いっぽいから、文字書けない奴がいるからかな?
紙は羊皮紙とかじゃなくて、植物紙か、書きやすいから良いよね。
記入事項は名前、性別、職業だな。
「書けました」
「では、発行をしますので少々お待ちください」
本当に少しの間だったな。そこまで待っていないからね。
「最後に、このギルドカードに血を垂らして下さい。本人確認のための術式が発動しますので、本人以外が使用することは出来ません」
ん、一滴?くらいの少量で済んだし、痛くなかったね。痛覚再現の設定もしてあるし。勿論100%。
「では、冒険者ギルドについてご説明いたします」
説明によると、ギルドはランク制で一番上がS、以下A~Gまであり、ランクごとに特典があるらしく、上のランクだと良い事あるらしいよ。又、Bランクから貴族並みの扱いを受けられるそうな。めんどくさそう。
ランクアップは依頼の達成ポイントとギルドの審査により決まるらしい。
依頼は掲示板に貼ってあるので、自分のランクかそれよりも下のランクに合わせてカウンターへ持っていけばよいとのことだ。
因みに、犯罪をしても冒険者ギルドは一切助けないし、ギルドカード無効で没収の上、賞金が乗ることもあるそうな。全力で追ってきそうでマジ怖い。気を付けよ。
「良い冒険者生活を」




