表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍人な少女の召喚記~一人一人が主役な舞台の世界~  作者: スカイア=ライメト
第一部:道中編 第一章:〔和国〕
17/114

第十七話 ホラーな予感がほらぁ

少しステータス部分に修正を入れました

 あのムキムキマッチョ強かったなぁ。てか〔黒の武者〕と〔白の武者〕何処行った?・・・何時の間にか端の方でファヴに稽古を付けられてるんだけど?何?暇だったの?マジで?試合中だったんですけどねぇ。

 ソティ達は何処に・・・冒険者ギルドの職員に餌付けされとる?!甘い物とか出してなかったしねぇ。仕方ないか。でも、知らない人は駄目だよねぇ。職員の制服着てるから、身分が分かるから良いんだけどね。

「何をやっているのですか?」

「この子たちが可愛かったもので。あ、冒険者カードは窓口に行ってからなので、一緒に行きます?」

「あ、はい」

「では、行きますか」

「少し待って下さい。あの子を呼んでからでも良いですか?」

 ファヴがあそこで遊び(?)をしてるからね。

「勿論です。あの子も可愛いですね。ペロペロしたい」

 不穏な気配が漂ってきたぞぅ。

「何か言いましたか?」

「いいえ、何も言ってませんが?」

「そうですか」

 絶対何か言ったよね?


「ファヴ、行くよ」

「・・・ん・・・今行く」

「召喚の門よ閉じよ【召喚術・送還:黒の武者】」

「召喚の門よ閉じよ【召喚術・送還:白の武者】」

 魔力の残量って気にした事無いよなぁ。あ、久しぶりに[ステータス]でも見るとしますかね。


[ステータス]

名前:鴉狐 

種族:龍人族 基礎Le:14 

職業:召喚術士 職業Le:3

所属国:和国

所持金:四万四百セル

残P:26


HP:20/20 MP:40/40

体力:4 筋力:4 敏捷:4 

魔力:8 知力:8 器用:8

満腹度:70% 

渇水度:20%


スキル:〈召喚術:3〉〈刀術:4〉〈身体狂化:2〉〈思考狂化:3〉〈思考強化:4〉


装備:【丈夫な刀】【白糸の着物】【紺色糸の袴】【簡易型武者鎧(藍)】


 おーレベルが13も上がってるね。あるぇ?〈身体狂化〉と〈思考狂化〉なんて一回も念じた事ないんだけどなぁ?無意識かね?

 残Pって何だろ?押したろ、押したら何とかなるやろ。こういう画面って押せば何とかなるよね。

 へーステータスに使用出来るポイントなんだね。じゃあ器用と知力、精神に26ポイントを割る3したのを振り分けるか。


HP:20/20 MP:80/80

体力:4 筋力:4 敏捷:4 

魔力:16 知力:16 器用:16

残P2


 ・・・値がえげつないなぁ。思ったんだけどさ、HPとMPって体力とかの何倍になってる気がするんだが。目星を付けると、体力と魔力で5倍位かな?勘だけどね。

 所持金は四万セルか。依頼と盗賊狩り、どちらを優先するかね。ランクと金・・・

「・・・行かないの?」

「おっと、ごめんね。考え事しててね」

「・・・ん」

 

「はい、此方が更新した冒険者カードになります」

「有難うございます」

 んじゃ、何処に行こうとしますかね。最後に野菜と調味料を一万セル使って、買い込もうとしますかね。

「ファヴ、何処に行くの?」

「・・・ん、あっち・・・気になる」

 んー今は感に頼りたいね。行った後に買って良い訳だしね。

「あっちって何処かな」

「・・・あそこの路地裏」


『しくしく、しくしく』

 うわー凄く、ホラーな予感がするんだけど。だってさ、周りに鬼火らしきものが結構な数、浮かんでるんだよ?ヤバくない?

「どうしたの?」

『私の事が見えるんですか?』

 ・・・幽霊かな?幽霊だよね!?この展開は。足がガクガクしてきたね。ブルブル怖いよぉ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ